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五条新菜の編集履歴

2022-03-06 06:09:59 バージョン

五条新菜

ごじょうわかな

漫画『その着せ替え人形は恋をする』の主人公。

CV:石毛翔弥高柳知葉(幼少期)


概要

その着せ替え人形は恋をする」の登場人物で、本作の主人公。本編開始時点では15歳の高校1年生で、1年5組に在籍。大柄な体格で身長は180cm以上もある。誕生日は3月21日

自己評価が極端に低く、引っ込み思案自己主張も苦手。一人っ子両親を早くに亡くしており、雛人形職人祖父である五条薫と二人暮らしのため、家事も一通りこなす。

将来の夢は、祖父と同じく雛人形の顔を作る職人「頭師(かしらし)」になること。

雛人形作りに一途で他の人から都度「真面目」と突っ込まれるほど生真面目な性格。真面目過ぎる性格が災いして、例え自分が辛くても「重荷になってしまうのでは」と他人に頼らず、無理をしてしまうことが少なからずある。


頭師を目指すきっかけとトラウマ

頭師を目指しているのは、幼い頃に祖父が作った雛人形に一目惚れしたことがきっかけ。

初めて雛人形を見た時の感動から「奇麗」という言葉が特別な物に対する言葉となり、心から思った時でないと言えない

幼少期に仲が良かった「のんちゃん(アニメのエンドクレジットでは「のばら」と表記)」という女の子に自身の雛人形趣味を否定されて絶交された苦い思い出があり、そのトラウマから自分の趣味や気持ちを隠すようになった。

高校でも掃除当番を押し付けられる形でクラスにも馴染めずにいたため、同級生の喜多川海夢との接点ができるまで友達と呼べる相手もまったくいなかった。

しかし、文化祭で行われるミスコンの衣装制作時にクラスメイト達が協力し、友好的に接してくれたことで自分が抱えていた「思い込み」を吹っ切り、男子生徒である柏木・森田・古賀・村上らと(海夢のお金で)プリクラを撮る仲になった。


喜多川海夢との出会い

自宅兼作業場にあった年代物のミシンが故障したため、翌日の放課後にこっそりと学校の被服実習室のミシンを拝借し雛人形の衣装を製作していたところ、自宅にミシンがないため同じように被服実習室でコスプレ衣装を作りに現れた海夢と出くわしたことで、海夢と接点ができる。

新菜が手にしていた雛人形の頭を見て海夢が褒めてくれたことで、自身の好きなものを初めて褒めてもらえた喜びと、それまで住む世界が違う人だと思っていた海夢からコスプレ衣装の作製を手伝うよう懇願されたことから、これまで全く接点の無かった漫画アニメゲーム、そしてコスプレの世界に関わっていくようになる。


海夢のことは自分とは対照的にはっきりと自己主張し、ありのままの自分を周囲から認められている所に憧れていたが、自分の趣味を馬鹿にせず受け入れてくれた彼女にどんどん惹かれていく。

一方で海夢から好意を持たれている事には全く気づいておらず、「海夢と付き合っているのか」といった趣旨の質問をされても、むしろ自分なんかでは相応しく無いと思っているため全力で否定している。

しかし、海夢が男に言い寄られた際には咄嗟に庇ったり(実際には誤解。相手は海夢の髪質を注意しに来た美容師)、彼女が風邪をひいてしまった際にはつきっ切りで看病するなど大切に想っている。

ただ、異性の肌の露出や密着にドギマギしてしまうなど、男子高校生として至って健全な反応を見せる


技術

頭師としての技術はまだまだ修行中だが、雛人形の衣装を作ることが出来るため、確かな裁縫の技術がある。

面相書きもコスプレのメイクを通じて、「強張っていた線が少し柔らかくなった」と上達を評価されている。

コスプレ衣装の製作に対しては極めて真摯に取り組んでおり、紗寿叶すら動揺するレベルの非常に緻密な三面図を作成した上で、そのキャラクターや世界観に合った生地を選んでから製作する。

その世界観を知るために18禁ゲームだろうが全126話の長編アニメだろうが原作となる作品を細部に至るまで鑑賞している


一方、コスプレ衣装を作る経験はなかったので、作中で彼が作った衣装は可動域の不足、「コスプレ衣装を数着作って慣れた」慢心や補正前のサイズで作ってしまうなどの細部の見落としといった様々な問題や課題が残ったりしている。


趣味

作中ではこれといった趣味を持っている描写がされておらず、漫画類などの娯楽とは無縁の生活を送っていた。

服装学生服作務衣という場面が多く、海夢と共に渋谷洋服を買いに出かけた際も結局決まらず最終的に甚兵衛に落ち着いた。


関連タグ

その着せ替え人形は恋をする

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