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深夜アニメ

しんやあにめ

深夜アニメとは、深夜帯(23時~28時)に放送されるテレビアニメ。また、独立局及びBSで放送されるアニメについては、これに加えて22時台放送のアニメも俗に深夜アニメの一種に括られる場合がある。(詳細は記事本文「全日枠放送の深夜アニメ」の項を参照)
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概要

2006年前後よりティーン層の視聴者が増加、現在に至る。

原作元も豊富で、ライトノベルから、ジャンプ・マガジン・サンデーといったメジャーな少年誌、4コマ漫画雑誌、テレビゲーム、青年漫画や少女漫画etc...果てはアダルトゲーム原作のアニメも複数存在する。また、原作のない完全オリジナルアニメも数多く、そこからさらにコミカライズ、ノベライズ、ゲーム化などのメディアミックスが図られる作品も多い。

放送期間

児童向けアニメと比べると一つの作品につき放送時期は1クール(3ヶ月)から2クール(半年)くらいで、1クールなら全12~13話、2クールなら全24~26話くらい。
大体番組の編成期である4、7、10、1月から開始し6,9,12,3月末に終わることが多い。
そのため、大体3、6、9、12月ごろになると次のクールから始まるアニメの話題が聞かれるようになる。

視聴率

深夜という時間帯であることから、視聴率はそれほど高くなく0.1%に到達しないことも多い。
地上波だと、関東圏(特にテレビ東京TOKYOMX)や関西圏(MBSなど)以外の地方局ではほとんど放送されないことと、ビデオリサーチの調査している民放の視聴率は、そもそも関東圏の民放のみを対象にしか調査していおらず、地方の民放については全く調査していないため、視聴率の低下による悪循環を生んでいる。

よしんば放送されるとしても、1ヶ月か、それ以上遅れての放送が当たり前となっている。

時間帯にもよるが、2%あれば合格点といわれ、4%もあれば高視聴率といえる。

ただし、このうち23時台に放送される番組の場合は、同時間帯に放送される番組の平均視聴率の及第点がおおむね7%以上(=23時台の合計視聴率50%前後を主要な放送局の数である7で割ったおおよその数値)とかなり高い水準で求められていることから、視聴者層が限定される深夜アニメにとっては厳しい戦いになりがち。

このことから23時台にアニメが放送される事例は少なく、主に24時台後半以降の放送枠に設定される場合が多い。その反面、BS11では金・土曜日の23時台~24時台での放送に積極的な姿勢を見せている(BS・CS放送での視聴率に関する調査がないが、仮に全国を対象に調査すれば、地上波よりかなりかなり高い数字になろう)。

なお、かつては、地上波でのネットワーク局においてはテレビ東京日本テレビが、23時台に深夜アニメ枠を設定していたことがある。

全日枠放送の深夜アニメ

「深夜アニメ」の対義語としてよく「全日枠アニメ」という表現がされるが、夜23時台は全日枠に含まれるので、前述のような例は「深夜アニメでもあり、かつ全日枠アニメでもある」と表現するのが正しい。
ただしネットワーク局においては前述したように全日枠内で深夜アニメが放送された事例は極めて少なく、日本テレビ系の「バリューナイト」枠で放送された「NANA」や、テレビ東京系で2013年9月まで組まれていた土曜23時台のアニメ枠など数例にとどまり、独立放送局系アニメがその大半を占めている。

また独立放送局では、放送枠の都合上夕方やプライムタイム枠である夜22時台にこれらのアニメが放送される場合がある。特にTOKYOMXでこの事例が多く、2013年以降はテレビ神奈川、KBS京都、サンテレビなどでもプライム帯のUHFアニメ放映を開始するなど増加傾向にある。

この場合、放送時間帯は深夜とはならないが、ターゲットとしている視聴者層や制作体制、放映形態などに深夜アニメと共通している点が多く見られることから「深夜アニメ」と呼ばれる場合がある。
かつてネットワーク局で夜22時台に放送されたアニメ(「ラブひな」など)が「深夜アニメ」に含まれないのは、放送時間帯もさることながら、これらの点においても区別されているため。

放送内容およびそれに関わる問題など

アダルトゲームや、マイナー漫画のようなアニメ化作品は、視聴者層が限られるため深夜放送になりやすい。
しかし意外なところでヒットタイトルが生まれ、原作のほうが注目される場合もある。

かつては夕方の一般アニメでも乳首券が発行されており、流れるたびに全国のお茶の間を凍りつかせたという。しかし時代も変わり、朝からプライムタイムまではほとんど健全なファミリー向けアニメしか流せなくなったのが現状になっている。

深夜アニメはその避難所として機能する場合があり、昼間の放送からはなくなったエログロが見られる可能性もある。TVCMの広告料も概ね24時半以降(週末は25時以降)最低料金となるため、スポンサーが付きやすく、制作費も安くて済むなどの理由もあると考えられる。

過激なものになるとアダルトアニメ同然の作品に大幅な修正をかけて放送し、BDDVDでは修正を解除すると宣伝して視聴者の購買意欲をそそる商法もある。
ただし、テレビ放送に際してはパンチラに至るまで規制の対象になり、いちいち修正が入るため視聴の障害にもなる。

ただ、あまりに度が過ぎるとBPOに苦情が入ることもあり、女子中学生アダルトゲームをするという内容があった「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」や、少女が残酷に食べられるシーンがあった「魔法少女まどか☆マギカ」はその一例。

特にアダルトゲームが原作であり、露骨な性描写が含まれている「らいむいろ戦奇譚」をサンテレビ夕方に放送してしまった問題については、結果として同局の夕方のアニメ枠の廃枠にまで繋がる問題となった。
にもかかわらず、2014年1月期に「最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。」で女子高生の自慰行為シーンなどを含む内容をプライムタイムに放送してしまい、同時ネットで放送していたTOKYO MX共々再びBPOへ苦情が入ってしまい、2月から深夜枠への移動を余儀なくされた(BS11では最初から27時に放送した)。

余談

深夜放送のような内容を含む全日枠のアニメを、ネタとして「深夜○時アニメ」と呼ぶことがある。例として、「深夜34時アニメ」(10時)、「深夜42時アニメ」(18時)など。

作品の一例としては、銀魂ハヤテのごとく!ヘボット!等がある。前者2作品は後に深夜枠で放送されている。

元が深夜アニメでも、再放送・地方での放送・CSでの放送などでは深夜以外の時間帯に放送される場合もある。
(TOKYOMXニチアサ枠に再放送されたご注文はうさぎですか??ALLOUT!!等)

一方で、元が深夜アニメではない作品が深夜枠へ移動するケース、放送局その物が変わるようなケースも存在する。
(1期日5→2期TOKYOMX深夜枠→3期アニメイズムと関東エリアで枠移動が行われたハイキュー!!はその典型例)

関連タグ

テレビアニメ
深夜
ソニー・インタラクティブエンタテインメント…深夜アニメがゲーム化する際はソニー系列のハードが対応機種になる事が多い。
セガゲームスバンダイナムコエンターテインメント…深夜アニメがゲーム化する際に発売元となる事が多いメーカー。

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