ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ヒマラヤ山脈の編集履歴

2023-08-07 14:37:32 バージョン

ヒマラヤ山脈

ひまらやさんみゃく

南アジアに位置する極めて巨大な山脈。

概要

サンスクリット語で『の棲みか』という意味。

別名「世界の尾根」。


南アジアを概ね東西に走っており、ユーラシア大陸インド亜大陸の衝突の際に海底が隆起して誕生したと考えられている。

世界最高峰であるエベレスト(チョモランマ)を擁するほか、

K2、カンチェンジュンガ、ローツェ、マカルー、

チョー・ユオー、ダウラギリ、マナスル

ナンガ・パルバットアンナプルナ

など、8,000m級峰を14も抱えているという世界一高い山脈である。


いずれもあまりにもの高さから一年を通して雪に覆われており、低気圧や酸素の薄さ、極寒、直射日光量などのまさに過酷な自然環境である。


インド神話ではヒマヴァットと言う名で神格化されており、世界の神話でも珍しい雪の神だとされる。

また彼の娘はシヴァ神の愛妻パールヴァティーとされている。

仏教では天部が住まう山『須弥山(しゅみせん)』の根元だとされ、チベット仏教における聖地として崇拝されている。


ブータン中華人民共和国(チベット自治区)・インドネパールパキスタンアフガニスタンの国境となっており、特に中国・インド・パキスタンによる政治的問題から争乱が絶えず、互いに領有権を主張して睨み合っている(中国とパキスタンの間には係争地はないため、両国は事実上の対印同盟関係にある)。


毎年数多くの登山家がその険しい頂たちを制覇せんと挑戦に訪れるため、地元ではレストサービスやガイド、登山補助などでの貴重な収入資源ともなっている。


険しい地形やそれが生み出す気候は独特で多様な自然環境を育んでいる。環境の厳しさから人間の開発の影響も比較的小さい。そのため山脈周辺は希少な動植物の宝庫にもなっている。


関連項目

山脈 高山 雪山 世界 地理

登山 エベレスト K2(山) マナスル アンナプルナ

最高峰

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました