giganta
じゃいがんた
カナ表記は「ジャイガンタ」だが、「ギガンタ」「ジガンタ」と表記されることもある。
概要
初代ジャイガンタ、もしくはゴールデンエイジ版ジャイガンタは、1944年の『Wonder Woman #9』で初登場。
ズール教授によって人間のように進化させられた類人猿という出自を持ち、ヴィライニー株式会社(Villainy Inc.)のメンバーとして、ワンダーウーマンと度々戦った。
1997年の『Wonder Woman #126』で初登場した二代目は、本名をドリス・ズエル(Doris Zuel)という科学者であったが、不治の難病にかかり、自らの精神を(当時昏睡状態にあった)ワンダーウーマンの肉体に移植することを画策、ワンダーガールによって阻止され、実験動物として飼育されていたジャイガンタという名のゴリラの肉体に移植されてしまう。
その後サーカス団のメンバーであるオルガ(Olga)という女性の肉体を乗っ取った。
オルガはもともと巨大化の能力を具えており、ドリスの人格に支配され二代目ジャイガンタとなった後も、わずか数秒で数百フィートの巨女に変身、その巨体に相応の怪力と耐久力、さらに科学者としての邪悪な知性をも残している。
オルガの巨大化能力の由来は不明で、ドリスの本来の肉体とオルガの精神(そしてゴリラのジャイガンタ)がどうなったかはハッキリしていない。
新たに活動していたヴィライニー株式会社をはじめ、シークレット・ソサエティ(Secret Society of Super Villains)やインジャスティスリーグ、スーサイド・スクワッドなどのヴィランチームに参加し、ワンダーウーマンの敵対者として活動。