概要
「フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ」にて初登場した超兵器。
パラボナ状の装置から内蔵する小型原子炉により10万ボルトの出力でメーサー光線(誘導放出されたマイクロ波)を照射する。命中すると対象の水分を沸騰させ細胞組織レベルで焼きダメージを与える。
物凄く大雑把に言えば電子レンジの凄い奴とでも言えばイメージしやすいかもしれない。
なお理論上はメカゴジラ等のロボット怪獣には全く効果は無い。
劇中での活躍
初登場時はガイラ対して使用。ガイラの体表が焼け爛れる程の大ダメージを与え、あと一歩の所まで追い詰めるという戦果を上げる。
ゴジラシリーズ
『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』より登場、
ゴジラの命令で日本に偵察に来たアンギラスを完封する。アンギラス涙目
続いて地球へやってきたガイガンとキングギドラの迎撃に出動。ガイガンの頭部にメーサー砲を当ててダウンさせるなど、そこそこ奮戦するもキングギドラの引力光線で全滅する。
『ゴジラ対メガロ』にも登場するが、メガロに全滅させられる。
『ゴジラ×メカゴジラ』には後継機90式メーサー殺獣光線車が登場。
その他
直接同じ機体は登場しないが、平成VSシリーズには当機のコンセプトを受け継ぐ92式メーサータンク、ツインメーサータンク、96式冷凍レーザータンクが登場している。