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エフラムの編集履歴

2022-03-09 01:29:59 バージョン

エフラム

えふらむ

任天堂のゲーム「ファイアーエムブレム 聖魔の光石」の男主人公。英語表記はEphraim。

兵種:ロード → マスターロード

CV:八代拓加隈亜衣(幼少期)(ヒーローズ


概要

ファイアーエムブレム 聖魔の光石の主人公の一人。もう一人の主人公でもある双子の妹であるエイリークのシナリオが途中から分岐しどちらかを選択して物語を進めていくことになる。


ルネス王国ファード王の息子でエイリーク王女の双子。一人称は「俺」。


気高く恐れを知らない王子。正義感が強く行動的な性格だが、王子としての気品も併せ持っている。戦争の前はルネス王国の後継者という自覚がなく、エイリークが王位を継げばよいと考えていたが、戦乱の中で次期ルネス王としての自覚が徐々に芽生えることとなる。非常に妹思いであり、作中に入り唯一の肉親となった彼女を度々気遣うなど、お互いを助け合う存在。


歴代FEの王子様系主人公にあたる妹エイリークと対をなす武闘派で、こちらはヘクトルの流れを汲み、後のアイクに続くこととなるアグレッシブな主人公である。シリーズで唯一、を初期からの専門武器とするロード(主人公クラス)でもあり、その腕はルネス騎士団からも一目置かれるほどである。ひたすら槍一筋で、戦争前は「槍一本で大陸一の傭兵になる」とも発言していた。反面、戦いに関係しない勉学は苦手である。また、力がある故に強敵との戦いを望む業があるが、それに対する自覚はある。


容姿は水色ベースの服の上に内側は赤の黒マントに青い鎧が特徴。父似。短髪の色は絵師によってまちまちだがエイリークと比べて緑がかった青緑をしている。


グラド帝国に侵略された際は行方不明となっていたが、実は物語開始以前から前線でグラド軍相手に孤軍奮闘しており、数名の仲間騎士だけで水城レンバールを奪取。しかしそれは罠で、制圧直後にグラド軍に包囲されたことを知るやいなや脱出を試み、ヴァルターの包囲網を突破する。


戦上手との噂が流れていて、当人曰く「勝ち目のない戦いはしない」らしいが、この時は描写的にどう考えても絶体絶命の危機だった。騎馬隊のみならずドラゴンナイトも複数いるし。その後皇帝ヴィガルドに一矢報いようとグラドへ向かおうとしたが、救出のためにレンバールに攻め込んだエイリークたちの存在を知り合流。レンバール城を守るグラド軍を今度こそ一掃し再制圧に成功。


レンバールの戦いが終わった後は聖石の破壊を止めるため、妹たちと別れ引き続きグラド帝国に進攻していく。(ここで主人公選択があり、妹のルートを選ぶと自分の配下を全員妹の隊に回し他国の兵を率いてグラドを落とすという展開になるが気にしてはいけない)


ユニット性能

ユニット

クラスはロード→マスターロード。属性は炎で装備武器は槍。昇格後は騎馬系になる。


初期値は可も不可もなくと言ったところだが、成長率が非常に優秀で、どの能力値も満遍なく高くなる。育成が進むとほとんど隙がなくなり、八面六臂の大活躍を見せる。ただし、マスターロードの兵種限界値が成長度合いに全く追いついておらず、パラメータが頭打ちになるのも早い。いわゆる早熟型。本編終了後になるとこの弱点が大きく露呈し、最終的には他ユニットから大幅に見劣りするようになる。


武器

専用武器はレギンレイヴ炎槍ジークムント

レギンレイヴは恒例の騎馬系・重歩兵系特効武器。特効対象が槍を装備して登場することが多いため、三竦みで負けることは稀で、安定した強さを発揮する。


炎槍ジークムントはルネスの双聖器で魔物特効武器。クラスチェンジ前から使用可能。終盤以降は敵が魔物だらけになり、使いどころは嫌というほどある。


支援相手

支援相手はエイリーク、カイル、フォルデ、ミルララーチェル、デュッセル、ターナの7人。どの相手も進行が早く、とりわけエイリークとミルラが組みやすい。ただし、どちらも組めるようになるのは終盤になるため、ゲーム全体を考えると他と組むのが無難。カイルとデュッセル以外は支援相性も良好なので、フォルデ、ラーチェル、ターナのいずれかと組むとよい。


エイリーク、ターナ、ラーチェル、ミルラとの間にペアEDが発生する。支援会話では直属の者と昔話したり、気の強い女性に怒られたり、ある少女からお兄ちゃんになってとお願いされたり、相手が思い出話してるのにその相手の兄との勝負の話をして怒られたりしている。なおライバル視されている相手との支援会話はない。


他媒体でのエフラム

ファイアーエムブレム覚醒

「エフラムの勇槍」という武器が登場する他、DLC「光対闇 光編」クリアで「異界のエフラム」を参入させられる。


ファイアーエムブレムヒーローズ

碧空の勇王 エフラム

俺はルネス王国王子エフラムだ。

 槍の腕には自信がある。

 どんな相手が出てくるか楽しみだ。

属性
兵種槍/歩行
武器ジークムント(専用)↔炎槍ジークムント(専用)
奥義月虹
B守備封じ3
C守備の威嚇3

2016年2月15日16時(日本時間)にエイリークと共に実装された。


実装されたはよいが、導入された時の外伝シナリオにおいては妹と深い愛で結ばれている事をやたら強調するシスコンキャラという壮絶なキャラ崩壊を起こしており多くのユーザーを唖然とさせた。このキャラ崩壊はファンの怒りを買いちょっとした炎上騒ぎに発展したが、のちに配信された「異伝」において、どうしてこういうノリになっていたのか説明はされた(※)が、そんなこと最初から説明しろという意見はやはり多かった。とはいえ、原作の方もキャラ崩壊とまではいかないが、あるキャラとの支援からロリコンとネタ扱いされているので、ネタ的にはどっちもどっちである。


ヴェロニカのエンブラの契約によって「きょうだい愛」を示すように強制されていた。


肝心のキャラクター性能はやはり槍を扱う青属性の歩行タイプ。兄妹揃って本作オリジナルのと同じような成長をし、エフラムは攻撃とHP、守備が良く伸びる半面、魔防と速さがかなり低い。特に速さは追撃がほぼできず、ほぼ受けてしまうほどに低いため運用は慎重に行う必要がある。


スキルは専用武器「ジークムント」に周囲の仲間の攻撃を上げる攻撃の鼓舞2を内蔵した効果で他には攻撃した相手の守備を落とす「守備封じ」と周囲の敵の守備を落とす「守備の威嚇」を覚えるため殲滅力が非常に高い。ただし、守備封じと守備の威嚇の効果は効果の高い方だけ優先という仕様なので、素の構成だと役割が被りがち。スキル継承でどちらかを別の物に変えることでより輝けるキャラになるといえる。


2017年12月のアップデートで錬成武器対象に。攻撃の鼓舞3へと跳ね上がった。特殊錬成効果は自分のHPが90%以上あれば絶対追撃する。これで攻撃面の個性を得るようになった。しかし90%以上の条件が祟り、削られると効果が発動しないリスクも。

2018年4月には伝承英雄版が持っていた炎槍ジークムントへの錬成も可能になった。


伝承の勇王 エフラム

碧空の勇王 エフラム

俺はルネス王国王子エフラムだ。

 伝承の英雄…? 俺が魔王を討ったのは

 皆の力があったからこそだ。

属性
武器種別
タイプ騎馬
武器炎槍ジークムント(専用)
奥義太陽
A鬼神金剛の構え2→攻撃守備の孤軍4
B太陽の腕輪(専用)→太陽の腕輪・承(専用)
C守備の鼓舞3

2018年2月に登場した伝承英雄版。通常エフラムが下級職ベースだったのに対し、この伝承英雄のエフラムは上級職マスターロードがベースの騎兵ユニットとなった。このバージョンのエフラム以降は通常版に比べて声が低く、かつ渋みが増しており、エフラムのイメージにピッタリと好評である。


通常版とステータスを比べるとHPと魔防は落ちているが、攻撃が上昇、更に専用武器炎槍ジークムントの効果によりずば抜けた高さとなっている。速さは低いが追撃には切り返しなどのスキルが必要と言う訳ではなく、第二の武器効果である「敵の数が味方の数と同じかそれ以上の場合、絶対追撃」の効果によって非常に追撃を出しやすくなっている。孤立しやすい騎馬ユニットであるためこの効果との相性は抜群。


専用Bスキル太陽の腕輪により奥義に回復効果を付与でき、奥義の太陽とも重複できるため高い攻撃力も相まって強力…なのだが、そもそもの速さが低く、追撃は出せても被追撃には弱いため回復が追い付かず倒されがちであまり相性が良いスキルとは言えない。一方でその攻撃性能はずば抜けている為、攻め立て、疾風迅雷、必要ならば剛剣を継承させた上で運用する轢き逃げタイプの運用が主流となっている。聖印でも剛剣は存在しているためそちらを装備するタイプもあるが、素でも十分攻撃が高く、むしろ高すぎて一発で倒してしまう恐れもあるため十分に運用可能。ただし高難易度の場合はより攻撃力を高める為にAスキルを火力スキルに変えるケースもある。


相変わらずの低魔防と、位置関係に気を配って動かさないといけないため噛み合いが悪いと追撃を出しにくい所が弱点。また、Bスキル「見切り・追撃効果」には他エフラム同様効いてしまいほぼ機能停止に陥るため闘技場では要注意。とは言え平均的な性能の多い槍ユニットでは現状最強格と言って良い程の性能を持つ。


なお、被弾時のイラストはボロボロになりながらも笑みを浮かべており、戦いそのものを楽しんでいるエフラムらしいイラストになっている。


2021年9月のアップデートでスキルの上方修正が実装。

Aスキルは「攻撃守備の孤軍4」へ。孤立する必要はあるが攻撃と守備面が跳躍した。

専用Bスキルは「太陽の腕輪・承」へ。戦闘後、HPが10回復する効果に加え、総選挙エイリークのBスキルと同じく再移動【(2)】の効果とキャンセル無効の効果が付いた。これでさらに攻撃性能が格段と上がった。


2021年9月のアップデートで錬成武器対象に。自分から攻撃するか孤立していると戦闘中、攻撃守備+4かつ絶対追撃。特殊錬成効果は自分のHPが25%以上の時は戦闘中、敵の攻撃守備-5かつ奥義カウント変動量+1。これで人数条件に縛られず、孤立か攻撃するだけで追撃が可能になり、奥義カウントを加速させる新たな個性を得た。これは通常版にも習得していると錬成可能。


双聖の勇王 エフラム

聖魔とif(FEH)まとめ

俺はルネス王子エフラム。

 非業の死を遂げた父ファードに代わり、

 俺がすべての民を守る。

属性
武器種別
タイプ重装
武器ガルム(専用)
奥義竜裂
A近距離防御3
B奥義隊形3
C重装の行軍3

2018年8月に登場した、第2回英雄総選挙で男性2位を取ったことで実装された総選挙仕様。

亡き父ファードをモチーフとした衣装で重装タイプとなり、武器はグラドの双聖器・黒斧「ガルム」を振るう。


ヘクトルと違って遠距離反撃を持ってないがガルムの効果で何らかのバフがかかっていたり、重装の行軍やブーツの効果が発動していると受け攻め問わず確定追撃になる。加えて奥義隊形という重装専用スキルにより自分の奥義加速と敵の奥義遅延ができる。斧重装はヘクトルはもちろん、アメリアやクリスマスリズにハロウィンドルカスなどが激戦区であるがこのスキルのおかげで強力な個性を持っている。遠距離反撃を持てばヘクトル並に対応の幅が広がる。行軍を持っているため重装をもう一体以上入れたパーティでの運用が理想となる。


例によって他の総選挙英雄達と共に1体無料で選べるが、斧装備となっているため槍装備の総選挙ヘクトルと間違えないように注意。


また、外伝では総選挙ヘクトルとの会話シーンがあるが、お互いイケイケ気質の王子とあってすぐに意気投合し、手合わせしようとするという両作品に触れたファンには「こういうのが見たかった」と言わんばかりの会話であり、とても評判が良い。


2020年9月のアップデートで錬成武器対象に。バフや移動+1などの有利な状態異常へと効果条件が変更。絶対追撃だけでなく、自分の追撃不可を無効が追加され、「見切り・追撃効果」と似せた効果が発動する。特殊錬成効果は自分のHPが25%以上だと戦闘中、全ステータス+5かつ、ダメージを与えただけでHPが7回復するようになった。これで攻撃面と耐久面の強化と追撃不可無効とさらなる個性を会得。


勇ましき輝き エフラム

ファイアーエムブレ :  メリークリスマス

ルネス王国の王子、エフラムだ。

 冬祭りの神聖なる闘技、

 全力をもって戦い抜こう。

属性
武器種別
タイプ重装
武器業槍ジークムント(専用)
奥義竜穿
A攻撃守備の孤軍3
B攻撃隊形3
C近距離警戒3

2018年12月に登場したクリスマスの超英雄版。

通常版のステータスを比べると速さはかなり落ちているが攻撃と守備は上昇。そして苦手の魔防が改善されている。

武器効果が全ステータスの孤軍タイプであり、Aスキルの「攻撃守備の孤軍」と合わせて周囲1マス以内に味方がいないことを前提に戦うことをコンセプトにされている。速さの低さは攻撃隊形がカバーする形で、他のエフラム同様攻撃はかなり高い。


なお、お祭りなのにガチ武器を持ってきてしまっているのは元祖イケイケ主人公のヘクトルと同じである。後発のイケイケ主人公はちゃんと場を弁えた武器を持ってきているが…。


また、エフラムが魔道を学ぶのが苦手なのは騎馬魔法タイプのエイリークの言う通りなのだが、追加と共に実装された外伝ではまだ魔道に少し憧れがあるようで、魔道軍将に対して「あなたに師事すれば少しは変われるだろうか?」ともちかけている。当然、セシリアから「王子に魔道の才はありません。」とはっきり否定されてしまうのだが…(その後フォローはされている)。


2022年2月のアップデートで錬成武器対象に。敵のHPが75%以上の時でも効果が発動するようになり、戦闘後にはHPが7回復する効果が追加。特殊錬成効果は自分のHPが25%以上あれば戦闘中、敵の攻撃守備-5。もう一つは攻撃された時、攻撃が敵より1以上高ければ二回攻撃。これで孤立しなくてもHP次第で発動しやすくなり、戦闘中のデバフ、回復、二回攻撃と新たな個性を得た。


比翼の王子と皇子 エフラム

比翼

属性
兵種槍/歩行
武器レギンレイヴ(専用)(重装/騎馬特効)
奥義竜裂
A剛剣4
B攻撃守備の凪3
C攻撃の波・奇数3

2019年11月から登場した、リオンとのセットでの比翼英雄。通常版のステータスと比べればこれまでのエフラムと同様の傾向で攻撃と守備が高く、速さは中で魔防が低い。武器は原作の初期装備であるレギンレイヴを装備している。当然重装と騎馬に特効で敵より1以上高い時か自分が移動+1効果を受けていると受け攻め関係なく絶対追撃する。比翼スキルで自分と周囲2マス以内の歩行と重装の味方に「移動+1」を付与するのでスキルが活かしやすくなっている。


攻撃は基準値でも最高クラスに高いが、超高難度などでは不安も出てくるのでAを鬼神の一撃に換えたりするのも手。移動+1でも絶対追撃になるのでここぞという時に比翼スキルをうまく使いたいところ。飛行や騎馬は比翼スキルの効果がないので使うパーティには気をつけたい。


弱点は速さが中途半端なので「見切り・追撃効果」系のスキル持ちに弱い所が挙げられる。

また魔防もやや低いので竜族や魔法タイプの相手には注意が必要。


尚、比翼エフラムは常設ではなく期間限定での実装でピックアップ召喚終了後は現状、今後の伝承・神階英雄召喚でしかピックアップされる事がなく、同じ期間限定の超英雄よりも復刻される回数は少ないと思われる。2022年3月現在でピックアップは5回と多い(初登場→伝承エーデルガルト→思いをあつめてアンケート復刻→英雄祭→伝承リバイバル)

がしかし伝承英雄でもなく超英雄でもないため中途半端な位置がらのため次の復刻が組みやすい伝承や1年たてば復刻がある超英雄でもないため、fehで一番復刻しづらいキャラクターとも言える(なおこのこもあってか常駐に混ざっての比翼はエフラムが現状最初で最後でありこれ以降は比翼、双界とも復刻がやりやすい超英雄のみの登場である。なお伝承や神階英雄が最初常設に混ざり、終了後は伝承、神階召喚イベントのみの登場は少なくともエイルから実施されている)

とはいえ「トップクラスの攻撃を誇りかつ2兵種に特効がつき守備強化まで無効化して、比較的緩い条件で絶対追撃が出来る」こと、「自前のスキルで攻撃強化を無効化でき数値以上に打たれ強い」こと、「歩兵ゆえ特効が基本取れないため安易な対処法が存在しない」こと、「闘技場系コンテンツで最高査定がとれる比翼英雄である」ことなどが合わさりその強さは500人以上もいる英雄の中ではトップクラスと言い切って良いほどに強力であり非常に人気が高い英雄のためか他の比翼英雄とくらべ2回も多く復刻の機会があったなど比較的復刻の機会には恵まれているので機会は見逃さないようにしよう。


関連イラスト

緑フェスありがとうございました!傭兵王に俺はなる!

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関連タグ

ファイアーエムブレム 聖魔の光石  炎槍ジークムント レギンレイヴ


エイリーク:双子の妹

ヒーニアス:ライバル(?)

ターナラーチェルミルラ:支援AでペアED

リオン:親友

デュッセル:師匠

カイルフォルデオルソン:ルネス騎士団員

ヴァルター:因縁の敵


もしかして? → けだもの


カップリングタグ

エフタナ エフミル エフラー エフエイ

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