概要
『ぐだぐだエース』内にて突然公表された帝都聖杯奇譚の前日譚にあたる物語。
あらすじ
物語については部分的に公開されている状態であり、各陣営がサーヴァントを召喚する「冒頭」、「第五話 軍神」の一部、最終章の「昭和戦国絵巻ZIPANG」が公開されている。
登場人物
マスター
封印指定の危険生物として追われていたおり、その助けを求める声に応えた八華のランサーが召喚されマスターとなる。
アーチャーの2代目マスター。日本陸軍所属。初代マスター(陸軍が外部から招いた魔術師)を殺害したアーチャーにマスターとして見出された。
なお、外見は御馴染みの彼女そのものだが、恐らく別人。
マスターの1人。召喚したサーヴァントの真名は現時点で不明ながら、本当に強いのか疑問視している。
共同で遠坂邸でセイバーを召喚し、そのマスターとなる。
サーヴァント
セイバー
戦国統一を成し遂げ、後に豊臣秀吉となる木下藤吉郎。
リン・サクラの御三家の内二家共同で召喚されたサーヴァント。
アーチャー
戦国の覇王、織田信長。
自らを侮った召喚者を斬殺し、新たにマスターを選定する。
ランサー
越後の軍神、長尾景虎。
弓塚さつきの助けを求める声に応え召喚される。
最終章前には脱落した様だが…
???
甲斐の虎、武田晴信。
詳細は不明ながら、ランサー同様最終章前に脱落した様だが…
???
アインツベルンの召喚したサーヴァント。
真名や詳細は不明だが、「この国では神とー」と解説されている。
関係者
召喚したサーヴァントの強さを疑問視する主に対し、「こうみえてこの国では神とー」と解説していた。
ロード
レイター少佐をスパイとして第三帝国に潜り込ませた張本人。
詳細は不明だが、劇中での描写からこの世界線におけるこの人と思われる。
レイター少佐
ロードの命で第三帝国にスパイとして潜入する。見た目はどっかのライダーさんそっくり。
最終章の「昭和戦国絵巻ZIPANG」についての詳細はこちらを参照*
世界観・キャラクターについて
物語中には他の型月作品に登場するキャラクターがマスターとして多々登場するが、これは琥珀さん曰く「型月スターシステム」であり、元のキャラクターと本来の帝都での聖杯戦争におけるマスターとは一切関係ない模様(いわゆる代役としての登場)。
ただし、この世界では戦前で物語が完結したと明言されている『月姫』のキャラクターに関しては、この世界の昭和20年における本人達であると思われる。
ちなみに、第三次聖杯戦争で『復讐者』がアインツベルンに召喚され、帝国陸軍によって聖杯が強奪される場合、この世界線に分岐すると思われていたが、奈須きのこ氏によって『ぐだぐだ世界(ぐだぐだ時空)』は型月世界の本筋設定とは別物のスピンアウトと明言されたことで、『Fate世界』と分岐した世界ではないことが確定。
上記の『月姫』についても現状どのような扱いになっているかは不明。