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五代目円楽一門会の編集履歴

2024-04-15 09:50:07 バージョン

五代目円楽一門会

ごだいめえんらくいちもんかい

五代目円楽一門会は、5代目三遊亭圓楽の弟子とその一門による落語家団体。

概要

前身は1980年2月1日に5代目圓楽が一門弟子と共に設立した「大日本落語すみれ会」。


1978年の落語協会分裂騒動で5代目圓楽が師匠6代目三遊亭圓生と共に「落語三遊協会」を創設するも、翌1979年に圓生の死去により解散。

三遊亭圓丈三遊亭圓窓ら6代目圓生の直弟子たちは圓生未亡人や遺族の仲介で落語協会に復帰するが、5代目圓楽とその弟子は復帰せず、単独で「すみれ会」を結成。

1985年に「落語円楽党」と改名。

1989年の寄席若竹閉場後いったん解散、「落語ベアーズ」を結成。

1990年からは名称を「円楽一門会」へ変更。

2009年に5代目圓楽死去後は「五代目円楽一門会」となった。


同団体は落語協会離脱の経緯から、鈴本演芸場・新宿末廣亭・浅草演芸ホール・池袋演芸場で定席興行を持つことが出来ず、代替として、1985年に5代目圓楽が私財を投じて寄席若竹を設立し、定席興行を行っていたが、様々な事情からわずか4年で閉鎖。


現在は永谷商事が所有する「お江戸両国亭」で毎月1日から15日に円楽一門会のほか、賛助出演という形で6代目円楽が「客員」として加入した落語芸術協会、ほぼ同じ経緯で落語協会を離脱した落語立川流に加え、上方落語協会、さらにはかつて所属していた落語協会所属の落語家・色物芸人も多数出演している「両国寄席」として一門の落語会を行っている。


このほか、亀戸梅屋敷でも「亀戸梅屋敷寄席」を開催。また浅草東洋館での東京演芸協会およびボーイズ・バラエティー協会の定席興行にも1~2名程度出演することがある。


また新宿末廣亭・浅草演芸ホールでは、余一会として一門の特別興行を行うことがあるほか、

三遊亭好楽の自宅ビルの1階を寄席として設立された「池之端しのぶ亭」も好楽一門(と王楽)を中心に使用している。


主な構成員

真打

三遊亭鳳楽(顧問)

三遊亭好楽(顧問)

三遊亭圓橘(会長)

三遊亭楽之介(副会長)

三遊亭楽麻呂(事務局長)

三遊亭とん楽(会計責任者)

三遊亭王楽・・・5代目三遊亭圓楽の最後の弟子で好楽の子息。

三遊亭兼好・・・好楽門下。

三遊亭一太郎・・・6代目円楽門下かつ子息。

等・・・

二ツ目

三遊亭とむ・・・好楽門下。

等・・・

物故者

三遊亭圓楽(5代目。総帥・真打、2009年10月29日死去)

三遊亭小圓朝(真打、2018年12月15日死去)

三遊亭洋楽(真打、2017年12月28日死去)

三遊亭円楽(6代目。幹事長・真打、2022年9月30日死去)

退会・廃業

三遊亭花楽京(1人目、現:石田章洋)

三遊亭楽大(1人目、現:伊集院光

等・・・

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