わたしと、エンゲージ、してくれますか?
概要
SFファンタジー×美少女をコンセプトとしたシリーズ。
メインキャラクターデザイナーはnecömi氏。
天使や悪魔、獣人や付喪神などといったファンタジーものでは定番のモチーフを採用している。
商品仕様
『創彩少女庭園』とメガミの中間的な構造のキットであり、いわゆる妖精的ポジション。意図的にメカ要素は抜いているとのこと。
サイズも1/1スケール相当(ノンスケールではあるが)で、劇中でもマスターの掌に乗るくらいのサイズで描かれている。
一部互換性があるため、メガミデバイスなどに翼を生やしたりすることができる。背部ジョイントはヘキサグラムジョイントとなっており、ヘキサギアのユニットを装着することが可能。
規格上、手足の互換性も確保しているのでメカっぽい手足を接続することも可能。対応する首ジョイントも同梱しているため頭部の互換性も確保している。半面、本体のジョイントの数はコンセプトの違いと見栄え重視なためなのか皆無に近い。
デカールは実質表情のみ(タンポ印刷済みの顔パーツが付属するので改造専用)。一部塗装する必要こそあるものの、ほぼ無塗装でカラーリングを再現できる。ランナーの一部はグロス仕上げ。
世界観
そう遠くない未来、エデン・インダストリー社が発見した謎の新エネルギーアルカナ粒子によって世界は大きく発展していた。エデン社が開発したフルダイブ型の仮想空間技術による世界最大の仮想空間サーバー『エデン』はビジネスや教育、娯楽など様々な分野に影響をあたえており、特にエデンサーバーを介してプレイできる多人数参加型ゲーム『ARCANADEA-アルカナディア-』は迫力あるバーチャル演出ややりこみ要素などで社会現象になるほどの大人気を博していた。
だがある夜、『エデン』のメンテナンス中にエデン社で原因不明の爆発事故が発生、それにより世界は光に包まれる。この【壊世ノ夜】と呼ばれる事件以来、現実世界の各地で異常気象や通信不良、失踪事件、人それぞれの身体能力の異常向上など様々な異常現象が多数起こりはじめる。しかもその現場ではアルカナ粒子に似たエネルギー反応のある結晶体が発見された。調査の結果、この結晶体が異常現象の原因である可能性が高いと判断され、この危険な未知の結晶を『アルカナストーン』と名付けられ、政府はそれを最大級災害特定危険物と断定するが結晶をめぐる各国の意見のズレが対立構造を生み出してしまう。
また現実世界には存在しないはずの生命体の姿を視認できる者、視認できない者が現れる。未知の生命体は不思議な力を持ち、人間の精神や社会構造に危害を加えようとするものと人間社会に溶け込み害をなさないものが存在し、後者は『Dears-ディアーズ-』と呼ばれるようになる。
そしてエデン社はアルカナ粒子がディアーズたちの別世界からもたらされたもので、アルカナに近い力をもったディアーズならばストーンを回収することが可能であり、ディアーズとともにストーン回収に従事できる人間を「ディアマスター」と任命し、必要な強化・サポートツールを無償で提供し、成功報酬を与えると世界に発表した。
かくして、ディアマスター達の戦いが始まった。
ラインナップ
第1弾 ルミティア
属性:光
種族:天使
天使型ディアーズ。温厚で優しい性格で少し天然。明るく素直なのでコロコロと表情が変わる。好物を前にすると、早口になったりデレデレしたりと、時折キャラ崩壊してしまう。見習いなので魔力操作にまだ慣れていない。
アルカナの回収が使命ではあるが、過去の記憶が少し曖昧である。しかし、マスターとアルカナに纏わる出来事に関わることで思い出すと信じて前向きである。
第2弾 ヴェルルッタ
属性:水
種族:魔族
悪魔型ディアーズ。マスターを慕っているが素直になれずに、つい強気な態度になるいわゆるツンデレ。
頭脳は切れるのだが、それは殆どいたずら目的に使われており、それ以外で使うのは珍しい。一方で困っているものは放っておけない世話焼きなところもある。実力は確かで七魔槍の一人を自称しているらしい。
第3弾 ユクモ
属性:自然
種族:獣人族
狐のような耳と尻尾を持った獣人型ディアーズ。心優しく穏やかな性格で争いを好まないが 恥ずかしがり屋で引っ込み思案でもあり、人と話すのは少し苦手。
一見大人しく気弱に見えるが芯は強く1度決めたことは最後まで諦めないほどの心強い姿を見せることも。
実は意外と流行りに敏感で、テレビやネットで見た情報を良くも悪くも信じ込みやすい。
第4弾 ???(現在不明)
属性:不明
種族:獣人族