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バリゲ星人ミリバルの編集履歴

2024-02-20 08:22:01 バージョン

バリゲ星人ミリバル

ばりげせいじんみりばる

バリゲ星人ミリバルとは、『特捜戦隊デカレンジャー』に登場するアリエナイザーである。

「説教はたくさんだ!人がどうなろうと、俺さえ儲かりゃいいんだよ!」


データ

登場話Episode.27「ファンキー・プリズナー」
身長208cm(巨大化時:52.5m)
体重94kg(巨大化時:2350t)
出身地バリゲ星
罪状48の惑星における窃盗と大量殺人の罪
ジャッジメントデリート許可
CV

概要

冬に弱いとされるバリゲ星人のアリエナイザー

巨大な一つ目を持った台風のような形をした頭部が特徴。

強力な竜巻を作り出すことができ、特訓の末900ヘクトパスカルの台風が出すものと同レベルに至るほどの強風を起こせるようになった。

戦闘では高速回転して相手に突撃する「ツイスターアタック」、および超巨大竜巻を発生させる大技「デモリッシュタイフーン」を使用する。後者はその気になれば等身大でも建物を造作もなく破壊してしまう大技であり、彼自身もこれを盗みの際に利用していたが、一度発動すると30時間は使えない弱点が存在する。

さらなる大技として「タイラントハリケーン」もあるが、劇中では発動寸前で妨害され未遂に終わった。この他、目や手からの赤い光線の発射や自身が放つ竜巻のエネルギーを吸収しての巨大化も可能。


元々は兄貴分のワンデ星人ニワンデと共に義賊をしており、金庫破りを担当していたが、増長した結果警備員を殺害し二ワンデともども監獄惑星アルカポに収監された。

しかし、アルカポを脱獄し、破壊や殺戮も辞さない強盗行為に及ぶなど、さらなる悪事を働くようになった。後述するバリゲ星人の特性故か、回る物を好む。


スペシャルポリスの情報によると、竜巻を起こすというのはバリゲ星人共通の能力で、バリゲ星人は目を回さないらしい。


劇中での活躍

冒頭にて休館中のとある博物館を襲撃。デモリッシュタイフーンで破壊し展示品の財宝を持ち去ろうとした矢先、通報を受けたデカレンジャーが到着し、戦闘となる。6人同時に相手にしてなお優勢に立ち回るが、すでにデモリッシュタイフーンを使ってしまいとどめを刺せなかったため、撤退する。


しかし撤退間際にホージーに銃撃された際、二ワンデからもらった私物のアクセサリーを落としてしまい、ジャスミンがこれの残留思念を読んだことで兄貴分の二ワンデの存在を突き止められ、自分の手で片を付けようと決意していたニワンデが地球に来てしまう。


一度使うと30時間は能力をフルに発揮できないため人間の姿で潜伏していたが、回る物が好きという習性を知っていたニワンデによって探し回られた末遊園地のスピニングコースターを楽しんでいるところを発見されてしまう。

アルカポにいるはずの二ワンデを見てパニックに陥り逃げ惑うもとうとう二ワンデに発見され、それでもなお抵抗して(その際、自身を説得しようとするニワンデに対して上記の台詞を放った)再び逃亡。デカブレイクらに追跡され追い詰められたが、このタイミングで30時間が経過し再び能力をフルに使えるようになったことでデカレンジャーを逆に圧倒し変身解除に追い込む。

とどめにタイラントハリケーンを発動しようとした矢先、バリアを張ったニワンデによって竜巻の中に閉じ込められそのまま殺されそうになるも、彼と心中するつもりだった二ワンデの意図を見抜いていたジャスミンが寸前で止めたため逃れることに成功。


竜巻のエネルギーを吸収して巨大化し、ライディングデカレンジャーロボおよびスーパーデカレンジャーロボと戦うが敵わず、「48の惑星における窃盗と大量殺人の罪」でデリート判決を受け、ガトリングパンチでデリートされた。


後に『デカレンジャーVSアバレンジャー』にてサウナギンナンが復活させた再生アリエナイザーの一員として復活した。


余談

出身星と名前の由来はハリケーンと気圧の単位ミリバールから。


人間態および声、スーツアクターを担当した大林勝氏は声優としての出演は今作が初であり、2年後の『轟轟戦隊ボウケンジャー』にてズカンガミの声とスーツアクターを担当した。


関連タグ

特捜戦隊デカレンジャー アリエナイザー 風属性

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