記事の一部にBANBANⅥのネタバレが含まれます。
Do not let the jester find you.
(ジェスターに見つかるな)
Nothing is funny enough…
(何も面白くない…)
概要
BitterGiggleとはホラーゲームGarten of Banban に登場するキャラクターである。
GoBⅣにて本格的に登場した。彼の通り名、jesterとは宮廷道化師という意味。
ファンの間ではJesterという呼び方が定着しすぎたのか名前はなかなか覚えられない模様。
人物（ネタバレ含）
元はSheriffToadsterの友人であり、恐らく元はシェリフと共に女王QueenBounseliaに仕えていた道化師。態度は狂気じみているがジョークを考え何個も書き留めておくなど笑いには真剣だと思われる。
しかしバウンセリアは笑ってしまうと袋の中の子を解き放ってしまう危険性があるため道化師は活躍できず、なんとしてでも笑わせようとしたビターギグルは王国と敵対する事になった。（袋の中の子が惨事を起こす事を信用していなかった可能性もある）
しかしバウンセリアへの忠誠は高いようで、ジョークを言うことをひたすら我慢していたようだ。
劇中での活躍
チャプターⅣ
シェリフと行動を共にするプレイヤーの前に「ハングリースネーク」という右手に多少細工を施したものを使いながら現れ追いかけてくるがシェリフに一度撃退される。
また途中でビターギグルを生産しているらしい部屋があり、そこには彼の色違いが3,4体いる。どうやらまともに行動できる状態なのは紫/緑のビターギグルだけだったようだ。
色違いのビターギグルの中には人間を毛嫌いしている個体もおり、紫/緑もそのようなことを一度言っている。
その後は単独行動をするプレイヤーにKittysaurusをけしかける。
キティサウルスを撃破して、最後のエレベーターのパーツを拾うと…
「罠にかかった虫のようだ!」
ドアが閉まり、捕まってしまう。
この会話の際、彼は「家族」という言葉を口走るが、色違いの個体のことなのだろうか、それとも……
その後シェリフが女王の近くにいない隙をついてキティサウルスと共にバウンセリアの前に現れ、ついに彼女をジョークで笑わせてしまう。
またその際にベビーオピラがジバニウムの缶に落下し急激に成長・暴走してしまったが、その様子を彼は「可愛い」と評していた。
チャプターⅥ
「あの… 皆いなくなったの？」
広い会議室のようなところで再会。
前章で主人公に襲いかかったことを謝罪し、自分自身が何者かに操られているかのように制御できなかったこと、自分のせいで女王が死んでしまったかもしれないと語る。
ギミックを攻略すると映像を流すためか部屋が暗くなるので、ノーティワンズを避けるため隅の部屋へ移動。
ノーティワンズに容赦がないことを知っていることから、おそらく何度か遭遇したのだろう。
隅の部屋で過ごしていると…
「中にいるのか？私だよ、君の友達、バンバンさ…
君の助けが要るんだ… さあ…開けてみて」
と、何者かが明らかにバンバンとは思えない低い声でドア越しに話しかけてくる。
その際普段どんな話題でも一回は笑いを混ぜ込むギグルでさえ「ドアを開けようなんて絶対に思わないでください」と、やけに低い声で話す。一体何があったのだろうか…
その後、今章の拠点となる場所へ戻るとトードスターから「ビターギグル、度胸があるな。本当にここに入れると思ったの？」と、冷たい目で睨みつける。いつの間にか木製の砦を築いて。しかも「ワタシと共に正義を守ってきたパートナーは私に隠れて犯罪者と結託していたというのか」と、主人公に対しても強烈な誤解をされる。
結局ノーティワンズによってバンバリーナが攫われたことによってシェリフがいなくなり拠点には入れた。
フリンからはなんとも思われていないようで、一切ギグルについて言及されない。
中盤も同行する。今作の新キャラに襲われたときに駆けつけてくれるが、一瞬で吹っ飛ばされる。
が、別の部屋に向かうと「頭が痛い」程度で済ませて戻ってくる。王笏のためのスイッチを押すためにシェリフが仕掛けた警報機を解除するという、まさかの機械の整備や改造が可能であるかのような描写がある。
その帰り道、再びジョークを放ったところ、姿は見えないが暗闇の中のノーティワンズに笑ってもらえる。
終盤では、王笏を解放し、今章の主要な敵対者と一悶着あった後から挙動不審になり、なんと「彼らはジョークを理解してくれたからワタシはあちら側につく！」と、まさかの理由で裏切る。
これを見たバンバンは無言で先へ進んだ。
関連イラスト
別名・表記ゆれ
jester …Ⅳ発売前の段階でファンの間で呼ばれていた仮称。
関連タグ
Zolphius…Ⅲにて拾える焦げた紙に一緒に写っている。
