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鹿紫雲一の編集履歴

2023-10-11 13:33:47 バージョン

鹿紫雲一

かしもはじめ

漫画『呪術廻戦』の登場人物。

「音量上げろ!! 生前葬だ!!」

概要

死滅回游の泳者(プレイヤー)の一人。滞留結界(コロニー)は東京第2。


400年前から甦った過去の術師の一人で、電気回路のコイルのような特徴的な髪型をした青年。


初登場回でいきなり術師(服装的に過去の術師と思われる)を殺害しており、この時点で既に200点もの得点を獲得していた。

その直後、宿儺の居場所を突き止めやすくするため、100点を消費して全泳者の情報が開示される総則9を加える。


人物

生前の頃より強者との死闘のみを好み、自分自身の生きがいとする生粋の戦闘狂。戦闘では合理的な勝利よりも、強大な相手を正面から突破する事を好む。


400 years

羂索と呪物化の契約をした時点で既に老齢の域に達しており、喀血していた為に何らかの病を患っていた模様。しかし、その老いた状態でも大量の術師を殺害して血の海を作り出す程の圧倒的な実力があったが、それでも自身が心から満足する闘争は行えず、そこで羂索から彼が知り得る最強の呪術師である宿儺の事を聞き、彼と戦うことを目的に死後呪物になる契約をした。


因みに、当時伊達藩の歴史上最強の呪力出力を持って生まれた術師である「大砲」石流龍の事も聞いていたのだが、自身の老いによる病と遠方にいた事から戦う事は不可能と断念している。


能力

後述する呪力特性に由来する呪力操作と如意による棒術を織り交ぜた体術を駆使して戦う。豊富な戦闘経験から「彌虚葛籠」などの領域対策や、頭部破壊や毒ガスなど対反転術式の知識と有効打も持っている。さらに戦闘中でも冷静に立ち回り分析力にも長けている実力者。


また、術式に関しては本人曰く「一発、それっきり」であるため宿儺以外に使う気はなく、呪力操作のみで戦う。


呪力特性

呪力が電気とほぼ同等の性質を持っており、武具を含む全身に自在に電撃を流す事ができる。この性質は伏黒が使役する式神の一体である「鵺」と同じものであり、この呪力特性による攻撃のは、単純な呪力による攻撃と違い、並の呪力量と出力では防御は不可能である。また、この特性上電撃に高い耐性を持つ。


さらに呪力を電荷分離し、打撃と共にプラスの電荷を相手に纏わせ、その状態で自分の保持するマイナスの電荷を地面への放電をキャンセルして対象に向けて放つ事で、稲妻の如き呪力攻撃を放つ事が出来る。

電荷の性質と速度から事実上の“必中攻撃”であり、そして前述通り彼の攻撃は呪力による防御は不可能なため、呪力防御を貫通して術師の体に容易に風穴を空け、呪力操作による通常の攻撃が領域を展開せずとも必中必殺なのである


あくまで電荷分離の特性の応用なので、攻撃を必中させるには予め相手にプラス電荷を纏わせる必要がある。さらに蓄電にはそれなりに時間がかかるので、すぐに上記の攻撃が行える訳ではない。

加えて如意棒に蓄電する事も可能で、自分と如意棒の間の位置に相手を誘導する事で、如意棒からの帰還電気で相手に致命傷を負わせる事もできる。


弱点としては、海中などの電気を通しやすい環境に放り込まれると勝手に呪力が流出してしまう為、空になるまで呪力を放出するか、陸に上がるまで呪力を完全に断つかの苦しい二択を強いられること。

一方で、海水の場合は電気分解で「塩素ガス」を発生させる事で海上の相手にも反撃が可能であり、無敵状態の秤もこの方法で昏倒させることで形勢を逆転した。


彌虚葛籠

[シン・陰流簡易領域の原型となった技。

領域を中和して、領域の必中効果を打ち消す事ができる。

彼の一発きりという術式で領域展開可能かは不明だが、少なくとも領域対策は専らこれで行っている模様。ただし、作中では秤の領域の圧倒的な展開速度から、展開が間に合わずに実際には使用されなかった。








術式 『幻獣琥珀』

無題

電気と同じ特性を持つ呪力から変換できるあらゆる現象を実現するために肉体を作り変える。

例えば↓

・脳内の電気信号の活性化による敏捷性(アジリティ)の向上

・物質の固有振動数に最適化・同調する音波

・照射されたものを蒸発させる電磁波






余談

  • 名前の由来は、日本神話の雷神タケミカヅチを祀る鹿島神宮、雷を表す紫電及び雷雲か。
  • 電気自体は1700年代後半発見され、日本に普及し始めるのはその100年以上経った明治時代からである。生前の鹿紫雲がいた江戸時代初期には電気の概念すらなく、自然発生する雷や落雷・静電気くらいしかない。現代でこそ科学が発展して現代の知識を利用して多様な使い方が想像できるが、当時は「稲妻が放てる」くらいの単純な能力だったのかもしれない。
  • 外見が五条によく似ており、単行本の表紙の表情が同じだったり、攻撃の痕跡まで虚式「茈」と酷似している為に、元は五条家の者だったのではないかと囁かれている。

関連タグ

呪術廻戦 死滅回游

雷属性 戦闘狂 武人肌

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