動画サイト

どうがさいと

動画を投稿して公開、もしくはサイト運営側が配信するWebサイト。動画投稿サイトの元祖youtubeや、動画の上にコメントを流せるニコニコ動画等が知られる。配信系ではGyaO!等がある。

情勢

2000年代前半の回線とマシンスペックではまともに動画を扱えず、この時代だとネット動画といえば主にFlashだったが、「画箱」などの動画掲示板も一部存在していたことは知る人ぞ知るところである。

Youtubeの登場により2000年代後半から現代的なネット動画サイトが急激に普及。その無法地帯ぶりは誰しも驚愕するところであったが、下手に消すよりも細切れに残してあったほうが商品が売れるということが分かり、グレーゾーンとして定着していった。当時の深夜アニメブームとオタクの大衆化は動画サイトによるところが大きい。

それを追って誕生したのがニコニコ動画。2000年代末期～2010年代初頭に絶大な支持を得て、MAD動画を中心に隆盛を極めた。同時期に誕生したPixivも大きな影響を受けている。

だがニコ動は慢性的に治安が悪く、2014年前後からのYoutuberブームとニコ動黄金期世代の引退により、ユーザーが他へ移行を始めて以前の繁栄はすっかり失っている。

2010年代後半になると、その影響力はテレビに匹敵するまでに至っている。かつては大半がオタクの若者だったが、幼稚園児から高齢者まで幅広く利用されるようになっている（逆に言えばかつてのオタクの楽園ではなくなっているということでもある）。

動画の埋め込みについて

Pixiv百科事典ではYouTubeとニコニコ動画の動画を貼り付けることで記事から直接動画の視聴が可能となっている。

公式から投稿された動画を貼りつけるのが望ましい。

簡易比較

※詳細は各サイトで確認をお願いします。

動画投稿サイト

サイト名	最大投稿容量	特徴
YouTube	15分/2GB	ガイドライン違反のない会員は時間制限なし20GB
PornHub	不明	成人向け動画投稿サイト。英語圏で有名。
Dailymotion	60分/2GB	主にヨーロッパで展開。日本語を含む多言語対応。
Veoh	1GB近く	Veohを通して他動画サイトへの同時アップロードも可能。30分以上の動画視聴は無料会員登録が必要。
Pandora TV	無制限	主に韓国で展開。アップロード容量に制限が無いのが強み。
嗶哩嗶哩	2GB	中国で人気を誇る。西側企業からの削除要請に強い。
ニコニコ動画	50本/3GB	知名度は日本のみのため再生数は頭打ちになりやすいが初心者でもタグの効果である程度は見てくれる。プレミアム会員なら無制限。
iwara.tv	300MB	MMD向けサイト。旧名Trollvids。
Jukubox	不明	寄生型動画共有サイト。容量は引用元のYoutubeに準拠。
ひまわり動画	不明	寄生型動画共有サイト。容量は引用元の動画サイトに準拠。
Tiktok	不明	中国発の動画共有アプリ。短いパフォーマンス動画が中心。
Rumble	不明	英語圏中心に人気の動画共有サイト。

動画投稿もできるサイト

サイト名	最大投稿容量	特徴
Twitter	2分20秒/512MB	投稿の際は45秒に圧縮される。
Facebook	20分/約1GB	スマートフォンは100MB。
Instagram	1分/不明	海外のSNSで圧倒的なシェアを誇る。日本では若年層に人気。

ライブストリーミング

サイト名	有料･無料	特徴
YouTube Live	無料	ガイドライン違反者は即刻停止処分。ドイツでは利用不可能。
ニコニコ生放送	有料	1回の配信時間が30分と短く、配信ビットレートが低い。
TwitCasting	無料	2013年から15年の間にユーザー数1000万人を突破。画質は低いものの、手軽さから若年層にも人気がある。
Twitch	無料	高画質でビデオゲームの配信に特化している。
Ustream	無料	高画質配信が可能。
AfricaTV	無料	高画質配信が可能。
SHOWROOM	無料	高画質配信が可能。ゲーム配信はあまり行われておらず、歌や雑談などの生配信が中心。ソシャゲとの類似点が多い。
ふわっち	無料
ミクチャ	無料
Mirrativ	無料
IRIAM	無料
17LIVE	無料
嗶哩嗶哩	無料	中国で人気を誇る。

動画配信サービス

詳細一覧は→ビデオ・オン・デマンド

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