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シェードマン(ロックマンエグゼ)の編集履歴

2023-04-18 17:24:56 バージョン

シェードマン(ロックマンエグゼ)

しぇーどまんえぐぜ

ゲーム『ロックマンエグゼ』に登場するキャラクター。

CV:中村秀利

概要

4」と「5」に登場。一人称は「私」。また、「続・ボクらの太陽」にもボス敵として友情出演している。

ネット犯罪組織・「ネビュラ」の自律型ナビもといダークロイド。本家とは違い、背中に翼は生えておらず腕が翼に変形する。ナビのエネルギーを吸い上げ自分のものとする吸血鬼のような能力を持ち、多くのナビを襲ってエネルギーを吸い取る事件を連続して引き起こしていた。

敵を追尾するコウモリ「レッドウイング」、放射状に広がる超音波攻撃「クラッシュノイズ」、地面から手を生やして攻撃する「シェードハンド」が必殺技。


作中での活躍

ロックマンエグゼ4

電気街にて一度戦うものの、ロックマンはシェードマンに全くダメージを与えられなかった。しかし、ブルースが乱入したため止めを刺さずに逃亡した。

この時にダークチップのマスターデータを落とし、それをロックマンに拾われ取り返そうと部下に襲わせるが失敗。その部下をオペレーターとナビ共々制裁を加えている。


シェロ・カスティロにおける2度目の戦闘ではダークチップのマスターデータを返すようにロックマンに迫るが、データを投げ渡すふりをして破壊されたため襲いかかるも、ダークチップを使われてデリートされる。(ちなみに、この戦いではダークチップを使わないと絶対に勝てないが、ダークチップによる影響はないので安心して使おう)


この時のデリートのされ方は爆発したあと黒い塵の様になりながら消えていくという極めて不気味なものだった。


その後亡霊として登場する時は普通にダメージが通る。ただし一度攻撃を受けると複数のコウモリに分裂し、その中にいる本体を攻撃しなければダメージを与えられない。

隠しイベントとしてウラインターネットで復活、その後ジャンゴとロックマンの協力で倒される。


ロックマンエグゼ5

ロックマンに復讐をすべく闇の力で再度復活しオラン島エリアを占拠。ロックマンの後ろに回りこんで吸血攻撃する技「シェードドレイン」と爪による斬り裂き攻撃「ブラッククロー」が追加された。

リベレートミッションでは、ダークパネルの横に立ったままターンを終了するとワープして攻撃してくる。このミッションで仲間になる防御ナビの能力をうまく使ってダメージを押さえたいところ。

その後も、物語終版で科学省襲撃にて復活して再登場。ネビュラの本拠地でチームを迎え撃つが敗北を喫する。さらにココロサーバーの電脳にもまたまた復活して登場し、サーチマンメディ/ナンバーマントードマンに倒される。


ゲームクリア後にもしつこく復活。ネビュラホールエリア1を占拠する。


エグゼ4から通算すると計5回も復活している。吸血鬼やコウモリをモチーフにしているという理由もあるだろうが、復活し過ぎではないだろうか(もっとも、それが彼の魅力の一つでもある)。


他作品でも(続・ボクらの太陽)

コラボ先であるボクらの太陽にも登場。

実体を持たないネットナビであるが、暗黒物質ダークマターの力で実体化し、隠しボスとしてジャンゴに襲い掛かってくる。ダークチップを使わないと倒せなかったエグゼ同様、ダーク属性で一度闇の力を引き剥がしてからでないと、通常の攻撃でダメージを与えることが出来ない。ちなみに、闇の力を纏っている時のシェードマンは通常のシェードマンの青、纏っていない時は4のシェードマンSPに近い紫のカラーリングになる。


もちろん他のイモータル達と同様、倒した後は棺桶に入れられ、パイルドライバーによって浄化される…。


と思いきや、


ぐぬぉぉぉぉぉぉっ!! 私をこの程度の攻撃で倒せると思ったら・・・ 大間違いだ!


何と、浄化が完了した後にもさらに抵抗してくる

ダーインラタトスクといった、名だたるイモータルですら断末魔の叫びをあげて浄化されるのに、である。

他所の世界でもしつこい。というか本家本元のイモータルより強いだろお前。彼はあくまでダークマターの力を得た闇のネットナビであり、純粋なイモータルでないがゆえか。


その後ロックマンとの夢のコラボ攻撃により、シェードマンは浄化され、電脳世界に戻っていった。…戻っていった。大事なことなので2回言いました

つまりイモータル達と違って完全には消滅せず、元居た世界へと逃げ延びているのである。一体何なんだコイツは。


ちなみに単なるコラボレーションでは終わらず、物語に密接に絡んでくるのも特徴で、シェードマンを利用してある人物が復活を遂げる計画だった事が明らかになる。


ロックマンエグゼ(アニメ)

第二期で初登場。原作と異なってネビュラに所属はしておらず、ダークロイドの首領を務める。

一応、原作同様にリーガルとの繋がりこそあるものの、それも「ダークチップを得る」という目的の為に一時的な協定を結んでいるに過ぎない。

あくまでも目的は人類とネットナビの抹殺の為、隙あらば協定を結んでいたリーガルを出し抜くつもりでいたのだが、その本心はリーガルやゆりこからは最初から見抜かれていた。


自分達ダークロイドこそが至上の存在と考え、自分達よりも劣っていると見なしている人間や彼等と絆を結んでいるネットナビ達を、総じて忌み嫌い見下している傲慢な選民思想の持ち主。

人間や通常のネットナビに対しては冷酷そのものだが、上に立つものとしてのプライドから、時には部下のダークロイド達に対しても容赦の無い面を見せており、ダークチップ中毒に陥った上に科学省に捕縛されたデザートマンフラッシュマンに始末させたり、後に同じくダークチップ中毒で錯乱し醜態を見せたフラッシュマンも、腕の一刺しでデリートしている。

そんな彼だが、バブルマンにはある程度の関心を示しており、「自分もユニゾンしてロックマンを倒す」と公言していたバブルマンが失敗して帰還した際に「―――ソウルユニゾンの方はどうだ?」とさりげなく、頼りなげでも部下に対する期待と信頼のこもった台詞を言ったり、自らの手でフラッシュマンを始末する前も、敗戦して帰還したフラッシュマンを見た時には困惑の表情で玉座から立ち上がり「酷くやられたな」と声をかけるなど、ただ冷酷なだけの男ではないようである。


しかし、自身がダークロイドの首領でいられたのは、あくまでもその圧倒的な実力と、リーガルからダークロイド達の欲しているダークチップを入手出来るからに過ぎなかったのだが、次第に失態が目立って行った事で、部下のダークロイド達からも、どこか軽んじられる様になってしまう事になっており、バーナーマンの様に自身が不在の間にリーガルとダークチップの取引をしていたダークロイド達もいた程。

そもそも、バブルマンの「ソウルユニゾンの力を得る」という提案を「くだらない」と一蹴していた点からも、ダークロイド達は元々馴れ合いを嫌っていたとも言え、結局の所、自身に本心から忠誠を誓ってダークロイドの支配する世界に関心を持っていたのは、バブルマン以外誰もいなかったのかもしれない。


「現実世界に進出して人類を抹殺しダークロイドの支配する世界を築く」という野望を掲げているものの、何だかんだでリーガルの生み出したダークチップやディメンショナルエリアをあてにしていたり、WWWや科学省の施設を利用する形でディメンショナルコンバーターやシンクロチップの開発を行っている等、そのやり方は他人の力や技術を利用しているセコい傾向が目立つ。この為、リーガルからは「所詮人間無しでは何も出来ん無能な電脳世界の産物共」と酷評されている。

また、人間を「淘汰される運命の存在」と見下し、決して実力を認めようとしない器量の狭さが足枷となる事も多く、裏をかくつもりが逆にあっさり裏をかかれてしまったり、油断して手酷い返り討ちに遭う傾向も目立ち、リーガルのネットナビであるレーザーマンからは、自身も含めてダークロイド全体が「低能な存在」と完全に見下されている。


ある時期を境にリーガルを出し抜く事を画策。科学省にダークチップの工場の情報をリークする事で、ネットセイバー達がそこへ向かうよう仕向け、戦闘に乗じてダークチップの殆どを奪い去る計画を立てるが、それに気付いていたリーガルとゆり子にはダークチップの殆ど予め持ち出される形で防がれてしまい、「お駄賃」と称してたった一枚のダークチップを残される形で扱き下ろされる。

その後、今度は直接リーガルを倒すべく、彼の拠点であるタンカーを舞台に、熱斗と炎山の二人と交戦。その力はロックマンとブルースを2体同時に相手をして圧倒する程であったが、二重のプログラムアドバンスによる攻撃は完全に防ぎきれず、左腕を吹き飛ばされてしまっている。その後、リーガルと入れ替わっていたレーザーマンには殆ど相手にされず、更にダークチップの影響を受けたブルースやブルースのソウルユニゾンの力を得たロックマンにも敵わず、敗北。

完全に首領としての威厳を失い、負傷して逃げ帰ってきたシェードマンを主として認めるダークロイド達は最早おらず、ダークチップを餌にあっけなく「ネビュラ」に寝返えられてしまい、ダークロイド化したブルースとレーザーマンによって追放に追い込まれ、全てを失った。


それ以降しばらく出番が無かったが、バブルマンやフォルテにエネルギーを与えられ最終決戦にて復活。

かつての復讐のためにラッシュを誘拐・利用し実体化して暴れ回りながらリーガルの元へ向かうも、ダークシンクロチップの力でリーガルとクロスフュージョンしたレーザーマンには手も足も出ず、最後は両腕を引きちぎられた挙句、「クロスレーザー」によって全身を貫かれる様に焼き尽くされ、断末魔をあげながらデリートされるという凄惨な最期を迎えた。




…かのように思われたが、デリートされる瞬間に時空を超えて第三期にて復活。

両腕は再生しておらず、失った腕をアステロイドとして復活していたビーストマンとフラッシュマンの腕を奪い去って代用し、ダークロイドの生き残りであるバブルマンと共にパストトンネルを超え、20年前の電脳世界に行き一度は歴史を書き換えてダークロイドの支配する世界を作ることに成功する。

かつて己を葬ったリーガルに復讐を企てているようでCFロックマンに「お前はリーガルに負けたんだぞ」と言われた際に「ふざけるなァ!まだリーガルとの決着はついていない!」と逆ギレしていた。

しかし、現代から来たロックマンと20年前にいたカーネルによって計画を阻止されてしまい、再びデリートに追い込まれるが、デリートされる直前にてダークロイド因子の詰まった胸のナビマークを引きちぎり、ロケット兵器に搭載。だが、命を懸けたロックマンにロケットを破壊され、彼の存在は完全に抹消された。


…実は、これでもまだ終わっておらず、ロックマンの首筋に噛み付いたときの傷跡にダークロイド因子が注ぎ込まれておりロックマンがパストトンネルを通って現代に帰る際、その傷跡からデータが分離。そのデータが後にダークロックマンとして暗躍し、熱斗やロックマン達を苦しめることになる。


ゲーム版同様、しつこさはエグゼシリーズでもトップクラスである。


漫画版

鷹岬諒氏の漫画版に登場。

ダークロックマンと共に熱斗とロックマンを襲撃した。闇のノイズでフルシンクロを強制的に解除して熱斗の精神データを連れ去っていたぶるが、それに激昂したロックマンにより、素手で身体を引き裂かれてデリートされるという悲惨な末路を迎えている。


関連イラスト

吸血鬼キキキとプクク

シェーさま深淵に潜みし漆黒の翼


関連タグ

ロックマン ロックマンエグゼ 超音波 吸血鬼 ドラキュラ  

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