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轟燈矢の編集履歴

2023-01-29 11:57:38 バージョン

轟燈矢

とどろきとうや

漫画『僕のヒーローアカデミア』の登場人物。

プロフィール

誕生日1月18日
出身地静岡県あたり
CV白石涼子(幼少期)

概要

エンデヴァーの長男で、焦凍の長兄。本編では故人。


人物

名前の初登場は202話。焦凍の回想で登場。エンデヴァー曰く、「自身以上の火力を備えていたが、氷結の個性を持つ母・の体質を持ってしまった」と評されていた。


夏雄から慕われていたらしく、燈矢の死は夏雄がエンデヴァーを拒絶する大きな理由となっている。エンデヴァー自身も「燈矢は俺が殺したも同然」と深い後悔を抱いている。





ネタバレ注意










「過去は消えない」


「ザ!! 自業自得だぜ」


「さァ一緒に堕ちよう 轟炎司!!

 地獄(こっち)で息子(おれ)と踊ろうぜ!!!」


BokuNoHeroAcademia- Dabi


死んだと思われていたが、実は敵(ヴィラン)・荼毘として生き延びていたことが全面戦争の終盤にて明らかになる。


黒に染めていた髪を本来の髪色を露わにするとともに、エンデヴァーと焦凍に正体を明かした上で、メディアを通じてエンデヴァーの実子であることを世間に公表した。


エンデヴァーが望んでいた『半冷半燃』の“個性“(炎と氷の力を操る個性)を持ってはいなかったが、自身以上に強力な炎の素質があったことから、『自分の力を受け継いだ自分の子をヒーローとして育て上げることで、No.1ヒーローになる』という野望を託されていた。


燈矢自身もヒーローを目指しており、父から技を教えてくれるように頼むなど、家族仲は良好だった。


しかし、氷結の個性を持つ母・冷の体質を大きく受け継いでいたため、自らの炎で身体を焼いてしまうようになり、燈矢の身を案じた両親から個性の訓練をしないように止められる。

それでも、父の期待に応えたい燈矢は訓練をやめなかったため、エンデヴァーは燈矢にヒーローを目指すことを諦めさせるために、冷の反対を押し切り、燈矢よりも優れた個性・身体を持った子供――即ち、当初の自分が望んでいた『半冷半燃』の個性を持つ子供を作ることを決め、夏雄が、そして焦凍が産まれる。


焦凍が産まれてからは自分を見ようとしない父への不満が爆発。赤ん坊の焦凍に襲いかかったことで、エンデヴァーは焦凍と他の子供を引き離し近付けないようにし、段々と家族仲が険悪になっていく。


エンデヴァーが他の子供達を見ようともせず焦凍の訓練に専念する一方で、燈矢自身は表向きは言われた通りにしながらも隠れて訓練を続け、夜中には弟である夏雄にひたすら父への愚痴をこぼし泣き付いていた。


13歳の頃、成長とともに火力が跳ね上がり、炎の色が赤から蒼へと変化。笑顔で父にそのことを伝えて自分の力を見てほしいと頼むも、燈矢の火傷跡を目の当たりにしたエンデヴァーは燈矢の訓練を止めさせなかった冷に対して手をあげてしまい、冷の精神も追い詰められていく。


結局エンデヴァーが約束の日に来ることはなく、感情の昂りから個性が暴走。火力の下げ方を知らなかった燈矢は自身の体を焼いてしまい、それが延焼して山火事となって行方不明に。遺体が見付からなかったことから、家族からは死んだものと思われていた。


実は、火災事故で瀕死になっていたところをオール・フォー・ワンに拾われ、死柄木に何かあったときの保険として氏子の再生治療を受けていたが、目覚めるまで三年間も昏睡状態だった。


そして、治療の過程で声や顔が別人のようになり、体質も弱体化していることを告げられる。

オール・フォー・ワンからの誘いを受けるが、それを跳ね除けて療養先である孤児院を放火して焼き払い逃走する。


轟家に帰った際、三年前と変わらず焦凍に執着する父の光景を目の当たりにして、自分が失敗作であり過去の存在となっていたことを悟る。


利己的な目的のために産み出したにも拘らず、失敗作として捨てたも同然のエンデヴァーに憎悪を抱き、自身の個性を強くするために独学で特訓を続け、父への復讐として、彼の野望の達成に大きな期待を寄せられている最高傑作の焦凍を殺すことを決める。


火災事故から約10年後、保須事件でヒーロー殺し・ステインが逮捕された後、ブローカー・義爛の勧誘で死柄木率いる敵連合に加入。メンバー達にも正体を隠し、通り名の荼毘を名乗り数々の事件に関わっていく。


それ以降の動向は荼毘の項目を参照。

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