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轟燈矢の編集履歴

2023-01-29 07:04:11 バージョン

轟燈矢

とどろきとうや

漫画『僕のヒーローアカデミア』の登場人物。

プロフィール

誕生日1月18日
出身地静岡県あたり
CV白石涼子(幼少期)

概要

エンデヴァーの長男で、焦凍の長兄。本編では故人。


人物

名前の初登場は202話。焦凍の回想で登場。エンデヴァー曰く、「自身以上の火力を備えていたが、氷結の個性をもつ母・の体質を持ってしまった」と評されていた。


夏雄から慕われていたらしく、灯矢の死は夏雄がエンデヴァーを拒絶する大きな理由となっている。エンデヴァーも「灯矢は俺が殺したも同然」を深い後悔を抱いている。





ネタバレ注意










「過去は消えない」


「ザ!! 自業自得だぜ」


「さァ一緒に堕ちよう 轟炎司!!

 地獄(こっち)で息子(おれ)と踊ろうぜ!!!」


BokuNoHeroAcademia- Dabi


死んだと思われていたが実は敵(ヴィラン)・荼毘として生き延びていたことが全面戦争の終盤にて明らかになる。


黒色に染めていた髪を、本来の髪色を露わにすると共にエンデヴァーと焦凍に正体を明かした上で、メディアを通じて、エンデヴァーの実子であることを世間に公表した。


幼少期は上記の通り、エンデヴァーが望んでいた『半冷半燃』の“個性“(炎と氷の力を操る個性)は持っていなかったが、父以上に強力な炎の素質をもつことから、エンデヴァーは野望を燈矢に託していた。


燈矢自身もヒーローを目指しており、父から技を教えるように頼むなど、家族仲は良好だった。


しかし氷結の個性をもつ母・冷の体質を大きく受け継いでいた為、自らの炎で身体を焼いてしまうようになる。燈矢の身を案じた両親からは個性の訓練をしないように止められる。しかし、父親の期待に答えたい燈矢からすれば納得出来ず訓練を止めなかった為、エンデヴァーは燈矢にヒーローを目指すことを諦めさせる為に冷の反対を押し切り、燈矢よりも優れた個性・身体を持った子供――即ち、当初自分が望んでいた『半冷半燃』の個性を持つ子供を作ることを決め、夏雄を生み、そして焦凍が産まれる。


焦凍が産まれ、自分を見ようとしない父への不満が爆発し、赤ん坊の焦凍に襲いかかったことで、エンデヴァーは焦凍と他の子供を引き離し近づけないようにし、段々と家族仲が険悪になっていく。


エンデヴァーが他の子供達を見ず、焦凍の訓練に専念する一方で、燈矢自身は表向きは言われた通りにしながらも、隠れて訓練を続け、夜中には父への愚痴を弟である夏雄にひたすら泣き付いていた。


13歳の頃、成長と共に火力が跳ね上がり、炎は色を赤から蒼へと変化し、笑顔で父親にそのことを伝えて自分の力を見てほしいと頼むも、燈矢の火傷跡を目の当たりにし燈矢の訓練を止めさせなかった冷に対して手をあげてしまい、冷の精神も追い詰められていく。


結局、エンデヴァーは約束の日と場所に来ることはなく、その際の感情の昂りから個性が暴走してしまい、火力の下げ方しか知らなかったことから自身の体を焼いてしまい、山火事となって行方不明となり、家族からは遺体が残らず死んだと思われていた。


実は火災事故で瀕死になっていたところをオール・フォー・ワンに拾われ、死柄木に何かあった時の保険として氏子の再生治療を受けていたが、覚めるまでに実に三年間も昏睡していた。


そして治療の過程で声や顔が別人の様になり、体質も弱体化していることを告げられる。オール・フォー・ワンからの誘いを受けるも、その誘いを跳ね除けて療養先である孤児院に放火して焼き払い逃走する。


轟家に帰った際、三年前と変わらず焦凍に執着する父親の光景を目の当たりにして、自分が失敗作であり過去の存在となっていたことを悟る。


利己的な目的の為に生み出されたにも拘らず失敗作として自身を捨てたも同然のエンデヴァーに憎悪を抱き、自身の個性を強くするために独学で特訓を続け、父への復讐として彼の野望の達成に大きな期待を寄せる最高傑作の焦凍を殺すことを決める。


火災事故から約10年後、保須事件でヒーロー殺し・ステインの逮捕された後、ブローカー・義爛の勧誘で死柄木率いる敵連合に加入。メンバー達にも正体を隠し、通り名の荼毘を名乗り数々の事件に関わっていく。


それ以降の動向は荼毘の項目を参照。

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