概要
属するモンスターは、クシャトリラ・ライズハート以外は全てレベルまたはランク7で統一されている。
ヴィサス=スタフロストに関するストーリーのカードであり、対応する世壊は六世壊。
相手のカードの裏側除外という非常に強力な除去手段を持つものが多い。
登場時に出た3種は自分のフィールドにモンスターが居なければチェーンを組まずに特殊召喚出来るので出しやすく、攻撃宣言時か相手のモンスター効果の処理後に反応するので迂闊に手札誘発も投げられないというプレッシャーが付いてくる。
初登場時のDARKWINGBLAST時点でも強力なカードは多かったが、カードの種類が少なすぎてデッキが組みにくく、フェンリル×2〜3枚の出張だけが目立つだけであった。
次弾のPHOTONHYPERNOVAにて◯◯ハートの下級を含む多数の新規カードによって純正でデッキを組む事が出来るようになった。
環境において
PHOTONHYPERNOVAによってデッキとして完成したものの、相性の良いNo.89電脳獣ディアブロシスと合わせて相手フィールド5面封鎖+全体除外が出来るようになってしまう。
これだけの事が出来てもティアラメンツに有利が取れたという訳でもなく、それどころか「ティアラメンツに何とか勝てなくも無いけどクシャトリラに勝てない」というデッキを大量に作ってしまい、またこのテーマ自身もティアラメンツ・クシャトリラの存在からティアラメンツの強化パーツと化してしまい、格差は大きく広がってしまっていた。
直後のリミットレギュレーションにて初出のLV7のうちクシャトリラ・フェンリルとクシャトリラ・ユニコーン、出て2ヶ月しか経ってないフィールド魔法のパライゾスが制限カードとなり大きくパワーダウン。
更にその後のこの状態から環境デッキとしても活躍していた為、リミットレギュレーションでメインエンジンにして制圧要員のクシャトリラ・フェンリルが禁止カードになり、これにより展開力が大きく低下することとなった。
マスターデュエルにおいて
マスターデュエルではOCGだと登場弾が分かれているテーマでもまとめて実装される事も多かったが、クシャトリラにおいてはライズハートが先行実装された以外はOCGと同じく2分割での実装となった。
DARKWINGBLAST組の事前規制はOCGで禁止カードとなったクシャトリラ・フェンリルが準制限のみ、PHOTONHYPERNOVA組は六世壊=パライゾス(とティアラメンツ・クシャトリラ)が制限となったので一見緩く見えるが、代わりにNo.89電脳獣ディアブロシスが禁止カードとなっており、封鎖盤面はできなくなっている。
カードテキスト
クシャトリラ・オーガ・クシャトリラ・フェンリル・クシャトリラ・ユニコーン
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
デッキから(特定の種類の「クシャトリラ」カード)1枚を手札に加える。
(3):このカードの攻撃宣言時、または相手がモンスターの効果を発動した場合、
(特定のカード1枚を裏側表示で除外する)。
スケアクロー・クシャトリラ・ティアラメンツ・クシャトリラ
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、自分の手札・墓地から「クシャトリラ」カード
または(自身が所属するもう1つのカテゴリの)カード1枚を選んで除外する。