概要
漫画及びアニメちびまる子ちゃんのエピソード。
当時問題になっていた仮面ライダースナック廃棄問題を取り扱った社会風刺回でもある。
ストーリー
男子たちが仮面ライダーに夢中になっていた当時、仮面ライダースナックのカードを集めるのがブームになっていた。
しかしその一方で、子供たちがカードだけ取ってお菓子を捨ててしまうという事例が全国で起こり、社会問題となっていた。
まる子のクラスでもスナックを捨てる男子がいた。それをまる子が学級会で報告したことで男子たちは戸川先生に注意されてしまう。
面白くない男子たちはまる子たち女子に対して嫌がらせを開始。
女子たちは丸尾君に相談すると嫌々ながら注意するが、逆にからかわれたことでブチぎれて「徹底的に女子の味方になる」と宣言。
そして女子は男子と決闘をすることに。
まず丸尾君が男子たちに突撃し、キレながら特攻する丸尾君に男子はドン引きするも、そのまま丸尾君を捕虜にして降参を要求するが女子たちは石灰団子で対抗。
その隙にまる子とたまちゃんが丸尾君を救出しようとするが落とし穴に落ちてたまちゃんは足を捻挫してしまう。
これには男子たちも流石にまずいと思ったようでたまちゃんを保健室に連れていく。
たまちゃんが処置をしてもらった後男子たちはまる子たち女子に謝罪する。
その後まる子は彼らが夢中になっている仮面ライダーカードを見せてもらうと、まる子の好きな一文字隼人/仮面ライダー2号のカードを見つけ、まる子も仮面ライダースナックを購入するが、でてきたのはカメストーン。
ガッカリしたまる子は「また買おう…。」と思うが仮面ライダースナックは間もなく生産終了となり、一文字隼人のカードは永遠に入手できなくなってしまうのだった。