概要
スター団のボスが所有する改造ライドポケモン(校長の発言より)
チームごとに塗装は異なるが、どれもデコトラのような外見をしており、ボンネット部分にはブロロローム、両側面にはブロロロームの進化前であるブロロンがくっついている。改造車の先端に単眼と口があるという外観で、いかにも襲い掛かってきそうな雰囲気である。
屋根はライブステージのようになっており、側面には巨大なスピーカー、背面には各チームの記章が描かれた巨大なフラッグが付けられている。また名前の頭にはチーム名を表す単語が付く。
設計者はフェアリー組ボスのオルティガで、「スター大作戦」にていじめっ子達を見返すための策の一つとして作られたというが、当のいじめっ子達が戦わずに全面降伏したため日の目を見ることはなく、主人公によるカチコミが初稼働となった模様。なお当初はポケモンを動力とした乗り物を想定、それをカルボウ2体で動かすつもりだった。しかしパワー不足で乗り物は動かなかったため、メロコが進化させたカルボウでパワー不足を補っている。
なお校長曰く、ライドポケモンの改造はれっきとした校則違反らしい。
戦闘では、各ボスの切り札として登場する。名前こそ違うが、種族値、使う技などは基本的に改造元のブロロロームを参照しているものの、10まんばりきやスピードスターなど、本来ブロロロームでは覚えられない技を覚えている事もある。タイプはそれぞれのチームが扱うものに変更されており、特性も差し替えられている。それ以外の情報についてはブロロロームの記事を参照。
なお、面倒な事にこちらが1体毎に入れ替えする設定にしていても、スターモービルが出てくる時だけは前もって交代する事が出来ない(出てくるも何も最初から目の前に居たからか…)。
つまりモービルを見てから交替をすると1ターンのロスになる。いかく効果のモービルならばそれでも交替するメリットの方が勝ちえるが、かそく持ちのモービルやギアチェンジを行うモービルの場合は相手に1ターン分のバフチャンスを与えてしまい面倒なことになる。「モービルの1つ前に繰り出されたポケモンを倒すフィニッシャーがそのままモービルの最初の相手になる」ということを踏まえた選択をするのがよい。
各個体
- セギン・スターモービル(あくタイプ)
ピーニャの所有するスターモービルで、5台のスターモービルの中では最もレベルが低い。
特性はいかくで、
技として10%の確率でねむり効果を付与する威力80の専用技ダークアクセル、きんぞくおん、バークアウト、スピードスターを使う。
- シェダル・スターモービル(ほのおタイプ)
メロコの所有するスターモービルであり、レベルは下から2番目。特性としてかそくを持ち、
技は30%でやけど効果のあるバーンアクセル、スピードスター、オーバーヒート、いやなおとを使う。
- シー・スターモービル(どくタイプ)
シュウメイの所有するスターモービル。レベルはちょうど真ん中くらいの高さになっている。
特性はどくげしょうであり、
技は30%の確率でどく効果のあるポイズンアクセル、ニトロチャージ、ホイールスピンを使う。
また、このスターモービル以下のアクセル系の技の威力は80から100になる。
- ルクバー・スターモービル(フェアリータイプ)
オルティガの所有するスターモービル。レベルは上から2番目。特性はミストメイカーで、
技は30%の確率で混乱効果のあるマジカルアクセル、アイアンローラー、ホイールスピン、あやしいひかりを使う。
- カーフ・スターモービル(かくとうタイプ)
ビワの所有する最強のスターモービルで、レベルも最高。特性はじきゅうりょくで、
技として30%の確率でまひ効果を付与するファイトアクセル、ギアチェンジ、ホイールスピン、10まんばりきを使う。
このスターモービルはスターモービル内どころかストーリー中で最も苦戦したとの声もある程の強敵なので、心して挑もう。