概要
正式名称は「スポーツニッポン賞 京都金杯」で、現在スポーツニッポン新聞社がスポンサーとして協力。
創設以降毎年1月初旬に京都競馬場で開催される。
1963年「迎春賞」として創設され、1966年に「スポーツニッポン賞 金盃」、1970年に「スポーツニッポン賞 金杯」と改称された。
1995年までは、同日に中山競馬場で開催される中山金杯と合わせて新聞などでは「金杯(東)」、「金杯(西)」と表記されていたが、1996年より区別のため現在の正式名称に変更された。
距離は創設から1999年までは2000mであったが、2000年より1600mに短縮された。
例年の出走時間は中山金杯より10分ほど後であるが、1年で最も早い日に開催される重賞であることに変わりないので一部の競馬ファンの間では「一年の計は元旦にあり」を捩って「一年の計は金杯にあり」という格言がある。
中山金杯と同じくハンデキャップ戦であるため、人気のトップハンデ馬が凡走、人気薄の軽量馬が激走するなど馬券の予想としては荒れやすいとされる。
2021年から2023年度は、京都競馬場の大改修工事により中京競馬場の1600mコースで代替開催される。