紙の月で行われる聖杯戦争。
願いは貪欲に、逃れられない愛の熱
世界たる羅盤が、数多の想いを指し示す。
そこに居るのは何者か────
あらすじ
白紙化地球の再探索。
前代未聞の一大作戦を前に、カルデアの羅針盤たるペーパームーンが不調をきたしてしまう。
それはカルデアの未来を暗示するものか、はたまた単純な技術的問題(トラブル)によるものか。
原因究明と不具合の解消を試みるカルデア一同。
しかし、事態は急速に進行していく。
機能不全に陥ったペーパームーンから発せられた謎の光が、突如としてストーム・ボーダーの管制室を覆い尽くしてしまうのだった。
「やーっとお目覚めですかぁ?
相変わらず、ねぼすけさんなんですね。」
人知れず発生していた「歪み」との対峙、奏章の始まりを告げる物語がついに開幕!
(公式生放送より)
概要
番号 | Ordeal Call Ⅰ |
---|---|
人理定礎盤現在値 | E |
場所 | エジプトエリア |
『Fate/Grand Order』第2部奏章のⅠ章にあたる物語。
2023年6月18日開幕。
これまでの歴史上に発生した歪みであった特異点、別の人類史である異聞帯と異なるのは、ノウム・カルデアが自ら生み出してしまった歪みであること。
地球上には異常地帯は存在しないため、ノウム・カルデアは人理定礎盤を用いて自らの歪みを数値化した。
この人理定礎盤による計測値がAを迎えた時にこそ南極への扉が開くこととなる。
そして算出された方法は「自らの異常を呼び込む」という方式によるものであった。
事前告知や登場人物などの情報では判断できないが、今回は「アルターエゴクラス」が大きくクローズアップされた内容になっており、登場人物の殆どが「自分は、何者か」という自問自答をしているのも特徴的。
登場人物
マスター
サーヴァント
運営
特徴
ペーパームーンの構造
舞台となるのはアトラス院からカルデアに寄贈されたという虚数観測機「ペーパームーン」のシステム内部そのもの。
円形の未来都市のような外観で、6つの区画とそれを覆う外壁で成り立っている。
AI聖杯戦争
ペーパームーンで行われていた聖杯戦争。
警備部以外の5つの区画の管理人である5人の筆頭AIたちがマスターとなり、他の区画のマスターと争うシステム。総括管理AIによれば、ペーパームーンを動かす上で欠かせないシステムとのこと。
誰かが脱落した場合、撃破したマスターの区画と合併され一つの区域となる。そしてそれを繰り返し、最終的に生き残ったマスターはひとつだけ願いを叶えられるという。
関連動画
15秒ver.
30秒ver.
紹介ムービー
関連タグ
Fate/EXTRA:同じく、仮想世界を舞台とした聖杯戦争を描いている。
路地裏ナイトメア:シオンとレフとラニが重要人物として登場することに思い出す人がいたとか。万が一ネコまで出れば役満であった。
前後のストーリー
Back | Next | |
---|---|---|
奏章プロローグ | 虚数羅針内界 ペーパームーン | ??? |