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出臍化の編集履歴

2022-08-22 00:11:06 バージョン

出臍化

でべそか

出臍化とは、凹んだへそをでべそへと変化させる行為である。

概要

出臍化とは、本来は窪んだ穴の形をしているへそを、何らかの手段によって引っ張り出す、あるいは隆起させることによって、お腹の表面から飛び出たへそ、すなわちでべそへと変えてしまう行為のことであり、へそ責めの一種と言える。


表記

慣例的に漢字での「出臍化」という表記が用いられているが、一方で「でべそ」は平仮名表記されることがほとんどである。

また、出臍化と関連が深く併用されることの多いタグに「へそ責め」、「ヘソ取り」などがあるが、ご覧の通り表記される文字の種類は統一されていない。


魅力

でべそフェチについて

へそといえばたいていの人の場合凹んだ形をしており、二次元でも線や穴の形で窪みを表現されることがほとんどである。

一方で、世の中にはへその中身がお腹から飛び出た、いわゆる「でべそ」も少数ながら存在する。一般にでべそは恥ずかしいもの、かっこ悪いものとされ、でべそを切除し凹んだ臍へと整形する手術も行われている。


また二次元においても、代表的なでべそのキャラはジャイアンボスパックンなど、おおよそ美しさや萌えとは対照的に思えるキャラクターばかりである。このように、通常でべそは滑稽さや愚鈍さの象徴として描かれることが多い。

※ただし、こうした中年男性的、さらにはケモゲイガチホモなどへの嗜好によって描かれたでべそフェチ創作も存在している。こうした作品には、棲み分けとしてそれぞれ「ケモ」「男のへそ」「ゲイ」などのタグが使用されている。


しかし中にはあえてでべそを萌えのポイントとして推すフェチズムも存在し、特に若い女性や、少女幼女のでべそに対する嗜好は少数ながら一定の人気を有している。女性の美麗な容姿に対して異様なへそという一見不釣り合いな組み合わせに、ある種のギャップ萌えを見出す人は少なからず居るようである。

無題


でべそフェチの背景には、乳首性器の代用、またはそれを連想させる部位としてみなす見方もある一方で、との安易な結びつけや「へそは性器」のような物言いを快く思わない見方もあることには注意を要する。

特に後者の立場では、胸や股間といった性的な部位には触れずに対象に快楽を与える手段としてでべそへの責め(へそ責め)が重宝されており、この場合でべそは現実よりも遥かに敏感な部位として描かれることも多い。


出臍化について

特に出臍化作品が創作される動機としては、上述のようなでべそフェチが主なものである。

また出臍化とは(生まれながらの)天然のでべそではない、凹んだへそを強制的に突出させる行為であり、そのため本来はでべそではないキャラクターさえもでべそシチュの対象にできてしまう点が特筆すべき大きな魅力であろう。


一方で、出臍化を受けるキャラクターからすれば自分の慣れ親しんだへそがでべそに変えられてしまうことは全く特異な体験であり、そのことに対するキャラごとのスタンスや心情の違いを味わうという楽しみ方もある。

Gardenia Request


また、出臍化は状態変化の一種とも見ることができる。その意味では、世間的な意味で「整った」へそが異様な形へと変化してしまうというある種のグロテスクさ・ショッキングさが、一部の愛好家を根強く惹きつけているのかもしれない。


方法

上述のように出臍化とは凹んだへそをでべそに変えるというもので、その方法は多様であるが、最も馴染み深いものは以下のイラストのように指でへその中身を押し出すやり方であろう。

センシティブな作品


以下では、物理的方法と超自然的方法に分けて紹介する。

ただし、両者の区分は絶対的ではなく、あくまで境界は曖昧なものであることを留意されたい。


①物理的方法

上記の指で押し出す方法をはじめ、身体あるいは何らかの道具を用いて出臍化させる方法。

後述する超自然的方法とは違って現実に実行が可能であり、比較的常識的な発想に近い点が長所と言える。

しかし、物理的で強制的な変形である以上、人体の急所であるへそを傷つけるリスクは当然大きく、そのため必然的にR-18Gリョナとしての性格が前面に出やすくなる。


例としては、ペンチやヤットコなどの工具によって摘み出すリョナ的な方法が考案されているほか、ニップルサッカー(乳首吸引器)という器具を用いて肉体を傷つけることなくへその中身を吸い出す方法はyoutubeなどの動画上で実践されている。


②超自然的方法

物理的方法とは対照的に、妖術やオカルト的エネルギーなど非現実的な手段による様々な出臍化シチュが考え出されている。特に、雷神雷様がへそを取って食べてしまうという「ヘソ取り」のシチュエーションでは、出臍化が凹んだへそを摘んで取れるようにするための定式として描かれることが多い。

センシティブな作品


一方で、へそを取ったり食べたりするのではなく、あくまででべそを愛撫したり刺激したりすること自体を目的とする出臍化シチュも少なからず描かれている。

一般にへそは人間の急所の一つであり、過度に弄れば腸や内臓を傷つけたり、腹痛や腹膜炎などの症状を引き起こしたりするリスクが存在する。そのようなR-18G的なへそ責めを望まない場合、超自然的な手法による出臍化は肉体への物理的なダメージを回避できるという点で大変都合が良い。


具体的な方法としては、魔力などスピリチュアルなエネルギーや物質をへその中身に注入して肥大化させる、妖術的な雷を用いてへそを引っ張りあげて突出させる、などの方法がとられている。このとき、出来上がったでべそが現実以上に過敏で快感を生む部位として描かれることもある。

センシティブな作品



余談

なお、でべそについて特に多い典型的な誤解は、臍ヘルニアとの同一視である。

臍ヘルニアとは、生後臍の緒の跡が塞がらずに穴として残り、腹圧によって腹腔からはみ出た腸の一部が腹部の皮膚を押し上げている状態である。

一方、臍突出症では体内に通じていた穴自体は閉じており、腸ではなく瘢痕組織という硬くコリコリした組織が芯となってでべそが形成されている。


臍ヘルニアは歴とした病状であり、手術による除去は健康保険の対象となる治療であるが、臍突出症はあくまで美容の問題であり保険の対象にはならないという違いがある。


なお、創作において両者が区別されることは稀であるが、あくまでリョナではないソフトなへそ責めとしての出臍化シチュには、健康へのリスクが少ない後者の方が適当であると言えよう。



関連イラスト

センシティブな作品

センシティブな作品

センシティブな作品


関連タグ

へそ おへそ でべそ

へそ責め リョナ 腹責め 状態変化


外部リンク

リンクテキスト でべそについての医学的な解説

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