『皆、狂っている。』
新たな対魔忍の誕生――対魔忍GOGO!
対魔忍になりたくない!
今度の対魔忍は異世界転生モノ!?
感度いい塩梅アクションゲーム!対魔忍GOGO!
スペック
ジャンル | ローグライクアクションRPG |
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価格 | 基本プレイ無料(アイテム課金あり) |
対象年齢 | 3歳以上(Google Play) / 9歳以上(Apple store) |
OS | iOS/Android |
配信日 | 2022年10月12日(予定) |
開発元 | 株式会社Gremory |
配信元 | 株式会社Infini-Brain |
概要
2022年9月5日に対魔忍TVにて突如製作が発表され(一応、その前の回で重大な発表があると予告されてはいたが)、同日中にティザーサイトや各種SNSにおける公式ページが開設された。
1週間後に正式に情報が解禁され、事前登録もスタートした。
対魔忍シリーズとしては、『アクション対魔忍』に続き2作目の一般向け作品となる。
しかも、対象年齢はまさかの3歳以上(※)となっており、世代を問わず楽しめる文字通りの全年齢向け作品となるようである(ちなみに、『アクション対魔忍』は17歳以上対象)。
また、キャラクターがリアル等身ではなく、常時SDキャラとして描写されているのも特徴。
一見すると可愛らしくデフォルメされているように見えるが、よく見るとキャラクターは全員目にハイライトが描かれておらず、見る者や見方によってはどこか狂気染みた雰囲気や不穏な雰囲気を感じさせるものになっている。
本作は『対魔忍RPG』や『アクション対魔忍』とはまた別の世界線を舞台としており、シリーズにおける悪の組織の筆頭格であったノマドは事実上の解散に追い込まれ、日本・中華連合・米連・魔界の相互交流が盛んに行われているとのことである。
※ ただし、Apple storeでは「まれ/軽度な過激な言葉遣いまたは下品なユーモア」があることを理由に9歳以上となっている。
あらすじ
仕事を探すも なかなか見つからない日々を過ごす中 交通事故に遭ってしまう
目を覚ますと 現実の世界とは異なる風景が広がっていた
人とは異なる姿かたちをした「魔族」
「五車学園」と呼ばれる対魔忍養成学校
「ひょっとして……異世界転生……?」
しのぶは事故をきっかけに 対魔忍のゲーム世界に異世界転生をしてしまったのだ
「対魔忍って……なにかの冗談?だよね?」
「私が対魔忍……?」
「え、嫌」
「絶対イヤ!」
「対魔忍になりたくなーーーーーいっ!」
大真しのぶ 対魔忍の世界へGO!GO!
登場キャラクター
メインとなるのは本作初登場となる5人の新キャラクターたち。
旧作からの続投キャラは現時点でアサギ、さくら、ゆきかぜの3名のみが確認されているが、これ以外にも登場するかは不明。ちなみに、担当声優は『アクション対魔忍』から続投している。
また、主人公以外のキャラクターは全員出自が異なっており、日本、米連、中華連合、魔界という対魔忍の世界における主要な勢力からそれぞれ1名ずつがチョイスされている。恐らく、はじめて対魔忍シリーズに触れる人でも、対魔忍の世界がどういうものなのかをわかりやすく伝える意図もあると考えられる。
★の付けられたキャラクターは初期実装プレアブルキャラ
最初からすべてのキャラクターが使用できるわけではなく、アップデートごとに使用できるキャラが増えていく模様。
メインキャラクター
大真しのぶ ★
交通事故に遭い、現代日本から対魔忍の世界へと転生してきた。
田中稲 ★
声:遠野ひかる
対魔槍炎術の宗家である田中宗家の一人娘。
幼い頃に誘拐事件に遭い、対魔忍に助けられた経験があり、このことがきっかけで対魔忍に狂信的なまでの憧れの念を抱くようになる。
細川弾丸子 ★
声:田中美海
米連からの交換留学生で、爆破工作をはじめとする工兵技能のエキスパート。
しかし、技術の高さに反して、うっかりが多く教師からの評価は低い。
声:村瀬迪与
中華連合からの留学生。
様々な発明により祖国の技術力を一段階上昇させたとも言われる優秀な技術者だが、倫理感に欠落したマッドサイエンティストとしての一面も持つ。
声:紡木吏佐
オタク気質の陰キャだが、感情が昂ると口よりも先に手が出るなど気性の荒い一面も。
貴族の家の出で、実は結構なお嬢様。
その他
井河アサギ ★
声 - 渡部紗弓
五車学園の学園長を務める歴戦の対魔忍。
声 - 里山葉亜都
アサギの妹。本作では学園長代理も務めているという設定。
五車学園の在校生。
雷遁の術の使い手。
敵
声 - 堀内賢雄
巨大企業ノマドのリーダーであった男。吸血鬼の始祖。
対魔忍の最大の宿敵であったはずだが、今作では…?
アサギの宿敵。
余談
上記のように、発表当初はどのようなゲーム内容なのか一切明らかにされなかったため、ファンの間では、“GO”と付くタイトル名から、『ポケモンGO』のような拡張現実のシステムを用いた位置情報ゲームになるのではないかという噂が立てられていた。中には、草むらで捕獲した対魔忍を調教するゲームなのでは?なんてトンデモ意見も出ていたとか…。
その後、詳細情報が発表されたことで上記の憶測は否定されることとなった(ジャンル的にはこれ、異世界転移ものという点ではこれが一番近いと言えるか。)
発表までの1週間の間、ティザーサイトではアサギのシルエットが次第に縮まってSDキャラ化していくという演出が取られており、この時点でデフォルメされたキャラを操作していくゲームになるのではないかと見抜いたファンもいた。
『アクション対魔忍』の時と同様、エロゲ発祥のシリーズの全年齢向け作品ということで、発表された際にはTwitterにトレンド入りするほどの大変な話題となり、情報解禁の翌日(9月13日)には、TBSの情報番組『THE TIME,』で「きのうバズった!SNSトレンドワード」の1つとして紹介されてしまった。
…のだが、何を間違ったか、このコーナーでは対魔忍のことを「人気ゲーム」と紹介したり、ネット上の声の1つとして「対魔忍やってみたい!」というフレーズを流してしまったため、対魔忍シリーズをよく知るファンからは「そうはならんやろ」と総ツッコミを喰らうことになった。