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レディ・デスストライクの編集履歴

2022-10-16 12:51:05 バージョン

レディ・デスストライク

れでぃですすとらいく

MARVELコミックのキャラクター "Lady Deathstrike" のカナ表記。

概要

X-MEN(特にウルヴァリン)に敵対するスーパーヴィラネスとして知られるが、初登場は『Daredevil #197』(1983年)。

デアデビルの宿敵・ブルズアイが、ウルヴァリンやセイバートゥースのようなアダマンチウムの骨格を獲得するべく、かつてウェポンX計画に関わり件の工程を主導した科学者にして、サムライのソードスキルを極めた武術家でもあるロード・ダークウィンド(Lord Dark Wind)と接触する。

ダークウィンドの本名はケンジ・オーヤマ(Kenji Oyama)といい、神風特攻隊として米軍の戦艦に特攻を仕掛けるが不発に終わったという過去を持つ。


このケンジ・オーヤマの娘として登場したユリコ・オーヤマ(Yuriko Oyama)は、妄執に捉われ悪の道に走り、首相暗殺のためブルズアイを雇った父を止めるべくデアデビルに協力している。

ちなみに、反ミュータント主義の過激派としてX-MEN関連作品にたびたび登場するウィリアム・ストライカー(William Stryker)の妻マーシー・ストライカー(Marcy Stryker)が、ユリコ・オーヤマに格闘術の個人指導を施している。


『Alpha Flight #33』(1986年)で再登場したユリコ・オーヤマは、父の研究資料を盗みだし失脚させた犯人がウェポンX計画の被験者・ローガンであったことを知り(後にこれはケンジの妄想が産んだ誤解であったことが明らかになっている)、自らレディ・デスストライク(Lady Deathstrike)を名乗り、仇敵ウルヴァリンの抹殺と、その骨を奪い取ることを決意。


アルファフライトのメンバー・ヴィンディケーター(Vindicator)ことヘザー・ハドソン(Heather McNeil Hudson)に敗北したレディ・デスストライクは、ウルヴァリンとその仲間たちに対抗しうる更なる力を求め、同様にウルヴァリンを狙うドナルド・ピアースに接触。

『The Uncanny X-Men #205』(1986年)でスパイラルによる改造手術を受け、アダマンチウムの骨格と爪を具えたサイボーグとして生まれ変わり、ピアース配下のリーバース(The Reavers)に参加。


以後、幾度にもわたりウルヴァリンやX-MENに挑み、一度ならず大きな打撃・損害を与えている(元X-MENメンバーのサンファイアは、デスストライクとの戦いで脚を失っている)。

近年では2018年の『Hunt for Wolverine』にセイバートゥース、ダケンと共に参戦、蘇った父・ダークウィンドと対峙している。


映像作品

1992年スタートの『X-Men: The Animated Series』ではシーズン3の第一話・第二話にリーバースの頭目として登場(CV: Tasha Simms)。

本作では原作におけるマリコ・ヤシダ(『ユキオ』の記事を参照)の設定を部分的に継承し、過去にローガンと恋仲であったことになっている。


実写映画X−MENユニバースの第二作『X-MEN2(X2)』(2003年)では、ウィリアム・ストライカーの制御下にあるミュータントとしてウルヴァリンと戦う(演: Kelly Ann Hu)。


2009年の長編アニメ『Hulk vs. Wolverine』ではセイバートゥース、デッドプールオメガレッドと共に「Team X」として登場(CV: Janyse Jaud)。


関連タグ

アメコミ MARVEL X-MEN

villainess サイボーグ

アダマンチウム ウェポンX ウルヴァリン

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