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佐藤明の編集履歴

2022-07-03 15:01:11 バージョン

佐藤明

さとうあきら

佐藤明とは、『ザ・ファブル』の主人公(の偽名)である――――。

概要

演:岡田准一(実写映画版)


漫画『ザ・ファブル』の主人公。


裏社会では名の知れた天才殺し屋。その裏社会ですら都市伝説とされる程の強さから、付いたあだ名は「ファブル(寓話)」。本名・年齢は不明。

組織のボスにより殺し屋稼業の一時休業を言い渡され、昔から組織と縁のある暴力団・真黒(マグロ)組の庇護の元、大阪に潜伏することになる。その際にボスから「佐藤明」の偽名を与えられ、一年間誰も殺さず一般人として生活するよう命じられる。大阪では仕事のパートナーである佐藤洋子(偽名)と兄妹という設定で暮らしている。

血縁関係に関しては、実の両親の顔すら覚えておらず、気が付いた時には組織のボスが育ての親となっていた。


幼少期からサバイバル生活を送るなど過酷な訓練を受けており、どんな敵だろうと6秒以内に殺せる作中最強クラスの技術を持っている。

上記のサバイバル生活では殆ど知識も無いまま山に放り出されており、時には餓死寸前の状態でありながらも生き抜くため、あらゆる毒草や生物等を己の味覚と嗅覚だけを頼りに吟味し続けてきた結果、毒物に対しては極めて敏感となっている。そのためか、熱い食べ物や飲み物は完全に冷ましてから口にするのが癖となっており、周囲からは極度の猫舌と捉えられてしまっている。因みにチョコレート等の甘い物も苦手。

アルコールに対しても耐性があり、一度も負けたことが無いと豪語する程ではあるが、その際には普段は目立たない熾烈な経験を物語る今までに負ってきた傷跡が身体中に浮き出てくる。

身体能力や精神力だけでなく勘の良さも並外れており、庇護となった真黒組の住宅に仕掛けられていた小型監視カメラの位置を全て一瞬で見抜いたり、僅か4秒で現状把握および退避しないとならないドア越しのブービートラップを初見でありながらも無傷で切り抜けたり、果ては敵か味方かわからなかった同じ組織の人間に対し、周囲に悟られないように読唇術でコミュニケーションを試みて真の標的を初めてとは思えないコンビネーションで拘束したりしている。

記憶力も洋子程では無いものの、一瞬程度の記憶力ならば常人よりも遥かに優れる。

暗殺者特有の気配や殺気を消すことにも長けており、同じ組織の幹部ですら(顔を知らなかったとはいえ)最初はただのひ弱な一般人だと勘違いしてしまった程であり、ボスをして暗殺者の最高傑作と言わしめている要因の一つであるとも言える。

仕事としては何人殺そうが平気であるものの、殺人そのものを好んでいるわけではなく、普段は温厚で受けた恩義は返したり、誠意には応えようとする義理人情に厚い性格。

表情に乏しく感情を表に出すことはないが、お笑い芸人のジャッカル富岡のファンで、彼の出演する番組を見ては爆笑している。

殺しのプロフェッショナルである自覚が強く、「プロとして」と呟くことが多い。一方で裏の世界の感覚で生きているために世間ズレした言動を周囲から指摘されることが多く、「普通」という言葉を気にしている。また、自身だけでなく一般社会・裏社会を問わず賞賛に値すると思ったことに対しては、「プロやな」と呟くこともある。

組織のボスや洋子曰く、サヴァン症候群の可能性があるとされており、尚且つ一般常識には殆ど触れることも無く活動してきたため、その分「普通」の生活を目指していく中で組織の他の人間よりも度々難儀することがあるのはそのためとされる。


プロとして一般人らしい生活を目指すべく、街で不良に絡まれてもわざとやられて弱いフリをする、インコを飼い始める、小さなデザイン会社でアルバイトを始めるなど、表の社会に順応するために日々奮闘するが、匿われている組織が暴力団である以上、休業中に関わらずどうしても裏社会のトラブルに巻き込まれてしまうときもある。

それでもこうした「普通」を目指した生活を通し、これまでは意識してこなかった明日やしばらく先のこと、そして守るべき者の大切さについて考えるようになるなど、次第に心境の変化が表れ始めていくこととなる。


関連タグ

ザ・ファブル

佐藤洋子…運転手兼パートナー。明の妹という設定で休業を言い渡されている。


暗殺者

サヴァン症候群

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