何やってんだお前ェっ‼‼

なにやってんだおまえぇっ

『ONEPIECE』の主人公であるモンキー・D・ルフィによるセリフである。

概要

このセリフは、2019年に上映された劇場版ONEPIECE、『STAMPEDE』にて、モンキー・D・ルフィが本作の敵であるダグラス・バレットに向かって放った言葉である。

(一部、映画の内容のネタバレを含みます)

『海賊万博』を催して海賊達を熱狂させ戦争を引き起こさせる事を企むブエナ・フェスタを利用し、バスターコールによる海賊達の殲滅を計画していたバレットは白熱するお宝争奪戦に突如乱入し、ウソップに重傷を負わせ瀕死状態にさせた。

そこに居合わせたルフィは、ボロボロになったウソップを発見してバレットへ仲間を傷付けた事への怒りを込めてこのセリフを言い放った。

そもそもバレットは後にルフィを含めた最悪の世代9人で攻めにかかっても完敗するほど強いため、至近距離にバレットが現れたこの状況でのウソップには対処しようがなく、「何やってんだお前」と責めることはできない。

しかし、上記のシーンは実際にご覧頂いたらよく分かると思うのだが、見方次第ではルフィがバレットではなくウソップに「何やってんだお前ェ!!」と言っている様にも見えてしまう。

2021年 7月にこのシーンのみが切り取られた動画がYouTubeにてアップロードされると、早速このシーンを改造したネタ動画が次々と投稿されるようになってしまった。

これらのネタ動画では、

ウソップが何かとやらかす(またはルフィに指示されて何かする)

→瀕死状態のウソップが登場し、ルフィが「ウソップー!!何やってんだお前ェ!!」と言う

という流れがテンプレとなっている。

また、ここ最近ではウソップだけではなくナミやゾロといった他の麦わらの一味の船員や中の人繋がりの他作品キャラをも巻き込んだネタ動画も投稿され始めている。

映画で発言し、ネタにされた事で有名になってしまったが、それ以前に原作でもこのセリフ自体は何度か登場している(言い放った相手でいうと耳たぶやハトの奴など)。

また、映画最新作の上映で起きた不具合により、再びこのセリフが注目されるようになった。

最近ではONEPIECE関連のネタ絵に付けられるようになっている。