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禁止カード

きんしかーど

禁止カードとは公式試合で使用してはならないカード。
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概要

遊戯王OCGMTGなどのトレーディング・カードゲームにおいて、作っちゃった後で実はゲームバランスをブチ壊しにしていることが判明し、オフィシャルな試合での使用を禁止されたカードのこと。

カードの増加に伴い、製作側も見落としていた『即死コンボ』のキーになってしまったという場合が多いが、遊戯王の「ダーク・ダイブ・ボンバー」のように製作側がトチ狂ったとしか思えないカードもたまにある。

禁止カードは非常に強力だが、公式戦で使えないので、禁止解除されるまではほぼ無価値となってしまう(イラストが美しい、希少価値があるなどのコレクター的要素は除く)。
メーカーとしても、禁止カードの設定は商品の欠陥を認めるようなものなので、なるべく禁止指定しなくてすむよう、ゲームバランスの調整が図られる。

中には、Aと言う作品では禁止カードの効果がBと言う作品では制限カードや無制限になっていたりするケースも存在する。これは、作品Aと作品Bでゲームルールその物が異なる為に発生しているのだが……。

余談だが、この項目ではアナログゲームのTCGを扱っているが、デジタル作品でも禁止カードや制限カードと言う概念はある。実際、コードオブジョーカーでは禁止カードがあったりする。

遊戯王OCGの禁止カード

当初は名前だけの存在であり、該当するカードは無かったが、2004年3月から本格的に導入された。
禁止・制限カードのリストは半年ごと(毎年3月と9月)に更新されていた。
2013年9月1日からは禁止・制限カードは「リミットレギュレーション」という名称となり、年4回(2月・4月・7月・11月)改訂されるようになった。
また、2013年9月21日より「スタンダードデュエル」と「コンセプトデュエル」にて海外版のカードが使用できなくなる。
(運営やルール確認に支障が出て、進行の妨げになるためらしい)

規制緩和で復帰する場合も多い。しかし戻ってこないものは本当に戻ってこない。
イレカエル
ヴィクトリー・ドラゴン
EMモンキーボード
ゴヨウ・ガーディアン※海外では無制限/エラッタにより制限カードに緩和
サイバーポッド
処刑人-マキュラ
聖なる魔術師※海外では無制限/日本では2016年から緩和
D-HEROディスクガイ
同族感染ウィルス
ファイバーポッド
魔導サイエンティスト
レスキューキャット※エラッタにより制限カードに緩和
氷結界の龍ブリューナク※エラッタにより制限カードに緩和
征竜と名のつくモンスター
天使の施し
心変わり
サンダー・ボルト※海外では制限カード
現世と冥界の逆転※エラッタにより無制限
強欲な壺……他

以下、復帰したカード。カードテキストのエラッタをかけられているものもある。
混沌帝龍-終焉の使者-※エラッタにより無制限
キラー・スネーク※エラッタにより無制限
クリッター※エラッタにより復帰(メイン画像参照)
サウザンド・アイズ・サクリファイス※現在は復帰
混沌の黒魔術師※エラッタにより無制限
グローアップ・バルブ※現在は無制限

永世禁止カードとされているもの

禁止カードの中でも飛び抜けてぶっ壊れた能力を持つが故に、エラッタ以外では二度と制限にさえ帰ってこれないと言われている禁止カードの俗称(そう言われているだけで帰ってこないとは限らない)。
下にその一部を記す。
ヴィクトリー・ドラゴンマッチキルモンスターである為。これ以降のマッチキルモンスターは「公式デュエルでは使用不可」が明文化される程である)
八汰烏(全体除去が豊富なため容易に八汰ロックが成立し、ほぼ全てのデッキを機能停止に至らしめるため)
強欲な壺(便利すぎる無条件ドローカード。下位互換カードですら禁止・制限カードに指定されているあたり帰ってくる可能性は非常に低い)
第六感(どう転んでもアドバンテージにしかならないため)
苦渋の選択(第六感同様どう転んでもアドバンテージにしかならないため。苦渋でもなんでもない。むしろ苦渋なのは対戦相手)
天使の施し(上の2枚同様どう転んでも(ry)
サンダー・ボルト(何らコストもなく相手モンスターを殲滅できるため。海外では制限カードに
ハーピィの羽根帚(何らコストもなく相手フィールドの魔法罠カードを一掃できるため。2015年1月に大嵐と入れ替えで制限カードに戻ってきた
王宮の勅令(魔法カードを半永久的に封じることか可能なうえに、それを任意のタイミングで解除できることから汎用性が高すぎると判断されたため。2017年1月にエラッタを受け、制限カードに戻ってきた
黒き森のウィッチ(守備力を参照するが、高攻撃力のモンスターは守備力が1500を下回るものが多く、制限とは名ばかりでほとんどサーチ対象に対象制限がないカードだったため)
処刑人-マキュラ(ゲームのルールに介入する強力な効果を持ち、発動条件も緩いうえに止めづらい)

遊戯王のゲーム作品における禁止カード

遊戯王関連のゲーム作品では、上記の禁止カードとは別に独自の禁止カードが存在する作品も存在する。
例えばタッグフォースシリーズではOCG化されていないアニメオリジナルカードの一部が収録されており、その中にも賢者の石 サバティエル・幻魔の扉・狂戦士の魂の様に始めから禁止・制限カードに指定されているカードも存在する他、5ではツンドラの大蠍のみが禁止カードとなっている事実上の禁止・制限カードの全解除リストをダウンロードする事ができる。
WORLD CHAMPIONSHIPシリーズでは世界大会に使われるためかバグが発生するカードなどを禁止に加えた特別な禁止・制限リストが配信される。
また、遊戯王オンラインでは実際のOCGとは環境が異なるためかOCGでは禁止・制限カードに指定されていないカードがゲーム内での禁止・制限カードに指定されるケースがある。

遊戯王の漫画、アニメにおける禁止カード

「決闘者王国編」「バトルシティ編」においては、直接相手のライフにダメージを与えたりモンスターを破壊したりする魔法カードが禁止カードに指定されていた(ただし迷宮兄弟が相手のライフポイントを半分にするフォースを、海馬瀬人パンドラインセクター羽蛾がモンスター破壊効果を持つエネミーコントローラー千本ナイフ殺虫剤を使用している)。
遊戯王GXでは混沌帝龍-終焉の使者-が禁止カードに指定されている。

OCGで禁止カードになると、基本的にアニメでも使用されなくなる。
例えば、強欲な壺は遊戯王GXの第2期の中頃に禁止カードとなったため、第3期以降は使用されていない。
ただし、昨今のアニメでは作中内で初登場したカードをOCG仕様に修正せずに「アニメ版オリジナル」と言う形にして使用している。

マジック:ザ・ギャザリングにおける禁止カード

TCGの元祖・マジック:ザ・ギャザリングにおいても、禁止カードの概要はほぼ上記のとおりである。しかし、MTGは使えるカードセットの範囲がフォーマットという形式で規定されている関係上、他のカードゲームとは若干異なる点がある。
以下に各公式フォーマットの禁止カードについて特筆すべき点を記す。制限カードも併せて参照されたい。

ヴィンテージ以外のフォーマットにおける禁止カード

ブロック構築・スタンダード・モダン・レガシーなどには、ゲームバランスの調整を目的として禁止カードが設定されている。
禁止カードはフォーマットごとに設定されるため、ブロック構築では禁止されていてもスタンダードでは使えたり、モダンで使えてもスタンダードで禁止ということもある。
また、スタンダードにおいては一年に一度、その時点からある程度以上古いカードが使用不能になるローテーションという制度がある。禁止カードと同一視されることがあるが、禁止カードがゲーム全体のバランス調整を目的とするのに対し、ローテーションは新規プレイヤーと古参プレイヤー間のカード資産の格差解消を目的としており、全くの別物といえる。

ヴィンテージにおける禁止カード

ヴィンテージは、黒枠か白枠でないなど非定型カード(後述するジョークセット、チャレンジデッキなど)を除く一般販売・配布された全てのカードセットが使える形式である。
ヴィンテージにも禁止カードは存在するが、それはゲームバランス調整のためではなく、強さ以前の根本的な部分で問題のあるカードに対して設定されている。
ゲームバランス調整は、禁止ではなく制限カードどまり。どんなに強いカードでも1枚は使えるのである。

現在ヴィンテージで禁止となっているカードは合計37枚で、以下の4種類に大別できる。

アンティ(賭け)に関するカード

初期のMTGは、勝ったら対戦相手のカードを1枚もらえる賭けのルールを採用していた。
国や地域によっては賭け事が法令で禁止されている場合があり、犯罪として処罰される場合があるため、現在では公式のルールから廃止されている。
アンティ・ルール廃止以前に、アンティに関するカード(自分の賭けカードを一枚増やす代わりに大量のドローを行う《Contract from Below》など)が合計9枚作られたが、現在ではルールそのものが廃止されたため、これらのカードはヴィンテージにおいても禁止カードに指定されている。

MTGのプレイとはかけ離れたテキストを持つカード

残る28枚のうち2枚は、カードを放り投げ、重なったカードを破壊するという物理的な動きを伴うもの。MTGはカードテキストとルールの論理的相互作用であり、狙ったところにカードを投げるような手先の器用さが求められるべき競技ではないとして、禁止された。

大会・イベントの進行に重大な支障が出るカード

唯一の該当カードの《Shahrazad》は、今プレイしているゲーム(メインゲーム)を中断して新たにサブゲームを行い、サブゲームの敗者のライフを半減させたうえでメインゲームを再開するというもの。煩雑な手続きから試合タイムの大幅延長、テーブル上の占有スペースの拡大は必至。大会進行に大きな支障を生じると判断され禁止指定された。
ただし、他の36枚の禁止カードと異なり、このカードはヴィンテージ(及びその前身であるType1)の使用可能カードとして存続する時期が非常に長い(解禁された1999年~再禁止された2007年の8年間は無制限)。

策略カード

最も最近追加された25枚は、新品のパックを開封してその場でデッキを構築して戦うフォーマットドラフトの変種ルールコンスピラシー・ドラフト用にデザインされたカードで策略カードと呼ばれる。
「デッキの最小枚数を減少」「初期手札は2つから任意選択することができる」など、奇抜な効果を持ったものが多く、これら策略カードが収録されたエキスパンションコンスピラシーとその続編コンスピラシー:王位争奪が発売されると同時に、全ての構築フォーマットで禁止カードに指定されている。
策略カードが禁止された具体的な理由は明言されておらず、公式サイト上でもその理由については「策略カードを実際に見たなら、理解できるよな?(意訳)」とプレイヤーに投げている。まあわかってくれ。

アングルード アンアジヒド ホリデーギフトカード

全てのフォーマットにおいてエキスパンション単位で禁止カードジョークカード群(厳密に言えば、公式大会で使用可能な黒枠でも白枠でもない「銀枠」カードである為、ある意味非公式カード扱い)。総数はなんと200枚以上

カードの効果に関しては「どれもこれもよくもまあこんなもん考え付いたなオイ」と言いたくなる程の斜め上オンパレード。
「立ち上がって鶏の真似をしたら飛行を得る」「マナを払って踊ったらダメージ軽減する」「全ての呪文と効果を跳ね返し可能。ただし韻を踏んで喋るのをやめたら即生贄」「全カードの公式エラッタを完全無視」「無限の無色マナを出せ、いくらでも色マナに変換可能」「全ての『対象』の決定権を得る」「名前がない」「対戦相手に今すぐジュースを買いに行かせる」「パワーとタフネスが現在の時刻(一時間単位で計算)と同じになる」等々…
正気の沙汰とは思えない効果のオンパレードであり、何故全フォーマットで使用不可なのかは上記の一例を読んだだけでもよく分かるだろう。
「相手がデニム素材の服を着ている限りブロックされない」「対象のプレイヤーの手の甲にこのカードを乗せ、カードを落としたらダメージ」と言うのもあるため、このエキスパンションの大会に出場する際は「デニム素材の服を着てこない」「輪ゴムを用意しておく(手の甲に乗せたカードを押さえてはけないとは書いてはいないため)」のが常識なのだとか。

なお「アングルード」と「アンアジヒド」でも基本土地は黒枠のカードである為、公式大会での使用が可能。特殊なデザインの関係上、愛用するプレイヤーも多い。

余談だが『ガンダムウォー』にも似たようなセットがあり(実際は公式使用可能カードと不可能カードが半々なセット)、裏面のデザインが違う事で公式大会使用不可能な事を表している。サクはこの枠で参戦している。

バトルスピリッツにおける禁止カード

こちらのリンクを参照の事。

禁止・制限カード(バトスピ)

ヴァイスシュヴァルツにおける禁止カード

有名所としては、以下の2枚。

  • 神木秋成(ペルソナ3)
    • 最初期カードの1枚。他の参戦タイトルの特定なカードと組み合わせ、ほぼすべてのデッキを機能停止に至らしめる事が可能。結局、禁止カード入りだけじゃ足りない、大会とカードデザインなどの変更を行うなど、初期の大会の主流フォーマットであるフォーマット「スタンダード」(同一デッキで複数作品間のクロスオーバーが可能)そのものを事実上に追放。


なおその経験を生かしてかカードファイト!!ヴァンガードフューチャーカードバディファイトといったブシロードのオリジナルカードゲームでは禁止カードが出ないように調整されている。
但し前者はファーストヴァンガード使用不可(デッキ内では入れてもよし)という半禁止カード状態に陥ったばーくがるリザードソルジャーコンローという事例がある。
そして後者には無限ループができてしまい一部カードがエラッタされることがあった。
両コンテンツは禁止カードが出ないようにリカバリーが効いていたが神木秋成は両コンテンツの前に出現したカードであるが隼鷹両コンテンツの後で出現したカードである。
ヴァイスに限らず全ブシロードのカード内で悪質過ぎる禁止カードが出過ぎない事を祈る。

WIXOSSにおける禁止カード

公式では繭の部屋と表記されており、このようにまとめられている。

2016年1月21日で制定


アンジュ・ヴィエルジュにおける禁止カード

詳細はこちらを参照

番外編

初代三国志大戦における禁止カード

基本的に禁止カードは存在しないがver1においてR田豊の計略に不具合が発生したため一時的に使用禁止とする措置が取られた(いわゆる投獄)。のちに不具合が修正されたため使用禁止措置が解除された。

また三国志大戦3においてもver2の一部の西涼軍・袁紹軍・他勢力のカードが使用できず(初期の場合は袁紹軍に至ってはほぼ全員で、象兵に至っては全員が使用禁止に)、ver1のカードも完全に使用できなくなった。しかしver2の一部の西涼軍・袁紹軍・他勢力のカードは段階的にエラッタとともに使用禁止が解除され、ver3.59になってようやくver2のすべてのカードが使えるようになった。

戦国大戦における禁止カード

こちらも基本的に禁止カードは存在しないがver1においてR前田慶次とver3においてSR大谷吉継の計略に不具合が発生したため三国志大戦の田豊以来となる使用禁止措置が取られた。こちらものちに不具合が修正され使用禁止措置が解除された。

関連イラスト

お前の所為か
DDB



  • こちらは、かつての画像トップを飾っていた当時の状況。時の流れは残酷である。

2013年3月1日 クリッター制限>禁止




関連タグ

遊戯王 遊戯王OCG TCG 制限カード
チート バランスブレイカー
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黒き森のウィッチ 性能面も凄いがイラストで人気のカード。でも禁止。
プレミアム殿堂(デュエル・マスターズの禁止カードに当たる)
インチキ効果もいい加減にしろ!

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