以下、ネタバレ注意
概要
グリッドナイト同盟を輸送している空中戦艦。
正式名称は「怪獣戦艦サウンドラス」。
通常形態のフォートレスモードに加えて、巨大化した2代目と合体することでバトルモードという怪獣型の戦闘形態になることができる。
アノシラスを思わせる姿をしており、上部のブリッジには内海と六花も同乗する。中には巨人になった2代目がそのまんまパワードスーツ(というか着ぐるみ)のごとく入っており、ちょうど2代目の顔にあたる部分にあるシャッターから顔を出すこともできる。
六つの砲門から砲撃するサウンドラスフルバーストのほか、二本の角のような主砲から「ラ～♪」と歌っているかのような電子音と共に緑色の光線を放つメロディックブラスターという技を持つ。
余談
名前の由来はおそらくアノシラスのボツネームである「サウンドン」と「サウンドラー」から。
また実質的な『メカアノシラス』と言える。
デザインは西川伸司が担当。背中側に腕を回して太股のみが露出しているのは『機甲警察メタルジャック』のオマージュとなっている。
企画当初からグリッドナイト同盟の移動手段となる戦艦を出す案は存在しており、西川伸司に2代目のアンダーアーマーも含めてデザインのオファーがされた。フォートレスモードのデザインは『恐竜大戦争アイゼンボーグ』のアイゼンボーグ号のオマージュとなっている。
こちらもローグカイゼルグリッドマン等と同様に、公式パンフレットにも掲載されていないシークレット扱いだったのだが、そのせいで劇中の描写以上の情報がまだ判明しておらず、詳細なスペックや入手経緯などが不明のままとなっている(名称に関しては作中のセリフに加え、小説版で明言されているので艦の名前自体がサウンドラスで問題ないようである)。
関連タグ
グリッドマンユニバース 2代目(SSSS.DYNAZENON)
機甲警察メタルジャック - 『電光超人グリッドマン』同様、タカラがメインスポンサーを務めた作品。こちらに登場する「ジャックアーマー」（の玩具版）と合体ギミックが酷似している。
そもそも、この作品で得た玩具ノウハウを継承したのが『電光超人グリッドマン』である。ちなみに『メタルジャック』『グリッドマン』『ユニバース』に共通する事項がもう一つある。
