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虹が出たの編集履歴

2023-09-02 14:10:29 バージョン

虹が出た

わざわいのさかさにじ

『ウルトラマンブレーザー』第7・8話のサブタイトル。

前後のストーリー

BACKNEXT
侵略のオーロラ今回(前編・後編)???

予告

前編

怪獣研究の第一人者、ヨコミネ・カズノリ教授。

ヒルマ・ゲントとかつての恩師が再会するとき、未曽有の大事件の幕が上がる。

次回『ウルトラマンブレーザー』「虹が出た・前編」


天に数多のが輝くとき、それは現れる。


後編

日本各地にかかる厄災を呼ぶ逆さ虹。ウルトラマンブレーザーをも退けたニジカガチを前に、SKaRDはアースガロンの新装備導入を決断する。

次回『ウルトラマンブレーザー』「虹が出た・後編」


賽の目は神のみぞ知る。


概要

特撮作品『ウルトラマンブレーザー』第7話、第8話のタイトル。

令和どころかニュージェネでは前代未聞の、同じタイトルで前後編に別れている。


逆さ虹とともに現れる、強敵・ニジカガチを巡る戦いを描く。


前編

2023年8月26日放送。


  • 暑さが続く中、基地で待機するテルアキとゲント。そこにアンリがアイスを持って来る。その際、アンリはゲントが読んでいた本に興味を持つ。
  • 本の著者で怪獣研究の第一人者・ヨコミネ・カズノリ教授の公演を聞いたことがある、と話すゲント。テルアキはそれを聞いて羨ましがる。
  • 一方そのヨコミネは、どこかの湖に七色の七つの輪が付いた左腕を突っ込む。謎の発光現象のあと、空には不気味な逆さ虹が浮かんでいた……

  • 夏の暑さ対策をしつつ、アースガロンの新装備「MOD.2」開発を進めるSKaRD。そこへエミから7日経っても消えない逆さ虹のデータを得たゲントは、ひとり釣りをするヨコミネを尋ねる。
  • 虹の怪獣を研究していた彼によると、日照りが続いた幼い頃、人々は雨乞いをしていたらしい。そこへ逆さ虹が出現、雨が降った。しかし邪な気持ちがあると嵐を伴い災いをもたらす。……それがニジカガチという“空の主”、自然そのもの、または神だという。
    • しかし今では誰も信じないことに、ヨコミネは不遜な気持ちを抱いていた。
  • するとニジカガチが本当に出現、ヨコミネに「また釣りをしましょう」と告げてゲントは現地へ向かっていった。
    • ……「そんな日が来ればな」という彼の声は届かなかった。

  • アースガロンの牽制を無効化する鉄壁の鎧に身を包むニジカガチ。大気を吸い込み、その場で熱帯低気圧を生成して台風を作り出してしまった。
  • 翌日、対策を立てるために基地で移動するニジカガチの動向を監視するSkarDの下に、エミが関連資料を集めて帰投する。
  • 古来より雨を降らす神とされているニジカガチだが、伝承はバラバラ。ある壁画によると「はるか昔、7つの色が天から降り注ぎ大地を焼き払った」とされる。
  • 再びヨコミネを訪れるゲント。彼は怪獣と人間が保っていた共存という調和を人間が壊してしまったと語り、火傷した左手を見せる。
  • かつて文明のリセットがされたという比土羅市で、再びニジカガチによるリセットを行おうとするヨコミネ。左手から放った光弾でゲントを気絶させると、雨の中どこかへ去ってしまう。

  • 熱帯低気圧もとい台風を7つも生成されてしまい、なんとか帰ってきたゲントは、この事態が始まりに過ぎないと感じ、何としてもニジカガチを止めるべくアンリと共にアースガロンで出撃する。
  • 強固な装甲と超パワーでアースガロンをも蹂躙するニジカガチ。ヨコミネの光に呼応して、ついにその鉄仮面を脱ぎ、未知のエネルギーによる七色の破壊光線一発でアースガロンをダウンさせてしまった。
  • ブレーザーに変身したゲントはニジカガチに立ち向かう。善戦するも硬い身体とパワーに圧され、スパイラルバレードも虹色光線に相殺されてしまった。
  • カラータイマーが点滅する中トドメとばかりに放たれた光線だが、直撃寸前にブレーザーは消滅、後ろの山に命中する。ウルトラマンでも敵わぬ絶望感に襲われながらも、ヤスノブ、エミ、テルアキはアンリとゲントを助けるべく走る。

  • 新たな世界の始まりを確信するヨコミネ。一方ゲントは山の中でひとり倒れていたーー


後編

9月2日放送。


  • 前回のあらすじが流れ、ゲントは夢の中でブレーザーの光を目にした直後、病院で目を覚ます。

  • アンリも負傷したが無事だったが、テルアキの口から7つの台風が合体して超巨大台風に変わっており、防衛隊は攻撃できない状況でヤスノブ達,整備班が急ピッチでアースガロンの修理を行っている事を知らされる。
  • その後ゲントはすぐさま隊員服に着替えて基地に戻り車中でテルアキ達に今回の黒幕がヨコミネと明かし同時刻にヨコミネの研究室に入り込んで調べてたエミからの報告で横峯が黒である事を掴む。

  • ゲントはヨコミネはニジカガチと同調している事からヨコミネを『倒す』事態も想定して今後、対応する事をテルアキに話す。

  • SkarDは対ヨコミネ、ニジカガチ戦を想定した作戦会議を開始。テルアキの分析で虹光線の発射部のクリスタルを精密狙撃で破壊すればニジカガチの放つ光線を封じれると仮定するもアースガンのアースファイア、ウルトラマンでも壊せないものを倒せる戦力が今のSKaRDには無いため手詰まりになる一同だがゲントは開発中のMod2の使用を提案する。しかしながら7話の冒頭の時点で未完成のため実戦投入出来るレベルでは無いとヤスノブが言おうとするも今はSkarD全員が藁にもすがる思いのため急いで最終調整に取り掛かる。またニジカガチ撃破と同時にヨコミネの拘束も行うためアースガロンはテルアキに任せて自分はエミとアンリを引連れてヨコミネの元に向かおうとするとテルアキがヨコミネは自分に任せてくださいと言ってヨコミネの拘束に自分が行くことを提案して作戦を開始する。

  • 出撃準備に入るヤスノブはMOD.2のいきなりの実戦投入に危険過ぎて『どうなっても知りませんよ』とゲントに警告する。ゲントは『テストじゃ本気を出せないだろ?』と明るく返す。一方、テルアキ達はヨコミネ確保の為に車で比土羅市を目指す。

  • ヨコミネは台風の目となっているニジカガチがいる比土羅市浜岸町で釣りをしていた。その上空に一つの飛行機雲が走る。

  • ニジカガチは飛来する気配に気付き威嚇する。着陸したのは新型装備MOD.2ユニットを装備したアースガロンだった。

(この際、川北バックが入る。)


  • 多目的レーザーを使い牽制するアースガロン。アースガン、アースファイアにも耐えたニジカガチが押され行き、ヤスノブはそのまま鎧角を開かせようとする。

  • 一方、テルアキ達もヨコミネの下に到着。ヨコミネはゲントの部下だと気付くが、冷静に接し『死ぬ覚悟』が出来ている事を伝える。


登場怪獣

天弓怪獣ニジカガチ


余談

サブタイトルに「前・後編」と付くのは、列伝・クロニクル系作品を除くと2006年に放送された『ウルトラマンマックス』第33・34話「ようこそ地球へ!」(前・後編)以来であり、無論令和ウルトラマンでは今回が初めてとなる。

なお、『マックス』のそれには「バルタン星の科学」「さらば!バルタン星人」という副題が付いてるため、副題の付いてない前後編は、2001年に放送された『ウルトラマンコスモス』第21・22話「テックブースター出動せよ」(前・後編)以来22年振りの事となる。


関連タグ

ウルトラマンブレーザー

ウルトラマンブレーザーのサブタイトル一覧

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