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テレコマ戦士どんぶりマン

てれこませんしどんぶりまん

テレコマ戦士どんぶりマンとは、(株)タカラ(現・タカラトミー)から発売された玩具シリーズ。 同時に同名のコミカライズ初期タイトル。
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概要

(株)タカラ(現・タカラトミー)が1985年頃に発売した、カップ麺から人型ロボットに変形するギミックが特徴的な玩具。基本的な部品が共通な為、頭部とラベルシール、武器を変更すれば様々な姿になれ、1体600円とトランスフォーマーの合体戦士や兵士が1000円だったのに比べて幾分安くなっている。


また、複数の食品メーカーとタイアップして、その当時、実際に発売されていた商品(赤いきつね緑のたぬき等)をモチーフにしているのも一つの特徴である。


登場したどんぶりマンは緑のたぬきをリーダーにしたAアソート、どん兵衛きつねをリーダーにしたBアソート、対決セットに付属するどん辛、巨大武器使用のでか武器隊、そしてパワーアップした緑のたぬきと赤いきつねを含むCアソート。の計20体。

ちなみにテレコマ戦士の「テレコマ」とは「テレビコマーシャル(CM)」の略。


シリーズが進むにつれ、どんぶりだけではなく「日清カップヌードル」等のカップから変形する「カップマン」、スナック菓子が変形する「スナックマン」、缶ジュースが変形する「ドリンクマン」が登場。更にはテレコマ戦士を特集していた雑誌「てれびくん」を出版している小学館とタイアップして、同社の雑誌(コロコロコミック等)が変形する「ブックマン」も発売される。(ちなみにその「てれびくん」では、額にダイヤや金・銀メッキ仕様、ボディにてれびくんの表紙がプリントされた特製品カップマンが読者プレゼントで登場していて、その事からも当時の人気の高さがうかがえる)


メディア展開として、小学館の学年誌やてれびくんで、複数の漫画家の手によって(竹村よしひこ、坂丘のぼる、斉藤栄一等)コミカライズされている(後に、漫画タイトルを「テレコマ戦士どんぶりマン」から「テレコマ戦士」に改題)。


関連動画

(【昭和レトロ】実在するカップ麺が変身!?テレコマ戦士どんぶりマン)


余談

最終的に支援メカを含めてシリーズは約55種類発売され展開終了。その数年後の1993年に、タカラから一部が食玩でリメイクされ、組み立てモデルとして発売された(金型は玩具版の流用と思われる。またリメイクに際してどんぶりマンはそのままだが、カップマンはヌードルマン、ドリンクマンはドリンクCANと名称が変更された)。

食品モチーフの玩具が、食玩としてリメイクされ食品売り場に並ぶ事になるとは、何とも不思議な縁である。


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