概要
ビルダー兼使用者はミヤマ・サナ。
ストライクフリーダムガンダムをベースに、パーフェクトストライクガンダムの要素を組み込んでカスタムしている。
ストライクガンダムを模したボディとエールストライカーのような専用のストライカーパックに目を引きつけかれるが、頭部や四肢はストライクフリーダムガンダムに手を加えたものであることを再認識できるため、2つの機体の特徴が程よく溶け込んでいる。また、ソードストライカーやランチャーストライカーの武装も傍目から分かり易い。
パーフェクトストライクガンダムのマルチプルアサルトストライカーを発展させた「スーパーマルチプルアサルトストライカー」は、ストライクフリーダムガンダムの8つのスーパードラグーンを積むためかストライカーパックとしては大型の部類となっている。
武装
ロケットアンカー「パンツァーアイゼン」
左肩に備えるロケット推進式のアンカーで、射出したクローにより、相手の補足や破壊が可能。
ベース武器と異なり左肩に装備される。また本機はストライクフリーダムガンダムの肩の端に装備する形をとるためか形状もベース武器と大きく異なる。
左肩に装備してるため射出する方向に制限がある。
見た感じどこにロケット推進機がついてるのか不明だが、射出後に向きを変えられるのだろうか?
ビームブレイド「リヒトファング」
左前腕部から、固定式の大型のビーム刃を形成させることが可能。
ビーム刃は腕に対して真横に形成される。
ベース武器のマイダスメッサーとは異なり腕に固定されているため飛ばせない。
ビームシールドの発生器と一緒になっており、兵装を180°回転させて発生可能となる。
コンボウェポンポッド
右肩部に装着される兵装。ガトリング砲とマイクロミサイルランチャーという2種の実体兵装で構成されており、主に迎撃行動で用いられる。
ビーム主体の本機の中では数少ない実体兵装。「パンツァーアイゼン」同様、肩の端に装備する形をとるためか形状もベース武器と大きく異なる。ベース武器はミサイルは2門だったがこちらは6門搭載している。
さらに、ポッドの裏側にはカリドゥスの砲口も備えている。
スタンユニット「インドラ」
右前腕部に内蔵する電撃兵装。射出したワイヤーユニットを介し高圧電流を流すことにより、相手の機体へ状態異常を与える。
「リヒトファング」同様、ビームシールドの発生器とと一緒になっており、兵装を180°回転させて射出体勢を取る。
これについては他の武器と違いベース武器が見当たらない。ソードストライカーは背中に加え左肩・左前腕部に装備があるのに対し、ランチャーストライカーは背中・右肩のみで右前腕部に装備は無いためか、新たに加えられたと考えられる。そのためか色は緑色をしている。
MMI-GAU27D 31mm近接防御機関砲
頭部に搭載された近接防御機関砲。
ミサイルの迎撃やPS装甲を持たない小型兵器への攻撃に適している。
ベース機も本機も劇中では未使用。頭部の同じ箇所に同じ形状があるので装備してると考えられる。
ビームシールド
ベース機と同様、ハイペリオンガンダムに搭載されていたモノフェローズ光波防御シールドを改良した防御兵装。左右ともに装備されている。
専用ストライカーパック
スーパーマルチプルアサルトストライカー
パーフェクトストライクガンダムが装備していた全領域対応の換装ユニット「マルチプルアサルトストライカー」を、ストライクフリーダムガンダム用にアップデートしたもの。
している。
エールストライカーを中心に、ウイングとスラスターの各部にストライクフリーダムガンダムと同じく8つのスーパードラグーンを組み込む形で搭載し、また下部のスラスター側面の右側にシュベルトゲベール、左側にアグニをマウントする形となっている。このため、マルチプルアサルトストライカーとは細部の形状はかなり異なる。
独自カスタマイズにより、「シュベルトゲベール」と「アグニ」は合体する機能を持っている。
スーパードラグーン
武装プラットフォームと高推力スラスターの機能を併せ持つ機動兵装ウイング。マルチロックオンシステムとの併用によりオールレンジ攻撃能力を発揮する。
ストライクフリーダムガンダムのスーパードラグーンは青色だったが、こちらはマルチプルアサルトストライカーの見た目に近づけるよう赤色になっている。
上記の通り、ストライクフリーダムガンダムと同じく8つ装備している。
クスィフィアス3レール砲
ベース機にも搭載されている、クスィフィアスを改良したレール砲。従来型よりも小型だが、威力は向上している。
ベース機と異なり、「スーパーマルチプルアサルトストライカー」の上部に設置される。普段は後ろ向きに折りたたまれており、基部を180°回転させて発射体勢をとる。
レーザー対艦刀「シュベルトゲベール」
実体刃だけでなく、ビーム刃の展開も可能な大型の格闘兵器。ベース武器となるシュベルトゲベールは両腕で保持するスタイルだったが、強力なパワーを備えた本機は、この巨大な剣を片手のみで扱うことを可能にした。それにより柄の部分が片手用に短くなっている。
「アグニ」と合体する機能を持っており、剣として使用する場合の合体形態は「スーパーシュベルトゲベール」と呼称する。その際はアグニ側にある柄を持つことになる。
超高インパルス砲「アグニ」
高圧縮状態の臨界エネルギーをマイクロ秒オーダーのバーストインパルスとして生成し、射出するビーム砲。本機で運用するにあたり、ベース武器の火力はそのままに、片手でも携行できるよう小型化が図られている。
そのためベース武器のアグニとは見た目が大きく違い、色くらいしか似ていない。
「シュベルトゲベール」と合体する機能を持ち、砲として使用する場合の合体形態は「スーパーアグニ」と呼称する。
アグニの持ち手は片手分しかないため、もう片方の手で下から支える形をとる。
必殺技
パーフェクトフルバースト
ガンダムパーフェクトストライクフリーダムに搭載されたほぼすべての火器を展開した、本機のフルバーストモード。
マルチロックオンシステムと組み合わせた火砲の一斉発射は、単機でも、複数の相手でも関係なく強力な攻撃効果を与えることが可能な必殺技となる。
ビルダー
ミヤマ・サナ
部員不足で存続が危ぶまれた奏海高校ガンプラ部を救うために、フドウ・リュウセイを勧誘した。ガンプラファイターとしての自己評価は低かったが、活動を続けていく中で自分自身の個性に目覚め、ガンプラを心から楽しめるようになった。
関連タグ
ストライクフリーダムガンダム:ベース機
パーフェクトストライクガンダム:モチーフとなった機体