ツムリ「ようこそ、リアリティーライダーショー···
デザイアグランプリへ!」
DGPルール
ⅩⅥ:デザイアグランプリはスポンサーとオーディエンスに愛される、リアリティーライダーショーである。
概要
『仮面ライダーギーツ』第16話の終盤に判明した「デザイアグランプリ」の正体で、その正体は次元を超越したリアリティライダーショーである。
ナビゲーターのツムリ曰く「世界を救うエンターテイメント」であり、デザイア神殿にも目玉型浮遊カメラが数多く秘匿されていた。
このカメラで撮影された映像は主にグランプリの出資者やスポンサー、観客に提供され、戦いの一部始終を別室から観戦することができる。
一言で言えば「超リアルなヒーローショー」である。
謀略編よりスポンサーの存在が明らかになったデザイアグランプリ。
理想の世界を胸に秘めた仮面ライダーたちがジャマトと戦う姿を、彼らの理想の世界を賭けた死闘がショーとして提供されており、参加者同士の人間ドラマや熱い駆け引きを多くのオーディエンスが観戦して楽しんでいたのだ。
余談
- これがエンターテインメント企画なら運営がジャマトと繋がっているという疑惑にも見事に線が繋がることになる(もしデザグラを「一般人参加型TV番組」に例えた場合、ジャマトは番組側が用意した敵キャラということになる。逃走中のハンターみたいなもの)。
- しかしそうなった場合、デザグラは(退場者が安全に保護されていないとしたら)人々の生死すらエンターテインメントの一環として扱うとんでもないサイコパスなエンターテインメントということになってしまうが···?
- 設定的に、メタ的に見れば視聴者も文字通り実質的なオーディエンスと見ることができ、16話放送終了後には「考えてみれば俺達もオーディエンスなのか」といった感想が上がった。
- リアリティライダーショーとリアリティーライダーショーと公式でも表記揺れを起こしている。
- 『仮面ライダーギーツ』は非常にこの手の表記揺れが多い。
関連タグ
BTOOOM!:明かされた真実から類似点のある作品。
究極のリアルフィクション:こちらも作品内で明かされた真実が似たような例。リンク先ネタバレなので注意。
逃走中:リアリティーライダーショーという真実、すなわち多くの市民に視聴されているエンターテインメント企画という内容がこの番組の設定と似ている(あちらは未来の世界で人気のエンターテインメント企画であり、過去の時間軸=現代で行われているそれを未来で観戦されているというストーリー)。あちらもエリアが制限されてたりミッションが発令されたりと、客観的に見ると類似点がある。