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ゴリラ

ごりら

ゴリラとは、哺乳類の一種である動物である。
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1.アフリカに生息する大型霊長類(サル)。
2.顔立ちが濃い人、体格がたくましい人を指す。愛称または蔑称。

動物のゴリラ

ゴリラとは、サル目・ヒト科・ゴリラ属の哺乳類である。
学名は「ゴリラ・ゴリラ」。亜種のニシローランドゴリラに至っては「ゴリラ・ゴリラ・ゴリラ」の学名を持つ。

アフリカジャングルに生息する大型のサル(霊長類)。霊長類としては最大級の堂々たる体格を持つ。

手を使うことが出来るが基本的には4足歩行(拳を地面につけて歩く為、ナックルウォーキングと呼ばれる)で移動する。その太い腕と発達した背筋に違わず非常にパワフル。中でも握力推定500kg(人間(一般):30~50kg/チンパンジー:250~300kg)という驚異的な力を持っていることが判明している。

「シルバーバック」と呼ばれる大人のオスを中心とした群れで生活するが、マウンテンゴリラの場合息子が成長しても群れに残って父親と一緒に暮らし続けることもある。

主な食べ物はセロリやタケノコなど、繊維質が多い植物で、果実も好む。
たまにアリなどの昆虫を食べて蛋白質を補うことはあるものの、ヒヒなど他のサルや鹿を食うこともあるチンパンジーのように他の動物を襲うことはない。
天敵はこどもを襲うヒョウだが、こどもを守るためにヒョウを追い払うこともある。

よくバナナが好物と認識され、実際にゴリラもバナナを食わないわけでは無いが、元来バナナの原産地は熱帯アジアである為不適切である(場所的にはオランウータンの方が合う)。またバナナは中世にヨーロッパ経由でアフリカに持ち込まれ栽培されているが、ゴリラが已むを得ぬ事情でバナナの栽培場を荒らす時、実より寧ろ茎や若芽の方を好んで食べる

群れのリーダーが立ち上がってをポコポコとたたく「ドラミング」行為は外敵を威嚇するときの行動である。外敵に対してはほぼ勢い良くこれを披露して立ち去るだけで、わざわざ自分から挑みかかるようなことは滅多にしない。
実は互いのパワーがあまりにありすぎるため、発達した脳は「戦ったらめっちゃ痛い目に遭う」→「なるべく回避しよう」と考えが立つからこのような行動に出るとのこと。蟷螂の斧の逆と言えば分かりやすいだろうか。その為余程外敵から追い詰められる状況でない限り戦うことを選ばないらしい。むしろ退却を選ぶ性質であるとか。
ちなみにグーではなくパーで胸を叩くのが正しい。グーだとゴリラ自身も痛いだろうし。また、ゴリラの胸部には空気袋があり、それを膨らませてパーで叩くことで、より遠くにドラミングを聞かせることが出来る。

ゴリラの知能

1980年代以前の少年向けの学習雑誌などでは猛獣扱いを受け、人間を襲う(ジープをひっくり返し暴れるゴリラにライフルを構えた探検隊が相対するなどのイラストはよく描かれた)ともされたが、実際にはよく抱かれやすい凶暴そうなイメージとは異なり、普段は仲間を気遣ったり群れの子供を助けたりと温和でデリケートな性格。ついでに言えばちょっとしたことですぐ腹を壊して下痢をすることもある辺り、超強そうな見てくれに対し、シュールなまでに神経質で小心者。群れ同士での会話をしたり、さらには気分がいいと鼻歌も歌う。テレビやショーなどで人懐っこいイメージがありながら、殺傷事故も多数起こしているチンパンジーとは真逆ともいえよう。
何者も見た目で判断してはいけないのである

若いゴリラに至ってはハイラックスに近縁の小型の植物食動物)をからかって遊んだり、飼育下のゴリラがモルモットをペットとして与えられたら大事に可愛がり、その為に健康状態が良くなったと言う話もある。このあたりは人間と大して変わらないようだ。

霊長類でも知能が高い部類である為、道具を使うこともできる。自然下では(チンパンジーもそうだが)葉っぱを繊維質になるまで噛んでそれをスポンジのようにして水を含ませて飲む為の道具にしたり、飼育下ではコップを器用に使い水を飲むことも確認されている。
野生では営巣の際葉っぱを寄せ集めてベッドにするが、飼育下でも本能的にそうしようとするらしい。

さらにメスのローランドゴリラココ手話を教わり、人間との意思疎通に成功した
そればかりか絵本を読み聞かせていた所、出てきた猫を気に入り、誕生日プレゼントに猫をおねだりしたが、おもちゃの猫を与えられてもそれを気に入ることはなく、ゴリラが別の動物をペットとして飼育することができるのかの実験も兼ねて「ボール」と名付けられた子猫を与えられた際には体を舐めたり、抱きかかえたりと愛情を注いでことを育て、ボールが車に轢かれて死んでしまった時には手話でボールへの愛情や悲哀の言葉を繰返し、大きな声で泣き続けたという。また「死」の概念も理解しており、「ゴリラはいつ死ぬのか?」と問われ「年をとり 病気で」、「その時何を感じるのか?」と問われ「眠る」と答え、最後に「死んだゴリラはどこへ行くのか」と問われ、「苦労のない 穴に さようなら」と答えた。



絶滅危惧種

ゴリラという種全体で、絶滅の危機がささやかれている。
一昔前は「凶暴な猛獣」というイメージから、ハンターたちの自慢話のために狩られていた。(現在でも、少なからず密漁者に狙われている)。「凶暴な猛獣」なのは、欲の皮がつっぱった人間の方かも知れない。しかし昨今では、現地の焼畑農法による森林の減少と、地域紛争による流れ弾や敵兵と誤って撃たれることが、大きな原因とされている。また、戦争は直接災害だけではなく食糧難を引き起こす。補給を絶たれた兵隊たちは、なんとゴリラを射殺しそれを食べることもある。
今、全世界のゴリラの総数は約25万頭と言われている。そのうち最も少ないマウンテンゴリラは、1000頭に満たないとされている。

ゴリラの種類

ニシローランドゴリラ ヒガシローランドゴリラ
マウンテンゴリラ
このうち動物園で見られるのはニシローランドゴリラのみ(主にニシゴリラ表記)。
日本では「イケメンゴリラ」で有名なシャバーニのいる東山動植物園やその兄ハオコのいる上野動物園のように複数飼育しているところもあるが、国内最高齢で、長らくともにいたパートナーのローラを失ってから10年近く単身のドンがいる八木山動物公園などは単独で展示している。
八木山のドン


ゴリラをモチーフとしたキャラクター

ドンキーコング任天堂
キングコング(特撮)
ビーストコンボイトランスフォーマー:ビーストウォーズ
ギンガリラ星獣戦隊ギンガマン
ゴリサキ・バナナ特命戦隊ゴーバスターズ
ラリー(ジュウオウジャー)ジュウオウゴリラ動物戦隊ジュウオウジャー
ソルジャー・ストンコングロックマンX7

関連イラスト

コンボイ司令官
初めてのゴリラ


関連タグ

動物 類人猿 絶滅危惧種
バナナ※バナナとゴリラの関係については本文を参照の事
gorilla

ゴリラと呼ばれる人物

実在

空知英秋 ガッツ石松※ゴリラの愛称で親しまれる。
オリバー・カーン※人類最強の霊長類と呼ばれたことがあるうえ、カーン自身がゴリラのドラミングをパフォーマンスで行った事もある。
浜田雅功※「ガキの使いあらへんで」でネタにされる。2012年末の『笑ってはいけない熱血教師24時』では本物のゴリラと本人の合成写真が現れた。
アンドレ・グライペル※自転車競技選手。愛称が「ゴリラ」。
BEMANIシリーズにおける超上級プレイヤー(正確には『ゴリラ人間』。キャラクターでは芽兎めうなどが該当)

フィクション

近藤勲
サゴーゾコンボ
ブタゴリラ
豊臣秀吉
アイク
長門
七枷社

余談というか珍事

2015年、Googleの写真管理サービスにおいて黒人の画像が誤ってゴリラに分類されてしまいGoogle側が謝罪する騒ぎが起きた。「自動分類システムが未熟だったため」とのことだが、人種差別と受け取られかねず『決して起こしてはいけないミス』といえる。
また同時期に日本人男性がと分類されるミスも報道された。

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