概要
その名の通り、すべての遺伝子を持つ幻のポケモン『ミュウ』の謎を追い調査する一大プロジェクトで、ホダカ博士により発足された。
本調査隊メンバー「チェイサー」は志願したトレーナーの中、様々なポケモンの生態調査「トライアルミッション」を多数かつ好成績でクリアした者だけが参加を許される。
ミュウを捕まえる夢を持つゴウにとっては、WCSを勝ち上がるサトシと対を成す大きな目標であり、中盤よりエントリーする事になる。
しかし目標が目標だけに選考条件は非常に厳しく、現監督であるツルギとアサヒの方針もあり、時には弱い仲間を切り捨てるといった軍隊じみたシビアな面を求められる事もある。
その為、元より集団・統率行動に苦手意識を抱くゴウは、自身の夢最大の近道でありながら当初はイマイチ乗り気になれておらず、現在もそうした面での壁にぶちあたっている。
活動記録(活躍)
- ファイヤーの燃える羽回収
68話。既に活動していたシゲルが取り組んでいたミッション。
マサラタウンの近郊に立ち寄っていた所をレイドバトルで挑み、サトシやゴウの協力もあって羽の入手には成功した。
- テンガン山に迷い込んだアローラキュウコンの保護
71話。ゴウの『プロジェクト・ミュウ』入団試験。
途中でレジアイスが現れるトラブルがあったが、無事キュウコンの理解を得てゲットに成功。80話で無事ラナキラマウンテンに帰せた。
- 色違いウルガモスの撒く黄金の鱗粉入手
80話。ゴウにとって、入団後初めてのトライアルミッション。
イッシュ地方のデザートリゾートで、巣の卵を守っていた色違いのメラルバが進化した事により入手成功。
現地を荒らそうとしたポケモンハンターの妨害にも見舞われたが、そちらはアサヒとツルギに敗れ警察に引き渡された。
- 野生のキングドラ捕獲
88話。シードラからの進化ではなく、野生に生息する個体の捕獲が条件。
ホウエンの海で偶然出くわした四天王ゲンジや、現地のシードラの協力もあり、海底洞窟で捕獲に成功した。
102話。シゲル、ゴウ、サトシの他、新たに参加したトキオを加えた4人で挑戦。
ゴウの連携経験値不足も祟り、全滅してフリーザーも去る結果となったが、貴重なデータは得られたとしてミッションクリア。その中でも健闘したシゲルとトキオにはトークンが一つ多く授与された。
- 裏切りのバトルロイヤル
110話。「ミュウを探索する場所で有るテーブルマウンテンの雨季の終わりが予想以上に早まって来た為、これ以上猶予はかけられない」と選抜メンバーを絞るため、シーキンセツで開催された潰し合いのサバイバルバトル。
施設内に散ったチャレンジャーを最後の一人になるまで倒していく。
途中卑劣な手段が入りつつも、最後まで共闘したトキオが一位、ゴウが二位という結果に終わる。別会場でも同様のミッションが行われていた様子で、そこでの1位はシゲルだった。
そして彼らを含めた第7位以下は脱落となり、次のミッションでメンバーが決まることになる。
- ラストミッション!レジエレキ・レジドラゴをゲットせよ!
ついにメンバー決定のラストミッション。
ラストミッションは2種類あり、そのうちの一つのラストミッションの内容はなんと伝説のポケモン、レジエレキとレジドラゴのゲットだった(因みにもう一つは「3つの聖なる足跡を追え」という内容であり、トキオはそちらに挑戦していた。)。
ツルギは定めの遺跡の扉を開くためにレジロック・レジアイス・レジスチルをゲットし、定めの遺跡の扉を開いた。
扉を開いた後は2人で入り、2体の解放をしようとしていた。
メンバー
ホダカ(プロジェクト・ミュウのリーダー)
アサヒ(すでに「チェイサー」として選ばれたトレーナーの1人)
ツルギ(アサヒと同じくすでに「チェイサー」として選ばれたトレーナーの1人)
シゲル(ラストミッションで第1位。チェイサーに選ばれる)
ゴウ(71話で正式なメンバーとして加わる。ラストミッションで第3位となり、チェイサーに選ばれた。おめでとう。)
※サトシはゴウのサポートなので、メンバーではない。
トキオ102話でプロジェクト・ミュウのメンバー合格を目指すことが判明。ラストミッションで第2位。ゴウと同じく夢のチェイサーとなった。
ライラ:初登場は第110話だが、それ以前にも数々のミッションをクリアした実力者。110話終了時点でトークン数は9個で、シゲルに次いでトークン数が多かった。
シュンヤ:初登場は第110話だが、それ以前にも数々のミッションをクリアした実力者。110話終了時点でトークン数は8個で、トキオと同数だった。
関連タグ
ミュウ(目的の調査対象)