概要
スマイルプリキュアに登場する妖精(プリキュアシリーズでは19番目)。
タグ検索ではキャンディだけだと元の意味の飴菓子も結果にヒットするので、
「プリキュア」か「スマイルプリキュア」を付けるとよい。
特徴
メルヘンランドの女王様に言われ、伝説の戦士プリキュアを探しに地球にやって来た。
おしゃれが大好きな女の子。兄にポップがおり、かなりのお兄ちゃんっ子。
何事にも一生懸命な性格である一方で、少々ドジなところがある。またエクスカリバーや地獄のミサワのキャラに次いでウザいキャラである。
また、精神年齢的に幼いのか、プリキュアのことは秘密だとみゆきたちに注意しているが、興奮したり楽しくなると自分の正体を忘れて人前に現れたり喋ったりしてしまい、そのたびにみゆきたちを慌てさせている。かなりのトラブルメーカーである。
みゆきたちの力になりたいとは思っているものの、それが空回りしてしまい、かえってみゆきたちの邪魔をしてしまうことも。(キュウべえに次いで殴りたいキャラである。多分。)
ただし、最近は戦闘の要所でキュアデコルによりプリキュアを効果的にサポートするようになっており、優秀なサポーターとなっている。
いくつか隠された力を持っているようで、第12話では「プリキュアの力になりたい」という想いから、新たなデコルを召喚しプリキュアに新たな技「レインボーヒーリング」を与えた。しかし、なぜ新たなデコルを召喚できたのかはキャンディ自身も分からないと言う。
また、第31話ではプリキュアを傷つけられた怒りからも新たなデコルを召喚した。
ロイヤルクイーンはロイヤルクロックの力を引き出すためにはプリキュアとキャンディの更なる力が必要であると説明している。
それ故に、ジョーカーはプリキュアに更なる力を与える存在であるという点と、自身が探し求めている『ミラクルジュエル』の手がかりになるかもしれないという点でキャンディに目を付けている。
みゆきと一緒に生活している。
基本的にはみゆきと一緒に行動するが、4話でなおの家から一人であかねややよいを呼びに行ったり、11話では(チイサクナールのせいでみゆき達が小さくなってしまったためだが)一人で学校中や町中を探索する、12話で一人になって悩むなど、単独行動をすることも多い。
その際、一般人に見つかってもおかしくないほど動いているのだが、(何故か)今のところ見つかっていない。
21話のラストではジョーカーにデコルデコールごと誘拐されてしまう。その前にプリキュア5人に対して短冊を残していた事が明らかになり、それが一度は絶望感に襲われ諦めかけていたプリキュア達を勇気づけるきっかけのひとつとなった。
そして、23話で見事プリキュア達とポップの手によって救出。再びみんなと一緒になる事が出来た。
31話ではジョーカーの罠によって『怠け玉』の中に捕らわれてしまう。怠惰な世界の影響によってプリキュアのことを忘れかけてしまうが、みゆきたちの声や届いたことや、みゆきが六等分したクッキーのことを思い出して自力で怠け玉を脱出した。しかし、その後みゆき以外4人が怠け玉に拉致され、助けに向かったみゆきも怠け玉の世界に毒されて我を失いかけるが、今度はキャンディの説得によってみゆきは正気を取り戻し、その後はみゆきの活躍によって他の4人も元に戻り、怠け玉を脱出した。
また、11話では虫の言葉を理解できることも明らかになり、21話では字も平仮名だけなら書けることが判明した。
初対面の人物からは他の動物や人形に間違えられることが多く、本人はその度に不満そうにしている。26話では輪投げの景品にされてしまったことも。バッドエンド王国の幹部からは「妖精(くん/ちゃん)」と呼ばれているほか、ウルフルンは「仔羊ちゃん」と呼んだこともある。
口ぐせは「○○クル~」であり、
これまでのプリキュアシリーズの妖精の例にもれず、必ず語尾につける。
「君」を「ちみ」、「それ」を「そり」と言うなど、舌足らずな喋り方をする。
手は「チョキ」しか出せないらしい(4話&5話より)
8話では(人格はみゆきだったが)なんとプリキュアに変身してしまった。→キュアキャンディ
CV:大谷育江
だからと言って、中の人関係で、「ボルテッカー」を使わないし、「竜に変身」しないし、「鼻が青くない」クル!
過去の作品では、映画『ハートキャッチプリキュア 花の都でファッションショー…ですか!? 』に登場した少年・オリヴィエの声を担当した。
※以下、ネタバレ注意
キャンディの正体は『ミラクルジュエル』そのものである。第45話で1周したロイヤルクロックの光を浴び、ミラクルジュエルに変化した。妖精の正体が敵組織の狙う主要アイテムであるのは、フレプリのシフォンに次いで2例目である。
ポップは前からこのことを示唆するようなセリフをいくつか口にしており、ポップとは実の兄妹ではない可能性もある。
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