少年が結婚したいのは、勇者パーティのお母さんたちでした――
概要
石のやっさん作の小説で、カクヨムにて連載中。
また、コミックウォーカーにてキャラクター原案の久遠まこと氏の手で、コミカライズされている。
その後、KADOKAWAでライトノベル書籍版も発売される。
後述の通り異世界転生かつ追放ものだが、主要ヒロインの全員が追放元のパーティーメンバーの母親で構成されており、ママショタかつヒロイン主導によるハーレムものとなっている(しかし、肝心のセレスの転生前の年齢がアラフォーと推測される上に、転生後に改めて成人しているのも合わせると、彼の精神年齢はアラ還と考えられる点や、ヒロイン達が何れもセレスとの年齢差をほぼ感じさせない程、若々しい容姿を保っているなどの諸要素から、一部の読者から「純粋にママショタか?」と問われると微妙なのが惜しい)。
また、セレスは上記の通り成熟した精神からか、追放される事態を予期していた姿はどこかやれやれ系主人公を思わせる他、ヒロイン達は過去に有数の実力者だったおかげで、セレスと遜色ない実力者として大暴れしたりもする。
そもそもパーティから追い出されはしたものの、特に何も奪われていない。(装備、名誉、金、勇者パーティ特権…etc。全て保有したまま)
ストーリー
勇者パーティの一員として
魔王の倒す旅に出ている主人公・セレス。
だがある日突然、勇者ゼクトからクビ宣告を受け、
パーティを抜けることに。
一人になったセレスは、
身の回りの世話役として家事奴隷探しへ。
その奴隷市場で見かけたのは
奴隷として売られた、勇者の母親である静子さんの姿が――??
理不尽に追放された少年の
異世界ママハーレムが産声を上げる!!