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ヒナイチの編集履歴

2023-11-22 20:36:53 バージョン

ヒナイチ

ひないち

ヒナイチとは、漫画『吸血鬼すぐ死ぬ』の登場人物。

「私は神奈川県警吸血鬼対策課のヒナイチ」

プロフィール

一人称
年齢19歳
誕生日3月3日
身長158cm
血液型A型
好きなものドラルクが作るおやつ、和菓子
好きな音楽和楽器が使われている音楽
嫌いなものペンギン
CV日岡なつみ

概要

実質的な本作のメインヒロイン。新横浜警察署吸血鬼対策課ヒヨシ隊の副隊長を務める女性。19歳(第226死より)。


出身地は埼玉県の西伊奈架町で、(現在は崩壊した)ドラルク城からそう遠くない所に住んでいた。実家は剣道の道場を営んでおり、女児向けアニメを見れなかったのが心残り(……実は見た事があるのだが、第226死の柱によると剣で戦わないのがピンと来ず記憶に残らなかったらしい)との事。

兄は同対策課の本部長・カズサ。父親は一般の警官。


性格

とても生真面目で、警察学校を飛び級で卒業しており捜査官としても戦闘員としても一流だが、思い込みが激しい所がある


第15死の人物紹介によると動物は鳥派で、パジャマもオカメインコなどの鳥をモチーフにしたものが多く、変な動物の能力暴走ではひよこやスズメらしき小鳥に変身していた。

しかし小さい頃に兄のミスで水族館のペンギンの水槽の中に落ちてしまったトラウマから、ペンギンが大の苦手(ちなみに第219死の扉絵(単行本19巻総扉)ではペンギン…と見せかけて、文鳥のパジャマを着ている)。その怖がり方は、セロリにビビるロナルドとよく似ている。更にそのトラウマが原因で、泳ぎも苦手との事。


またかなり初心な様で、ロナルドがエロ本を読んでいた時には5時間にわたり憤慨し続けており、吸血鬼Y談おじさんのY談ビームを浴びた際にはあまりの下ネタ語彙の乏しさ故に

センシティブな作品らくがきヒナイチ

…という惨事を引き起こしてしまった。その後もY談ビームの効果が抜けきっておらず、鳴き声の様に「ちん」と言い、テンパった時に至っては「ちーーーーーん!!」と叫ぶ癖がついてしまうなど、今やすっかり彼女のアイデンティティと化している

この後遺症には本人も頭を悩ませているが、常時催眠にかかっているような状態のため、ノースディンなどの他の吸血鬼の催眠にかかりにくい利点(?)も有す(ノースディンによる催眠から正気に戻る際には、Y談おじさんが脳裏に浮かび上がっている)。

一度ドラウスに治してもらおうとしたが結局治らず、ドラウスが自信を無くして落ち込んだ程。

なお、その回で男性の手のゴツゴツした部分が好きだと語っている。


赤ん坊に戻された状態でもこの後遺症は健在であり、「ちん」と話すのがデフォルトになってしまう。恐ろしい事に赤ん坊故か羞恥心は皆無に等しく、幼児化したロナルドが股間を見せびらかそうものならば、何の躊躇いもなく股間を握りしめて悶絶させる


ちなみにY談ビームを浴びる前は、ボサツに噛まれて猫大好きになっていた。


なお、ヨモツザカが作った「性格が反転する鱗粉」を浴びた時は、床からではなく天井から顔を出した


兄にして上司のカズサの事は「兄さん」と呼んでおり、上述のペンギンに対するトラウマを植え付けられる原因となったり(今でもその事でからかわれる事がある)、幼い頃は気を抜くとカズサにおやつを横取りされていたりと(なお、成長した今でも取り合いを続けている模様)、割とロクな目に遭わされていない印象が強いが、仲は決して悪くなくどちらかと言えば良好な方である。

また、これらの過去が少なからず関わっているのか、カズサのアカウントジャックや2023年のエイプリルフールにおける投稿などでは、カズサに対して容赦の無い姿が見られる(参考ツイートその1その2)。


隊長であるヒヨシとは吸対の隊員になる前から交流しており、「つきあいが長い」との事。


ドラルクの影響かどうか不明だが、最近クソゲーを始めたらしい。


エリート出世街道転落道

ロナルドが経営する『ロナルド吸血鬼退治事務所』にて暮らしているドラルクを危険な高等吸血鬼と思い込んで調査に訪れた結果、猫を被ったドラルクにあっさり騙された上にうっかり心惹かれ、ドラルクの本性を確かめるべく上に監視役としての派遣を志願する。

しかし、すぐに彼が単にバカでドジで貧弱なザコ吸血鬼だとすぐに判明してしまい、出世コースを登場2話目にして踏み外す(ただし上層部としては、大物吸血鬼であるドラウスと御真祖様とのパイプとなるドラルクとの関係を持ちたいという事情もある模様)。

アニメ3話


シンヨコのクッキーモンスター

お菓子の誘惑に致命的に弱い。

特にドラルクお手製のもの、その中でもクッキーが大好物で、事務所の近くに置いておくとごきぶりホイホイの如く勝手に寄って来る。それに気付いたドラルクによって餌付けをされている事もあり、一応ロナルドよりもドラルクに対する扱いは優しい。このためかとある事件で御真祖様がドラルクに化けた際、そのクッキーの味に違和感を覚えたことから彼を怪しんだことも。

事務所の床に抜け穴を掘って勝手に飛び出してくる様になったため、一度は事務所の倒壊を招いてしまった(その瞬間にサンズフクマが関与していたため、事務所は3時間後にオータム書店によって再建された)。その後フクマに頼み、ロナルドとドラルクに無断で秘密基地さながら・冷暖房完備(電気代はロナルド持ち)の居住スペースを持つに至っている。……一応家賃は払っているらしい


容姿

吸死はいいぞ

体格は華奢で小柄。赤毛を長く伸ばしており、左眉の上で大きく跳ねたアホ毛の生えた前髪をしている。普段は頭に黒いヘアバンドを巻いているのが特徴。なお、家族で赤毛なのは彼女だけとの事。

翠眼で目の中央には大きなハイライトが乗っており、兄のカズサも同様の目をしている。


連載当初は他のキャラから「貧乳」だの「絶壁胸」だの言われるくらい起伏に乏しいスタイル…もとい幼児体型で弄られており、変な動物が『チチクッソデカクナール』なる豊胸マッサージ器を送り付けてきた際には、コッソリ使用しようとまでした(単行本3巻に本エピソードが収録された際には、幕間のページに「巨乳になった時のイメージを妄想するヒナイチ」までわざわざ書き下ろされた)。

センシティブな作品


時代・作風の変化に伴い体型ネタは廃されており、アニメでも該当シーンはカットor話ごと未アニメ化となっている。


ドラルクとの縁

作中では、ギャグ的展開では無い極めて危険な目に遭う事があったが、いずれもドラルクに助けられている。そのためか、こんなタグも。


  • 第54死

にっぴきと共に常夜神社で催されている祭りに赴きパトロールをしていた際、複数の鳥居をくぐった先にある『どこか』に迷い込んでしまい、『白い何か』に害されそうになったところを黒い姿をした別の『何か』に助けられ事なきを得た事がある。

ヒナイチは自分を助けてくれたこの『黒い何か』を、ドラルクと重ねている様な描写があるが…(この件に関しては、詳しくは常夜神社の記事を参照の事)?


  • 第264死

幼い頃は、(現在は崩壊した)ドラルク城からそう遠くない所に住んでいた事がこの回で発覚した。更に、下等吸血鬼の“チスイモリモドキ”(森に擬態して獲物を誘い込み、吸血を行う吸血鬼)の罠に嵌まったところを、偶然出会ったドラルクの協力を得てチスイモリモドキを退治した過去が描かれている

…が、その時のヒナイチが男の子の様な恰好をしていた事と、ドラルクが変身に失敗してなめくじの様な恰好になっていた(どちらも下部の画像を参照)為、お互いの印象が「坊主」「なめくじ」になりあまり詳しく覚えていない(ドラルクの方はどの程度覚えているのかは不明だが、ヒナイチに至っては「森で大きななめくじ?を捕まえた」という位の茫漠としたものとなっている)。

【吸死264話ネタバレ注意】こどものしくみトレス!!!!!!!!


強さ

初描きヒナイチくん

抜けた一面が印象的だが副隊長の肩書きは伊達ではなく、作者がTwitterに載せている戦闘力グラフではAランクと記されており、更にその後Twitterに載せられた更新版では隊の中で一番強い事が発覚した(表を見る限り、ロナルド・ゴウセツヴァモネ同格の模様。人間キャラに限ればトップクラスの強さである)。

実際に作中では、大型の下等吸血鬼を相手に1人で戦い退治している様子が見られる。


戦闘時には二刀流で戦い(そのため大小二本を左右一本ずつ差している)、その剣技の腕は父親譲りのものだと記されている。


ヒナイチによりヒヨシ隊の面々は、「女性をナメると痛い目に遭うこと」を身を以て理解している様子(参考ツイート)。

「ちんちくりん」とヒナイチを評し張り合う様子を見せる半田も、「少し認めてやらんでもない」と不器用ながらも彼女の強さを認めている。

サギョウからは「戦闘の鬼」、ヒヨシからは「折り紙付き」と評され、モエギからは尊敬の念を抱かれている。


関連イラスト

浴衣ヒナイチ

ふしぎの国のヒナイチ反転する紅き光no titleツイッターログ3


関連項目

吸血鬼すぐ死ぬ 吸血鬼すぐ死ぬΔ 吸血鬼すぐ死ぬの登場キャラクター一覧


吸血鬼対策課 ロナルド吸血鬼退治事務所


ドラルク ロナルド ジョン

カズサ ヒヨシ 半田桃 サギョウ ケイ・カンタロウ ルリ モエギ


ヒロイン 残念な美人 婦人警官


菓子や鼻息丸(ドラルクの変身体)が絡むととたんにポンコツになる点から。もっと言うとロナルドの事務所の床下に勝手に住み着いている(電気代もロナルド持ち。当然突っ込まれている。)


ヒナイチ同様、食べ物絡みの誘惑に弱いタイプの大食いキャラ。ヒナイチの場合はクッキーを始めとしたお菓子類に限られているとは言え、大食いの度合いでは彼といい勝負であり、第315死ではドラルクの暇潰しから端を発したクッキーの熾烈な奪い合いを繰り広げ、ラストではそれぞれご飯とクッキーのおかわりを無限にドラルクに要求し続けた


サンズとのコンビタグ。

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