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サバイバー(DbD)の編集履歴

2023-01-15 09:11:11 バージョン

サバイバー(DbD)

でっどばいでいらいとのさばいばーいちらん

非対称オンライン対戦ゲーム『Dead by Daylight』に登場するサバイバー一覧。

概要

Dead by Daylight』に登場するプレイアブルキャラクターのカテゴリの一つで、本ゲーム内でマッチングした最大5名のプレイヤーの内、1名を除く全員(最大4名)が担当するポジション。


意味は「生存者」。残り1名のポジションであるキラー(殺人鬼)の追走をかいくぐり、閉鎖されたマップから脱出することが目的。4名それぞれで協力して、マップ上に点在する発電機を修理し、電子ロックで閉ざされたゲートを解錠することになる。

キラーとは違い固有の能力はなく、基本性能は全ての生存者が一律で同じである。


サバイバーたちは、経歴は違えどそれぞれの人生を謳歌していたごく普通の一般人である。ひょんなことから本作の首魁たる謎の存在「エンティティ」の生み出した裏の世界(閉鎖空間)へ繋がる濃い霧の中に迷い込んでしまい、「儀式」のための生贄として残忍な殺人鬼の標的にされた哀れな被害者たち。たとえ生贄に捧げられようとも、首尾よく脱出しても、気がつけば再び焚火の傍らに五体満足で座っているという。また「エンティティ」も脱出成功したサバイバーをキラーが追えないように妨害するなど、単純な関係にはないようだが……?


上述通り基本的な操作性は横並びながら、(キラーほどではないが)老若男女、出身地から職種と個性豊かなキャラクターが続々登場している。外見についても、溌剌としたスポーティな人物から如何にもインドア派といった大人しい雰囲気の人物、整った容貌の美男美女からしょぼくれた中年、際立って個性の強いコミカルなキャラクターなどバリエーションは豊富。


なお、中期以降のコラボレーションにより参戦したサバイバーの中には、従来より本作の殺人鬼たちのような凶悪な力に対峙してきたキャラクターも何人かいるが、そもそも本作ではそれらに対抗しうる武器は登場しないので、他の一般人同様逃げ回るほかない。


生存者一覧

Dwight Fairfield(ドワイト・フェアフィールド

[DbD] Ready to Work

初期実装サバイバーの一人。


冴えないナード風のメガネ男性。しかし決して気弱ではなく反骨精神を持っている。

子供の頃から運動も勉強も苦手ないじめられっ子で、社会人になってからもそれは変わらなかった。他のナードと違うのはやられっぱなしではなく気に食わない相手には必ず何かしらの反撃をしているという点。その反骨精神で気に食わない職場の上司に反撃した結果、職場の上司から密造酒を飲まされ、森に置き去りにされたまま行方不明になってしまう。


一定範囲内の味方を透視できる「絆」や、味方と協力すると味方の行動が早くなる「リーダー」「有能の証明」等、協力プレイに特化したパークを持つ。


Meg Thomas(メグ・トーマス

Meg Thomas

初期実装サバイバーの一人。


気の強い体育会系の女性。

母子家庭で育ち、陸上選手として大学の特待生にも推薦されたが、母の看病のためにアスリートの道を諦めた過去を持つ。日課であったランニングをしに出かけ、そのまま霧の森に迷い込んだ。


運動・逃走に長けたパークをもつ。数秒間走る速度を上げる「全力疾走」のスキルが特に強力で、初速ではキラーでも追いつけない。


Jake Park(ジェイク・パーク

Dead by Daylight - Jake Park

初期実装サバイバーの一人。


人里離れた森で一人自給自足の生活をしてきた青年。

元々は裕福な家庭で何不自由なく暮らしていたが、父の期待に耐え切れず家出し現在の柵のない生き方を選んだ。数年を森で過ごした後に突然失踪、唯一連絡をとっていた母親の訴えもむなしく捜査は打ち切られてしまう。


負傷した際のうめき声を小さくする「鋼の意思」、特定の攻撃を受けた際の叫び声を小さくする「魂の平穏」など、サバイバルに特化したパークを持つ。工具箱なしに破壊工作が出来る「サボタージュ」も強力。


Claudette Morel(クローデット・モレル

8ㅁ8

初期実装サバイバーの一人。


豊富な植物学の知識を持つ科学オタクの女性。

後日追加されたエピソードではADHDの傾向があり、母親からは時として冷たく接していた事、それと「普通の女の子」としてあって欲しいと心配される一方、父親は彼女の才能を認め献身的に支援していた事が明かされた。内向的な性格で、ネット上では「サイエンスガール」の名で活動して人気を博していた。都心へ向かうバスを途中下車して気まぐれで散歩していたが、そのまま霧の森へと迷い込んでしまった。


救急キットなしで自身を治療できる「セルフケア」や負傷した味方を透視できる「共感」など、治療を補助するパークを持つ。そのため初心者に選ばれやすい。


Nea Karlsson(ネア・カールソン

Colorful NEA!

2016年8月19日の無料DLCで追加。


スウェーデンからアメリカに移り住んだ移民の非行少女。

母国や友達と引き離された疎外感から不良となり、壁に落書きをして回るなどの軽犯罪を楽しんでいたが、廃墟と化した(かつての「ナース」の勤め先)精神病院に向かったのを最後に消息を絶った。


しゃがんだ状態での移動速度を速くする「都会の逃走術」や、高所から落下した際の着地硬直を軽減した上で加速する「スマートな着地」など、逃走と隠密に長けたパークを持つ。


Laurie Strode(ローリー・ストロード

DBD  ローリー

2016年10月25日のDLCで追加。

1978年のホラー映画ハロウィン』(ジョン・カーペンター監督)からのゲスト参戦。


映画のヒロインで、同じく実装されたキラー「シェイプ」ことマイケル・マイヤーズの実妹。

2歳の頃、6歳の兄マイケルによる姉の惨殺事件を機に、両親は彼を隔離施設へと送り二度と会うことはなかった。両親が死んでから不動産屋のストロード夫妻の養子となり、マイケルとの繋がりを抹消してきたが、施設を脱走し15年ぶりにハドンフィールドに現れたマイケルにより再び多くの悲劇が彼女を襲う。


サバイバー側が不利になる場面で効果を発揮するパークを持つ。キラーに担がれた際に一度だけ脱出するチャンスをつくる「決死の一撃」は強力。


Ace Visconti(エース・ヴィスコンティ

Dead by Daylight

2016年12月9日のDLCで追加。


イタリアンなちょい悪オヤジ風の男性。彼も母親想いだが決して頭が上がらないようだ。

生来のギャンブラーで、自分の幸運を信じて博打と詐欺で身を立てていたが、ある時「借りてはいけない相手」に追われる羽目になり、沼地の廃墟まで逃げ延びる。そこで「ハグ」の呪印に手を出したことで、エンティティの霧の森に誘われることになる。


「幸運」を体現するパーク揃い。運を挙げる「最後の切り札」は良いアドオンが付いたアイテムを手に入れやすくなる効果があり、「手札公開」は感知系パークの有効範囲を広くする優れものでもある。


William "Bill" Overbeck(ウィリアム・オーバーベック

Dead by Daylight_ビル(L4D)

2017年3月9日のDLCで追加。

ゾンビFPS『Left 4 Dead(以下L4D)』からのゲスト参戦。


鋭い眼光の老兵。愛称は「ビル」。

本編終盤、仲間を逃がすのと引き換えに死んでしまったはずが霧の森で目を覚ました。


自らが危機に陥った時に効果を発揮するパークを持つ。特に救出直後のサバイバーが一度だけ攻撃に耐えられるようになる「ボロタイ」こと「borrowed time(与えられた猶予)」は多くのキラーにトラウマを残した。


Feng Min(フェン・ミン凤 敏

ミンちゃんが煽ってくる

2017年5月12日のDLCで追加。


プロゲーマーとして活躍する中国系の少女。

eスポーツに魅了されてその世界に飛び込み、「シャイニング・ライオン」の異名を持つプロゲーマーとなる。しかし勝ち続けるというプレッシャーに押しつぶされ、夜の街を彷徨い歩くうち、霧の森へたどり着いた。同時実装の「ドクター」のモデルである実在の中国人医師の被害者である廃ゲーマーの少年少女がモチーフと推察されている。


発電機や板を破壊したキラーを一定時間透視できる「警戒」や、発電機の作業音を小さくし失敗時の爆発を一定確率で防ぐ「テクニシャン」等、発電機の攻防に優れたパークを持つ。

2018年にtwitterで行われた非公式人気投票の生存者部門1位を獲得している。


David King(デイビッド・キング

デビキン

2017年7月28日のDLCで追加。


正義感が強く無鉄砲で好戦的な筋骨隆々が自慢の大男。多少、ナルシストでもある。

大変な母親想いで、いつ何時でも母親を思い続ける大変な母親思い。彼氏持ちでもある。

富豪の息子でスポーツ・学問にも秀でいてなおかつ弱い者いじめが大嫌いと言う一見して非の打ち所のない人物。実は同性愛者だが、それが原因となり父親と対立している。

この対立が原因となり、彼の父親は妻である母親を責めるようになる。

この事は彼の中で非常に大きなトラウマになってしまう。

一時はラグビーのスター選手となるが、これが原因で試合中にトラウマがぶり返し、審判に短気を起こし襲いかかったことでリーグから追放。

以後は彼氏の自宅に転がり込み、こっそり母親から援助してもらったり彼氏にナイショで借金取り立ての請負いや違法格闘技で拳闘をしたりなどして日々の生活費を稼いでいた。

過去には、彼氏とは借金取立てや違法格闘技をする事を責められ電話での大喧嘩になった事もあるが、それはそれとして彼なりの幸福な人生を送りつつ、日長パブで飲んだくれる生活を続けていた。

そして、ある日突如として消息を絶った。


一瞬だけ無敵になり前方へダッシュする「デッドハード」、常に負傷状態となる代わりに血痕を残さず更に這いずり状態から自力で復活できる「弱音はなしだ」といった、しぶとく生き残る為のパークを持つ。


Quentin Smith(クエンティン・スミス

クエンティン

2017年10月27日のDLCで追加。

ホラー映画『エルム街の悪夢(2010年版)』からのゲスト参戦。なお映画本編と比べて顔が別人と見間違える程にブサ....変わってしまっている。


フレディ・クルーガー(同じくキラー「ナイトメア」として登場)の影に悩む男子高校生。

原作映画でヒロインのナンシーと協力してフレディを打ち倒すが、逆恨みしたフレディにより新たな標的に選ばれてしまい、連日に渡って追い詰められ萎縮。計画の総仕上げとして夢の中に出現させたバダム幼稚園でいよいよ殺されそうになるが、土壇場で抵抗し一泡吹かせる活躍を見せた。しかし直後にエンティティが現れ、フレディと共に霧の森へ連れ込まれてしまった。


異常状態からの回復を早める「不寝番」や、木箱の探索速度を上げつつ初回の木箱から必ず救急キットを入手できる「調剤学」といった、状態異常に強いパークを持つ。


Detective David Tapp(タップ刑事

DeadbyDaylight David Tapp タップ刑事

2018年1月24日のDLCで追加。

映画『SAW』シリーズからのゲスト参戦。なお本名は「デイビッド・タップ」だが、上述のデビキンとの差別化のためか、本作では「DETECTIVE(≒刑事、探偵)」と通称の方で表記されている。


連続殺人犯「ジグソウ」を追う元刑事。

その正体を探るために心身ともに大きな犠牲を払い、後には引けず退職後も独自の捜査を続けていた。映画第一作目のラストで瀕死の重傷を負ったが、何故か霧の森で目覚めることになる。アマンダ・ヤングピッグ)とは当初、ジグソウのゲームの数少ない生還者として職務質問の場で面識があった。


発電機を修理すると一定範囲内にある別の発電機を透視できる「刑事の直感」、殺人鬼の心音範囲に留まることで「スキルチェックのgood判定をgreat判定へ変換するトークン」を貯められる「張り込み」など、発電機の修理を効率よく行えるパークを持つ。


Kate Denson(ケイト・デンソン

Kate Denson

2018年6月のDLCで追加。


金髪巻き毛のお姉さん。金のためではなく社会的弱者、病人等みんなを楽しませて元気付けるために歌を歌いたいという自己犠牲精神すら持ち合わせる聖女。

子供の頃から歌が好きで、多くのコンクールで優勝するほどの実績を持ちながら、優劣を決めたり金銭を求めることは己の心情に反するとして、高校卒業後はプロの道には進まず各地を転々と旅して廻り、自ら作ったフォークソングを披露し、帰郷するとボランティアやチャリティー活動に勤しむなどしていた(この旅の最中に「クラウン」の標的にされるも辛うじて逃げ出している)。故郷の森の中で一人、ギターを演奏していたところをエンティティにより連れ去られて行方不明となる。


障害物を越えたのちに足跡を一定時間消す「ダンス・ウィズ・ミー」、窓枠や板の在りかを表示させる「ウィンド・オブ・オポチュニティ」など、キラーを煙に巻きやすいパークを持つ。


Adam Francis(アダム・フランシス

授業中のアダム・フランシス先生

2018年9月19日のDLCで追加。


日本の鹿児島県で教師として働くジャマイカ人の男性。ケイトと同じくやはり自己犠牲精神を持つ聖人。これが結果として災いとなって霧の世界に招かれてしまう。

父親を幼くして亡くすが、大学時代に偶然発見した父の蔵書で日本文学に興味を持ち始める。叔父の教育を受けながら勉学に励み教職者となり、海外赴任の枠を獲得して念願の来日を果たした。文化の違いに四苦八苦しながらも徐々に順応し(この頃に香川の大学に講師として訪れ生前の山岡凜こと「スピリット」とすれ違っている)、ようやく軌道に乗り始めた矢先、列車の脱線事故に巻き込まれてしまいその際に少女をかばった後、そのまま消息を絶った。


キラーの心音範囲に留まることで石を投げて陽動できるようになる「陽動」、味方救助によって自力でフックから確実に脱出できるようになる「解放」といった、キラーを攪乱することに長けたパークを持つ。


Jeffrey "Jeff" Johansen(ジェフェリー・ヨハンセン

ジェフに新スキンをありがとうございます!!!

2018年12月12日のDLCで追加。


身なりはおっかないが温厚な性格のカナダ人男性。通称「ジェフ」。

かつて「リージョン」の4人と同じオーモンドで生まれ育った同年代でもある。険悪な家庭環境から逃避するようにヘビメタの世界に没頭し、デザイナーとしての才能を開花させる。アルバイト先で知り合ったリージョンの依頼を請け、アジトに彼らのロゴを描き交流した。その後は両親の離婚で故郷を離れていたが、父の死をきっかけに数十年ぶりにオーモンドの土を踏んだ。昔依頼された「初仕事」のことをふと思い出して4人のアジトであった廃墟へと向かい、行方不明となった。


フック救助によってそのフックを破壊しキラーを一定時間透視する「ブレイクダウン」、キラーによるオーラ探知を一定回数だけ無効化できる「ディストーション」など、フックから救助された後に有利に動きやすくなるパークを持つ。


Jane Romero(ジェーン・ロメロ

ジェーン・ロメロ

2019年3月20日のDLCで追加。


著名なTV司会者・セレブリティ。豊満なバストとヒップの持ち主。

有名女優の娘として生まれるが、早々に自分と父を捨てた彼女を恨みながら、同じ業界に飛び込む。冠番組を持つほどの人気を博すが、自分の番組に母が出演した時に血縁関係を否定されて動揺。父に真相を聞くために車を走らせている最中消息を絶ち、壊れた車のみが残された。


仲間を治療すると自分の傷も癒える「連帯感」、ロッカーから飛び出してキラーに体当たりするとキラーがスタンする「真っ向勝負」など、キラー側の強パークに間接的に対抗できるパークを持つ。


Ashley J. Williams(アシュレイ・J・ウィリアムズ

死霊のはらわた2

2019年4月3日のDLCで追加。

ホラー映画『死霊のはらわた』の主人公アッシュ・ウィリアムズその人。30年後を描いたドラマ『死霊のはらわた リターンズ』からのゲスト参戦。


森の中のコテージでうっかり死者をよみがえらせる儀式を行い、妹や友人を失いながらも生還。

30年後、酒の勢いでまたまたうっかり儀式の呪文を口にした事で死霊軍団と戦う羽目になり、瀕死状態のまま霧の森に落っことされた。頼みのチェーンソーもショットガンもない為、殺人鬼に物理的抵抗が出来ない。仕方ないね。


キラーから特定の状況で一定回数攻撃されると一度だけ攻撃を無効化する「英雄の奮起」、瀕死での自己回復ゲージをもがきゲージに変換する「フリップフロップ」など窮地に強いパークを持つ。特に「英雄の奮起」はお手軽な割にキラー泣かせだったこともあり、発動条件が厳しくなってしまった。


Nancy Wheeler(ナンシー・ウィーラー

2019年9月18日のDLCで追加。

Netflixドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』からのゲスト参戦。


ごく普通の女子高校生。

優秀な成績を収める模範生だったが、ひょんな事からホーキンスに潜む闇と対峙する事になる。親友を失うなどの悲劇に見舞われつつも、異変の中心である国立研究所に乗り込み、そこから霧の森に迷い込んだ。


生き残り・隠密に特化したパーク持ちで、条件つきでロッカーに隠れると体力が回復する「内なる回復」、自分の足跡が見える上に移動速度が上がる「自己認識」など、組み合わせによっては非常に強力な武器となる。

スティーブ、デモゴルゴンと共に販売が終了した。


Steve Harrington(スティーブ・ハリントン

SCOOPS AHOY

2019年9月18日のDLCで追加。

上述のナンシーと同じく『ストレンジャー・シングス』からのゲスト参戦。


ナンシーのボーイフレンドで、同じ高校に通う高校生。

成績優秀な上に学校でもモテモテで、ともすれば鼻もちならないイヤな奴だが、恐怖を振り払って友達を助けに行くなど、根は熱い。国立研究所に向かったナンシーを助ける為に向かい、彼女と同じく霧の森に迷い込んだ。


味方を救助しつつ囮になる為のパークを持っており、「監視者」では救助した仲間の痕跡を消しつつ自分を強調表示してキラーの注意を引き付ける事ができる。自分がフックで耐久中に近くに仲間が来るとフックのゲージが止まる「親近感」はキラーにとって大きなプレッシャーになる。

ナンシー、デモゴルゴンと共に販売が終了した。


Yui Kimura(ユイ・キムラ/木村 結衣

待機中

2019年12月4日のDLCで追加。


岐阜県飛騨市出身の日本人の女性プロレーサー。

気が強い性格で、プロのバイクレーサーになるために学校を中退して家を飛び出し、違法なレースに参加しながら夢を追い続けていた。女性バイカーチーム「サクラ7」を結成し優勝を重ね、自分をつけまわしていたストーカーを撃退したことをきっかけとし、男性にナメられない「強い女性」のシンボルとして注目を集める。チームの存在を知りスポンサーを買って出る人物が現れ、晴れてプロレーサーの仲間入りを果たした矢先、東京でのレース参加中に不気味な黒い霧に包まれ、気が付くと見知らぬ森の一本道を一人で疾走していた。そこで、鎧甲冑で武装した「」と遭遇する。


倒れた板を元に戻して再使用できる「強硬手段」のほか、負傷時の血痕を消せる「怪我の功名」は隠密の助けとなる。


Zarina Kassir(ザリーナ・カッシル

ザリーナ「人々のために」

2020年3月1日のDLCで追加。


ブルックリン育ちのレバノン人女性。

その複雑な生い立ちから現在まで人種差別問題に思うところがあり公で積極的に活動してきたが、ドキュメンタリー作家として第一歩を踏み出した。父が車道に突き飛ばされ死亡する事件が発生し、裁判での加害者の態度や刑罰の軽さに憤りを覚えたザリーナは、「ヘルシャー刑務所」に収監された犯人と面会し、誘導尋問で計画的犯行だったことを自白させ、これを元に作った映画は国際的な称賛を集めた。

この出来事から、周囲から映画化を期待され様々なエピソードが提供されるようになり、その中にあった19世紀後期に起こった「狂乱アイルランド人虐殺事件」の話に強い興味を抱き、その実行犯でもある元受刑者(デススリンガー)について調べようと再びヘルシャー刑務所を見学し、そこで見つけた独房で姿を消した。


発電機修理を失敗したように見せかける「おとり」や、自身を負傷させる代わりに味方を即座に治療する「人々のために」などの自分を犠牲に仲間を救うためのパークを持つ。


Cheryl Mason(シェリル・メイソン

silent hill ヘザー

2020年6月17日のDLCで追加。

コナミのゲーム『サイレントヒル』シリーズの登場人物で、『3』の主人公“ヘザー”その人である。


かつて「魔女」とされた少女、アレッサ・ギレスピーより分離した存在。

赤子の状態でハリー・メイソンとその妻に拾われ、シェリルと名づけられて育つが、7歳の時にサイレントヒルに迷い込み、変わり果てたアレッサと融合してしまう。その後再び赤子となってハリーに救出され、再び育てられる事になったが、アレッサに「神」を孕ませた「教団」からの逃亡生活が続く。そうした中でハリーからサバイバルや戦闘のテクニックを教わり、髪を染め偽名を使うなどして「教団」から逃げ続けたが、17歳(戸籍上は24歳)の時に発見されてしまい、ハリーを殺されてしまう。

決着をつける為にサイレントヒルに向かい事件を解決したが、父を死なせた罪悪感に苦しみながらもカウンセラーとしての活動を続ける。ある時かかってきた電話の向こうから聞こえる声に導かれるようにして、気がつけば霧の森に迷い込んでいた。罪悪感が『2』における自罰意識の象徴である三角頭エクセキューショナー)を呼び寄せた可能性も示唆されている。


サバイバーの中でも屈指の苦難の道を歩んできた事もあってか、呪縛の影響下で瀕死から回復できるパーク、オブセッションと相互に知覚できるパークを持つ。特定の条件で、修理していた発電機にエンティティを「召喚」し、キラーもサバイバーも触れなくする(=保護する)パークは、かつて二度も「神」をその身に宿した為かも知れない。


Felix Richter(フェリックス・リクター

フェリックス

2020年9月9日のDLCで追加。


ドイツ生まれの天才建築家の青年。

古代から存在する「インペリアッティ」なる組織に強い繋がりを持つ両親の加護の下で育ち、留守の多かった両親との時間を埋めるため、書斎の本で世界の文化や建築の歴史を学び才能を開花させる。10代中頃に両親に連れられダイアー島での組織の親睦会に参加させられるが、そこで後述のエロディー含む同年代の4人の「除け者」たちと馬が合い、大人たちに内緒で島内の探検に乗り出した。過去の負の産物と思しき謎の施設(かつて「ブライト」が人体実験を行っていた場所)を探索していた最中に巨大な爪が襲いかかり、駆け付けた親たちは奇妙な道具で子供たちを守りきったがそのまま行方不明となる。

大人になったフェリックスは恋人が妊娠したことを機に、良き父となるため今こそ過去を払拭せんと、ダイアー島の復興建築の依頼を受け因縁の地へと足を踏み込んだ。霧の奥に現れた父の背中を追い、フェリックスはそのまま姿を消した。


ピンチになるほど回復速度が上がる「苦肉の策」、アイテムを使い切ってもある程度回復する「耐久設計」などのパークを持つ。


Élodie Rakoto(エロディー・ラコト

推しキャラ

2020年12月2日のDLCで追加。


マダガスカル生まれフランス育ちの活動的な歴史研究者。

フェリックスと同じく「インペリアッティ」の一員である両親と共にパリの富裕層として暮らしていたが、上述の組織の会合でフェリックスら「除け者」たちとの謎の施設の探検中に両親を失うことになり、エロディーは事件のキッカケを作った責任感から両親たちを救う手立てを探し続け、オカルト的な分野の研究に没頭していく。

成長後は遺跡ハンターとして活動し、蒐集家のハズラ・シャーが報酬に掲示した古代書物を手にするため、17世紀に処刑された「悪魔の双子(ツインズ)を産んだ魔女」の遺骨を盗りに古い地下墓地に侵入する。しかし、最奥へ向かう途中に「古き者」を崇拝するカルト集団「ブラック・ヴェール」に捕まり、逃亡を図るも脇腹をナイフで刺され瀕死となる。最後の力で地面に何かの印を描くと突然足元が砂のように崩れ、冷たく濃い何かに飲まれていった。エロディーはそれが、かつてダイアーで目撃し、後のオカルト研究で存在を知った「アレ」であることを直感した。


解放済みのチェストを更に調べられる「査定」、ロッカーに入ったふりをする「欺き」などのパークを持つ。


Yun-Jin Lee(リー・ユンジン/이윤진)

リー・ユンジン

2021年3月31日のDLCで追加。


韓国の大手芸能事務所「マイティー・ワン・エンターテインメント」の女性プロデューサー。

自身はアイドルにはなれなかったものの、ハク・ジウンの才能を見出し「トリックスター」として世界的スターに押し上げた。しかし、ツアー中に周囲で殺人事件が頻発していたことや、ジウンがそれに関与していると思しき証拠が見つかったことから、問い質すべきか今の栄光を捨てるかの葛藤に悩まされる。その後、ジウン主催による経営陣へ向けたプライベートライブが開かれたが、そこで開催されたのはトリックスターによる殺人ショーだった。一人最後まで残される中、ジウンが自身に向き直り死を覚悟するが、二人の周りに黒い霧が沸き上がった。その中に歓声が聞こえ、闇を喜んで受け入れた。


板でキラーを怯ませると、移動速度が上昇する「大ヒット」、他のサバイバーが吊られる度にトークンを得て、発電機修理を有利にする「出世街道」などのパークを持つ。


Jill Valentine(ジル・バレンタイン

Jill Valentine portrait

2021年6月26日のDLCで追加。

CAPCOMのゲーム『バイオハザード』シリーズの登場人物で、『1』や『3』などで複数回主人公を務める。


S.T.A.R.S.として壊滅的なバイオハザードからメンバーを救出したジルは、ラクーンシティに戻り残された生存者を救い出したが、“追跡者”と通称されるB.O.W.ネメシス」によって追われることになる。

地下室に逃げ込み、寒い部屋に入ると、黒い霧に包まれ、感覚を失っていった。


発電機に罠を仕掛け、キラーを怯ませる「地雷爆破」、トーテムを壊すと遠くにある他のトーテムを感知する「カウンターフォース」などのパークを持つ。


Leon Scott Kennedy(レオン・S・ケネディ

[Log 1]  レオン・S・ケネディ

2021年6月26日のDLCで追加。

ジルと同じく『バイオハザード』シリーズの登場人物で、『2』や『4』などで複数回主人公を務める。


警察官としての勤務初日からゾンビの大群と対峙するレオンはこのバイオハザードを調査するため、閉鎖されたアンブレラ社の研究所に潜入した。

そこで突然、黒い濃霧が立ち込め、方向感覚を失った。


治療中の音を一切出さなくなる「忍苦の時」、発電機をある程度修理すると閃光手榴弾を作れる「スタングレネード」などのパークを持つ。


Mikaela Reid(ミカエラ・リード

DBD|ミカエラ・リード

2021年10月20日のDLCで追加。


怖い話の披露や魔術に興味を持つ女性。

有名なストーリーテラーが物語を披露するイベントに参加する事になり、話す内容を考えているうちに、悪夢や奇妙な現象、友人の失踪といった出来事に悩まされるようになる。

そしてイベント当日、彼女が物語を語り終わると、大勢の観客の前で、黒く濃い霧に飲み込まれていった。


全てトーテムに関連するパークを持ち、新たに「恵み」というトーテムに特殊な効果を付与するパークが実装された。範囲内で自己治療が可能になり、治療速度も上がる「恵み:癒しの輪」、範囲内で足跡やオーラを消す「恵み:シャドウステップ」などのパークを持つ。


Jonah Vasquez(ジョナ・バスケス

作品募集中

2021年12月1日のDLCで追加。


暗号解読担当のCIA局員。

生まれ持って天才的な数式の解読能力を有していたが、16歳の頃に宛名不明で送られてきた謎の暗号だけは長年解読できずにいた。CIA所属後は数々の政治的思想や犯罪集団の思惑により家族と故郷を失い、以降はそれらの不幸を忘れるように責務に没頭。その後、上層部からの任務で少年期に解けなかった例の暗号が再び浮上し、それが地球上の座標を示していることを読み解きチリに旅立つが、そこは砂と骨しかない墓地(「アーティスト」の芸術家としての終焉の地)だった。その場所で得た情報から解読法を理解し、数字を見るとそれは自分の誕生日と今日の日付を表す数字だった。

直後、目の前に子供時代の景色が広がった。これまでの不幸が悪夢だったのだと、懐かしさと嬉しさからその景色に飛び込んでいくが、周囲からは黒い霧と血のにおいが迫っており、罠だと気付いた頃には最早逃げ場を失っていた。


負傷した際の加速時間を伸ばす「打開策」や、仲間のスキルチェックミスをカバーする「是正措置」などのパークを持つ。


Yoichi Asakawa(ヨーイチ・アサカワ/浅川 陽一

DBD落書きまとめ

2022年3月9日のDLCで追加。

映画『リング(1998年版)』に登場した主人公・浅川玲子の息子が成長した姿。


東京の大学に教授として務めていたが、教え子が伊豆大島で行方不明になる事件を機に、かつて自らも被った山村貞子(キラー「怨霊」として登場)の呪いが終わっていないことを察知し戦慄。その後は超常現象にまつわる研究に没頭。また父・高山竜司の霊から助言やエールを受けるようになる。

協力関係を結んだ他の超常現象研究者から、先日の大島の事件と類似したスコットランドの失踪事件の話を聞いた陽一は現地に飛び、地元漁師の協力を得て現場の灯台のある海に漕ぎ出すも、灯台の点滅と合わせて突如発生した高波に攫われ海に投げ出される。曖昧な意識の中、陽一は灯台の上で手招きする父を追って階段を昇り、黒い霧と、口を開いた海の中に飲み込まれていった。


キラーを怯ませると一定時間痕跡を消せる「父の助言」、負傷者に自身の位置を感知させる「共感的つながり」などのパークを持つ。


関連タグ

DeadbyDaylight プレイヤー


キラー(DbD):本項のサバイバーと対をなす、追う側のキャラクターたち。

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