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七大魔王の編集履歴

2022-02-24 00:59:18 バージョン

七大魔王

ななだいまおう

七大魔王とは、七体の魔王型デジモンの総称。

概要

悪魔・暗黒系のデジモン達の頂点に立つ七体の魔王型デジモンの総称。

リリスモンが登場した2002年に設定されており当時の強力かつ人気のある魔王型デジモンが含まれている。


ダークエリアと呼ばれる、寿命を迎えたり戦いに敗れて消滅したデジモンが送られる冥界のエリアが存在し、その最下層コキュートスを根城とする。

彼らに葬られたデジモンは、輪廻転生(デジタマに還元)する事なくダークエリアの中心へと送り込まれ、魔王達の血肉となる。


あくまで総称であり組織ではないため概ね普段は不干渉の立場を取っている。

しかし、七大魔王が登場する作品の多くは七大魔王の誰かが騒動を起こし、その規模や強力なデジモン同士であることから一時的な協力や利用、妨害が発生している(この辺は作品にもより『デジモンクロニクルエックス』では初のことだが『デジモンワールド リ:デジタイズ デコード』では何度か対立や騒動があったかのような会話もある)。

また、デコードや『デジモンリアライズ』では互いの動向を確認する、連絡や会話はしている描写がある作品も見られる。


魔法陣紋章の様な見た目をした“大罪の冠”を持っており、元ネタとなった七つの大罪の象徴悪魔や、惑星記号などが描かれている。


この大罪の冠はX抗体の入手や一部ゲーム作品の必殺技発動時に表面化する。

旧デジカではこれらの紋章がある「大罪の門」というカードも存在する。


デジモンストーリー サイバースルゥースに於いては、その余りに強大な力から、全ての平行世界に存在させる事で力を分散させているという設定がある。

一つの世界に存在する七大魔王達を全て倒してしまうと世界から罰を受けるという設定があるが、デジモンストーリー サイバースルゥースよりも前に発売されたデジモンセイバーズ アナザーミッションでの出来事と矛盾するため、今後この設定が活かされるかは不明。もっとも、その後に罰がなかったとも言いきれないが。

一応、既存作品とは「封印状態やスリープモードなど、半端な状態で後回しにせず完全消滅させろ」という指摘に対するカウンターとして機能する。


これらの描写から組織ではないものの七大魔王は単なる呼び名ではなく特殊なデジモンである節が見られるが詳細は不明。


元ネタは七つの大罪なのだが、元ネタから変更されたデジモンが多い。リリスモンとバルバモンがそれである(元ネタでは色欲はアスモデウス、強欲はマンモンである。前者は男の姿であるため色欲を連想しにくかったから、後者はマンモス型のデジモンの名前と被ってしまう為に、変更された可能性が高い)。

また、七つの大罪に対応しているが性格面や目的には反映されていないケースもある(特にリヴァイアモン)。


一覧


関連デジモン


  • ルーチェモンサタンモード…ルーチェモンFMの進化系にして七つの大罪の冠を持ち合わせている。一部ゲーム作品ではルーチェモンFMが七大魔王の力を取り込むことで進化している。
  • オグドモン…七大魔王を象った様な剣が足に刺さっており、剣の上にはルーチェモンサタンモード同様大罪の冠が浮かんでいる。『究極対戦!!デジモンバトルターミナル』、『デジモンコレクターズ』や育成ゲームなどから七大魔王からの進化や七大魔王の融合と思われ、オグドモンXの説明からすると少なくとも七大魔王の力を取り込んだ存在と考えられる(この設定と連動してる『デジモンクロニクルエックス』では七大魔王を取り込んだ七体のディアボロモンXが融合した)。
  • ダークナイトモン…七大魔王の座を狙う暗黒騎士デジモン。ダークナイトモンXの設定では悪の感情が増幅した結果とされているが『デジモンクロニクルエックス』ではダークナイトモン時点から狙っていた様子。
  • グランドラクモン…七大魔王と言えども手出しの出来ない強さを誇るという、吸血鬼デジモンの王。
  • ボルトバウタモン…『デジモンワールド-next0rder- INTERNATIONAL EDITION』では古き闇を飲み込む新たな闇として登場し街に参加している七大魔王たちがダークエリアから逃げることになった元凶とされる。
  • 三大天使…かつてのルーチェモンの側面を与えられたデジモンたち。セラフィモンはデーモンと、オファニモンはリリスモンとの関係が示唆されており何かと縁がある。

関連項目

デジモン デジタルモンスター 七つの大罪


関連サイト

公式デジモンプロファイル「七大魔王」デジモンたち

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