輪刀(りんとう)とは創作武器の一種である。
概要
輪の外側に刃があり、一見すると刃の付いたフラフープとも言い得る奇抜な造形をしている。
現実には中華武具の一種『圏』などのチャクラム類がこれに近いが、輪刀の場合は輪の直径が人が中に入れるほどに大きく設計されており、恐らく総重量としても西洋の大剣並みに重いと思われる。
戦法としては自分の体を輪の中に入れて構えることで相手の攻撃を少ない動作でしのぐ、輪の内側に腕を通して回すように振りまわす、最後の手段として思いきり投げるなど。
特に輪を腕の中に通して攻撃する方法は、普通の刀剣類には出来ない独特の高速連撃を繰り出すことが可能であると推察できる。
ただし欠点として「近くに味方がいると扱いづらい・そもそも大きいうえに幅を取る」という致命的な欠陥があり、決して万人受けするような代物ではないと思われる。
使い手
- 時雨(幽遊白書)
- 毛利元就(戦国BASARA)(戦国BASARAシリーズ{『~2』以降})