CV：米内佑希
※注意
このキャラクターは、その所業故にアンチが多い傾向に有り、時折過剰なキャラヘイト表現や、「似たような人物」など本来の記事内容の趣旨からズレた書き込みが行われる事があり、それが原因となって編集合戦へと発展する事も多々あります。
原則中立性のある記事を保つ為、そして無益な編集合戦及び、演者への風評被害を防ぐ為にも、そういった悪意を含んだ書き込みは極力控えるよう、お願い致します。
概要
『デリシャスパーティ♡プリキュア』第31話のゲストキャラの1人。
イースキ島の王族でマイラ王女の従兄弟に当たる人物だが、…実はとんだ食わせ者だった！！
おいしーなタウンの休日・暴力革命反乱組織全滅作戦！！
野心家であるサンザーは「マイラ王女よりも自分こそが国のを治める器を持つ」と卑しき野心を考えており、彼女が王位に就く事を快く思っておらず逃避同然で日本へ渡航したマイラ王女を追って極秘裏に日本に渡航した。
会食のためレストラン・デュ・ラクへ向かう途中の牧場で、羊に化けた配下に誘拐させるといった妨害工作を謀って一同を拉致。標的が、マイラ王女…いや和実ゆいの変装とも知らずに…。
ある洋館でゆいと対面で案の定、王座剝奪を企てている事を「冥土の土産に教えてやろう」と悪事を認め勝ち誇った。影武者とも知らずに…。
あのぅ、よねさんよ。これは、卑劣以前の問題ですよ。これは、完全なクーデターですよ！！
だが、奴には最大の誤算があった。偽者と気づかぬばかりか、ゆいはキュアプレシャスだったのだ！
- とある先輩キュアはスタプリ17話にて鼻持ちならない金持ちのドラ息子のドラムスと乙女座のプリンセススターカラーペンをかけた勝負をした時に、ただ雇われただけの悪者ではない彼の私兵にプリキュアの力を使うべきではない、と言っていたが、逆に言えば悪魔同然の悪党なら情けは無用だ！(その「とある先輩キュア」の前世である心ある女殺し屋より)
「ゆい…キュアプレシャスさん。容赦はいらん！思う存分に懲らしめてやりなさい！！」
「おぅ！貴様らの悪事を知ったからには断じて許さねぇ！！キュアプレシャスの背にある黄金の稲穂、散らせるもんなら散らせてみろぃ！！」
ゆいは自力で縄をブチ切り変身し、激怒した仮面ライダーバルカンのごとくキイハンターばりに暴れたキュアプレシャスによってサンザー王子一味は一網打尽にされ逆にお縄にされ一味は逮捕された。
祖国の王族に悪行が知られた以上、日本においてサクラの手を通じ警察庁・警視庁の泊さん達や国際犯罪のエキスパート・国際警察等の捜査機関を経て祖国に引き渡されるばかりか、王位継承権を永遠に剥奪される可能性が非常に高いだろう。
おい！プリキュアを甘く見るな！！
ここの戦士達は修羅場をくぐった上に女盗賊・女スパイ・女殺し屋と、噓八百同然の甘言を見抜き口車にのらず犯罪者の心理を知り闇のスキルを持った者が大勢いるんだ！！
そしてマイラ王女も決して物静かなだけのお飾りの王女ではなく、キュアプレシャスはマイラ王女のメモ帳を手に「マイラ王女は逃げてなんかいないよ。たとえ、うまく話せなくても話す準備をしてきている。うまくいかない時があっても逃げずにがんばってる人だよ。」とサンザー王子…いや容疑者に彼女の次期女王としての器を説いたのだった。
そして、マイラ王女はこの一件後も観光を中心とした産業振興等の改革を遂行している。
サンザー王子、お前のような俗物な国賊に王政は任せられん！この世に悪の栄えたためしはない！！
お前は…、王子失格だ！！！
これにて一件落着！！
デリシャスパーティ♡プリキュア外伝＝国際秘密警察 特別秘密指令・第31号
消えた王女の影を追え！すり替え王女人質救出作戦
完
演者について
担当声優の米内氏はプリキュアシリーズ初出演である。
余談
名前のモチーフ
名前の由来は「散財」+「好き」からと思われる。王位に執着しマイラを舐めきったサンザー一味の態度は北斗の拳の悪党を思わせることから、サウザーと散財をかけたダブルミーニングであろう。
ブンドル団未登場の回
前述の通り、第31話はなんと本来の敵組織のメンバー(ブンドル団のセクレトルー＆ゴッソリウバウゾー)が一切登場してないのにプリキュアに変身した、シリーズでも類を見ない非常に珍しい展開となっている。
- 前作の『トロピカル〜ジュ!プリキュア』最終回でも敵が現れていないのに変身していたが、こちらは夢オチである)。
- 『スター☆トゥインクルプリキュア』第17話にて、上述のドラムスが惑星レインボーの宝を積んだブルーキャットのコンテナを破壊しようとした時にこの暴挙を止めるべく、それまで「悪者でもない人を相手に変身はできない」と変身を拒んでいた星奈ひかる達4人がプリキュアになって応戦したことはある。この時は(ラスト数分で)カッパードが乱入し、ドラムスはカッパードの武器の強化素体にされてしまう。
また、今まではデリシャスフィールド内で戦っていた為一般人に一度も見られた事がなかったが、今回は事情が事情な為、マイラ王女を含む複数の人物にプリキュアの姿を見られている。流石に変身する瞬間は見られたら不味いので、ゆいは監視カメラをへし折った。
- ただ変身時の台詞はハートフルーツペンダントから丸聞こえだった為、マイラ王女は「ゆいは何を言っているのでございます？」とここね達に尋ねて、咄嗟にらんが「元気が出るおまじない」と誤魔化していたが…。
- ここね、らん、あまねの3名はローズマリーがマイラ王女を一旦部屋の外に出した後に変身している。
なお、ゴッソリウバウゾーは今回登場していないが、ゆいはプレシャスになって王女と勘違いして自分を誘拐したサンザー王子一味をお縄にしている。
流石にいつもみたいに2000キロカロリーパンチとかはしていないと思われる……多分。でも今回は、許す！思う存分やってくれ！！
関連タグ
キュアデリシャスゴリラ：すごいよ！ゆいさん。さすがは、「やさしいゴリラ」の伝承者や！
ドラムス(プリキュア)：『スター☆トゥインクルプリキュア』第15、17話に登場する宇宙人。彼も本来のプリキュアの敵組織の人員ではないがプリキュアと戦ったキャラクター。典型的な鼻持ちならない金持ちのドラ息子だが、サンザー王子ほどの救いようの無い悪人ではない。レディーファーストも心得ているし。
サウザン星人ギネーカ：18年前の1時間前の極悪非道な良家のドラ息子繋がり。ただし、こちらは最終的に、泊さんの協力者である勝木かながいるデカレンジャー陣営にデリートされると云う自業自得の末路を迎えた。
