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酒造会社については⇒宝酒造

AAについては ⇒ タカラギコ


概要

東京都葛飾区青砥に存在した玩具会社。

かつてはプラモデルも展開していたが、キャラクターモデル売り上げ不振で撤退。

この時の一悶着によって魔神英雄伝ワタルにて模型を展開する際に「組み立て式玩具」として展開せざるを得なかった事もある。

現代においても通用する『チョロQ』『リカちゃん』『トランスフォーマー』などに代表される相応のロングセラーを持っており業界ではバンダイに次ぐ2番手を維持していた。

だが業界3番手のトミーがキャラクター商品への参入を果たした後に小学館テレビ東京OLMとのコンテンツスクラム(コンテンツ共同開発体制)を成立させて『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』や『ポケットモンスター』の大ヒットを飛ばした事で業界2位の座を奪われる。

最終期にはビーダマンベイブレードのヒットを飛ばしてトミーから業界2位の座を取り戻してバンダイに迫り復活と発展の兆しを見せたが、直後に海外展開と多角経営を派手にしくじり2000年コナミの救援増資を受けて、その傘下となる。が、その増資を受けたがゆえにか2002年、若者の車離れの萌芽が見え出す(しかも既にワゴンRがヒットを飛ばし自動車需要の潮流がファミリー向けかつ税負担が少ない軽トールワゴンへと傾いていた)中で、他ならぬチョロQ世代が大人になっている事に目をつけ「乗れるチョロQ(Q-CAR)を作ろう!」などとあさっての方向にはっちゃけて子会社を作りノウハウも持たぬまま自動車業界に参入。当然のごとく豪快かつ盛大に大コケを起こし、ついにコナミに見捨てられ(というか大コケの責任を取るためにタカラ側から自ら離脱を申し出るしかなくなった)2005年にコナミグループからゲームコンテンツ事業を主業務としていたインデックスHD(当時タカラと親交のあったATLUSの親会社)へ投げ売られてしまう。が、このインデックス。その当時から非常に実務や会計関係がアヤしくなっていた会社で、その傘下にある事はタカラにとってはそれだけで連鎖倒産の危険や、培ってきた各種トイブランドの切り売りがチラつきまくるという風前の灯火状態にあった。

結局、この状態を解消させタカラが培ってきたブランドを健全な形で玩具業界に存続させるため、他ならぬトミーが名乗りを上げ、同社への吸収合併を打診され、タカラ側も自社の各ブランドを存続させるためにその話を飲まざるをえなくなる。その結果2006年にトミー側を存続会社としてタカラトミーへと改組し、そこにタカラが吸収合併される形となり、タカラの各ブランドはタカラトミーによって守られる形となった。(存続会社はトミーとなったため、タカラのブランドは維持された一方で、法人格としては事実上の消滅に至っており、タカラ側の企画ラインも新作開発を行う事は少なく、むしろタカラ所持コンテンツブランドの維持発展に注力されている)


主な玩具

玩具化作品


主なゲーム


関連タグ

タカラトミー

田中圭一:元営業社員。『サラリーマン田中K一がゆく』などの当時のことをフィクションを交えて描いた作品もある

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