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ゴジラ

ごじら

東宝映画の製作する特撮怪獣作品、およびそれに登場する怪獣。アメリカの『キングコング』等と並び、世界でも最も有名な怪獣の1つである。
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曖昧さ回避

  1. 1954年(昭和29年)に公開されたゴジラシリーズの第1作目。「初代ゴジラ」を参照。
  2. 1984年(昭和59年)に公開されたゴジラシリーズの第16作目。「84ゴジラ」を参照。
  3. 1954年(昭和29年)公開の映画『ゴジラ』に始まる一連のシリーズ作品。現在までに29作品が制作・公開されている。「ゴジラシリーズ」を参照。

ここでは上記の作品に登場する怪獣について扱う。

1998年ハリウッド版に登場する“ゴジラ”と呼称される怪獣についてはZILLAを、2014年ハリウッド版に登場する個体についてはGODZILLA2014を参照。

概要

田中友幸本多猪四郎円谷英二らが世に生み出した世界に名だたる怪獣王
人間の核実験によって生まれた悲劇の存在であり、同時にあらゆる兵器を寄せ付けぬ脅威の破壊神
その存在自体が「天災」であり(つまり人災によって生まれた天災であり、異常気象みたいなもの)、いかなる存在であろうと圧倒的破壊力で蹂躙する。
時として人類に味方して他の怪獣と戦うこともあるが、その本質は『怒り』というものに帰結しており、「自分を怒らせた怪獣を倒したことが人類を救うことになった」という結果論的な部分が大きい。

GODZILLA


作中設定以前に作品自体の根源はワーナーブラザーズ映画『原子怪獣現わる』、往年の巨大タコ怪獣、および現実の1950年代に頻発したビキニ環礁での核実験をモチーフとして生み出され、人類が生み出し人類を脅かす核兵器放射能恐怖の象徴となった。

アニメでの声優は三田ゆう子坂東尚樹

名前の由来は「ゴリラ」と「クジラ」の合成造語とされている(当時東宝に同じようなあだ名を持つスタッフがいたらしい)。

基本設定

ゴジラ(1954) 【ニコニコ動画用イラスト】


核実験によって海底にあった安住の地を追われ、復活した元古代生物の怪獣。

劇中における呼称の由来は54年版で最初に上陸した大戸島の伝承で語られる海の怪物“呉爾羅”から取られている。

山根博士曰く、『太古のジュラ紀から白亜紀にかけて極めて希に生息していた、海棲爬虫類から陸棲獣類に進化しようとする過程にあった中間型の生物(※)』と表される古代生物(要するに厳密な正体は不明。VSシリーズでは恐竜ゴジラザウルスとされた)の生き残りが、多量の放射線放射性物質を浴びて人類の叡智を超えた生命力を身に付けてしまい誕生した生物。
住処を破壊した人類に復讐するかのように、日本を中心に暴れ回る。


ゴジラは作品によって設定が少しずつ異なるがこうした特徴はおおむね共通している。

その他判明している生態として、以下のようなことが挙げられる。

  1. ゴジラザウルス=爬虫類または爬虫類に類似した生物(ほぼ全てのシリーズにて共通)
  2. 鳥類に類した帰巣本能がある事(84ゴジラおよびゴジラVSデストロイア
  3. 卵生で托卵の習性がある(ゴジラVSメカゴジラ

近年の生物学の進展により恐竜は完全絶滅せず、一部が鳥類として今も生存していることが判明している(詳しくは恐竜 - Wikipediaを参照)。
絶滅した種類は「非鳥類型恐竜」と呼称されるが、この時点で既に鳥類に見られるような性質なども備え始めていたことが化石から判明している(気嚢や羽毛など)。この事から、2, 3の習性を持つゴジラ(VSシリーズのゴジラ)を恐竜の一種だと仮定した場合、こうした鳥類の特徴を備え持っていても不思議ではない。

(※余談だが、山根博士の発言は当時の古生物学的観点から見ても明らかに誤りが多い。
①ジュラ紀から白亜紀を「200万年前」と称してしまう地質年代の誤り、②中間型の生物がいわゆる「哺乳類型爬虫類(=ディメトロドンに代表される原始的な単弓類のグループ)」を示すとしても、哺乳類型爬虫類の祖先が海棲種から進化したという化石証拠は1954年当時においても2016年現在においてさえも確認されていない、など)


デザイン

基本的に一昔前に提唱されていた肉食恐竜の体勢解釈に基づく直立歩行の肉食恐竜型で、背中には植物の葉のように幾重にも枝分かれした背びれを複数生やしているのがシリーズを通しての共通的特徴となっている。この直立姿勢の胴体に大きな背びれというパーツがゴジラの“スタンダードスタイル”であり、作品ごとに身体の細かいデザインは変わってもこの部分は踏襲され続けている。

能力・スペック

身長50~100m
全長身長の約2.2倍(新生ゴジラが身長100mに対し全長220mと明言されている。他の個体も概ねこの比率)
体重2万~6万t


水爆にも耐える強力な生命力を持っており、人類の武力は基本的に通用しない。
また溶岩の中や火山内部も基本的には平気、というよりむしろ自身にとって超高温の環境は好都合らしく、『84ゴジラ』で火山噴火口に落とされて倒されたかと思いきや、その中で5年間の休眠をした上に更に逞しく成長し、『VSビオランテ』で火山の爆発と共に復活を遂げた。あまつさえ『ゴジラVSモスラ』では海底火山の爆発に飲み込まれた後、脱出するでもなくそのままマントル内を突っ切り、爆発する富士山の火口から出現するという無茶をやってのけた。
例外的に高圧電流と低温を苦手とするが、シリーズ後半ではほとんどその様子はない。『ゴジラ対メカゴジラ』ではわざと落雷を受けて自身に帯電させ、体質改善を行って新しい能力(強力な磁場を生じさせてメカゴジラの電気系統を狂わせる)を得るという離れ業を見せている。

普段は海中で暮らしているとされる。肉食性らしく主な食料はシャチで、群れ単位で捕食する。また、陸に上がった際には牛などの家畜も狙う。ゴジラの前身とされる生物の1つ・ゴジラザウルスは雑食性の恐竜とされ、パラレルワールド的な設定の短編3D映画『怪獣プラネットゴジラ』では、木の実を好んで食べるという珍しい姿が描かれた。
加えて平成版では核エネルギーそのものが自身の活力源として扱われるようになり、84年版では原発の原子炉を破壊し、そこから溢れた放射性物質を取り込んでエネルギーにするという描写があった。ただし、その後もゴジラが原発を襲おうとするという場面は何度かあったが、それが果たされたのは84の時のみであり、別に原発からのエネルギー補充が自身の活動において必要不可欠というわけではない模様。
かなりの長期間潜水できるが、肺活量がとんでもないのか、皮膚呼吸もしくはエラ呼吸が出来るためなのかは不明(関連書籍によっては肺が水中でも使用できる特別性との記述もある)。また、『怪獣大戦争』では地球と比べて空気の量が少ないX星でも何の支障もなく活動して見せたこともある(これは一緒に行動していたラドンも同様)。

反面、爬虫類としての性質を色濃く残している所為か低温の環境はやや苦手なようで『ゴジラの逆襲』や『GFW』の時のように完全に氷山の中に閉じ込められた際にはそのまま動けなくなり、『ゴジラの息子』でも島が猛吹雪に見舞われて気温が極端に低下するとミニラともども冬眠状態に入っている。

何らかの理由で体力を消耗した場合は休眠に入り、何年間もの間寝続ける。
エネルギーが貯まると覚醒し、起き掛けには背伸びでもするかのように迷惑にも熱線を吐き散らす(特に平成ゴジラでそうした傾向が顕著)。

作品によってまちまちではあるが、基本的には高い知能を持っている。
『三大怪獣~』では、人語に訳しても遜色ないほどの複雑な意思疎通を他の怪獣と交わしているし、『ゴジラ対ガイガン』では宇宙人の侵略を素早く察知した上、アンギラスに偵察を命じる戦略的な行動もとっている。
人類の存在も認識・理解しており、『三大怪獣~』で語ったところによれば「いつも我々をいじめてくる」連中として認識している。

人類との関係は作品によるがおおむね敵対している。
もっとも協力的だった時には人間の作ったロボットジェットジャガーや巨大ヒーロー流星人間ゾーンのピンチに駆けつけるなどの活躍を見せたが、逆に初代84ゴジラ総攻撃ゴジラなどは足元の人間相手にも容赦なく熱線を吐くほどに獰猛である。
また、人類の建造物にはまったく配慮しないうえ、全身が強力な放射線や放射性物質を帯びているため、通過した場所は全て放射性物質に汚染されてしまう。

また、平成vsシリーズ以降はその身体はG細胞という独自の構造体によって構成されているとされ、それにより強靭な肉体と高い再生能力、そして効率の良い核エネルギーの吸収および制御を可能にしていると言及された。

放射能熱線(放射火炎

放射能熱線


ゴジラを象徴する技。詳細は当該記事を参照。

格闘能力

熱線に限らず、格闘能力も極めて高い。
特に尻尾の力が強く、振り回して相手を打ちのめす攻撃は強力、『ゴジラVSメガギラス』ではメガギラスの尾を触手の様に扱い地面に叩きつけた。また尻尾を使ってジャンプし、相手に飛びかかるという芸当も可能。
他にも相手に巨大な岩を投げつけたり、ギャグ傾向の強い作品では「シェー」を披露するなど、案外器用である。
また、自身より体重の重い相手を軽々と持ち上げ叩き付けたり、投げ飛ばしたりするなど、腕力も相当強いことが伺える。
ケイブンシャの大百科シリーズの「ゴジラ大百科」によれば3代目ゴジラの片手の握力5万5千トン(両手で11万トン)、片腕の腕力40t級ブルドーザー1200台分(両腕で2400台分)、片脚の脚力イギリス第二世代MBTチーフテン900台分(両脚で1800台分)となっており、両腕と両脚で自重の3.9倍(自重を入れて4.9倍)の物を持ち上げる力を持っている。

出自について

ゴジラ群像


便宜上、『'54』のゴジラを1頭目と数え、映画第2作目『ゴジラの逆襲』~15作目『メカゴジラの逆襲』に登場した2頭目のゴジラは「2代目」と呼称される。また、16作目にして新生第1作目の『84ゴジラ』及び続編にあたる『ゴジラvsビオランテ』に登場する個体は「3代目」、それが生まれ変わった『ゴジラVSキングギドラ』~『ゴジラVSデストロイア』までの個体を「新3代目」もしくは「4代目」と呼称する。

初代ゴジラ

初代ゴジラ


身長50m
体重2万t
1954年に出現した1頭目のゴジラ。
人類の核実験によって安住の地を追い出されたことに怒り、遭遇した船をことごとく襲っては沈めるということを繰り返していたが、やがて人類の住まう日本東京を発見し、これを襲撃。口から吐く白熱光で街を火の海にするなど破壊の限りを尽くして暴れまわるが、最後は海中に潜伏していたところを芹沢大助博士オキシジェンデストロイヤーによって溶解せしめられ、完全に抹殺された。
この初代の個体は全身をケロイド状の無数の畝が走るゴツゴツした皮膚で覆われたやや寸胴体型の身体に4本指の四肢を持ち、そして爬虫類前としつつも大きな目やピンと立った耳などどこか人間にも近い顔つきの頭部を有している。

白昼の決闘


ちなみに、「もし初代ゴジラが倒されずに生き残ったら」というif展開が描かれたのが『ゴジラ×メガギラスG消滅作戦』で、この映画に登場するゴジラは(姿形は全く違うが)倒されずに生き残った初代ゴジラそのものである。

2代目ゴジラ

逆ゴジ
キンゴジ
モスゴジ


大戦争ゴジラ
ゴジラ1967
ゴジラ1968


身長、体重は初代とかわらず
1955年に出現した2匹目のゴジラ。
1匹目の同族と思われるが、どのような関係にあったかは不明。
当初は初代と同様、人類の完全なる敵対者として描写されていたが、宇宙超怪獣キングギドラの来襲を機に共闘するようになり、以降は人類と共に地球を狙う侵略者に立ち向かっていった。
『ゴジラの逆襲』では初代同様・手足の指が両方とも4本だったが、『キングコング対ゴジラ』~『メカゴジラの逆襲』までは何故か足の指が3本に減少している。
また、作品が進むごとに容姿も大きく変わっていったのも特徴で、この内『ゴジラ対メガロ』以降に登場するゴジラは全体的に丸みを帯びた少し幼げな顔つきをしているが、これはゴジラの息子であるミニラが成長した若い個体であるため…とする説もある。詳細はリンク先参照。

3代目ゴジラ

84ゴジラ
ゴジラ55周年


身長80m
体重5万t
太平洋上のラゴス島に生息していた恐竜の生き残り:ゴジラザウルスが水爆実験で放射能を浴びた影響で変異した存在。
30年に渡って地底で眠りについていたようだが、大黒島の噴火により復活し、そのまま日本を蹂躙。一度は人類側の作戦により帰巣本能を利用されて伊豆大島三原山の火口に沈められるが、死亡したわけではなく5年後自身の細胞から生み出された抗核エネルギーバクテリア(ANB)を狙うテロリストが人工的に引き起こした噴火によって完全に成長した姿となって復活を遂げる(顔つきや体格が大きく変わっているのはこのため)。
その後、人類との戦いで体内の核分裂を抑制するANBを撃ち込まれたことで活動停止状態に陥り、日本海で休眠状態に陥った。
84年版ではまだどことなく旧作のイメージを引きずったどこかずんぐりとした体に大きな頭と目という感じだったが、続く『VSビオランテ』においては体付きは一気に引き締まったものになり、顔も小さめでさらに猛獣的な形状に変化、足の指も再び4本に戻っている。また浴びた放射能の量が多かったためなのか、身長80mと初代の1.5倍以上の巨躯を誇っている。

新3代目 / 4代目ゴジラ

ギドゴジ


身長100m
体重6万t
その後、『ゴジラVSキングギドラ』にて未来人の技術によってビキニ環礁での核実験の放射能を浴びる前にベーリング海の海底にテレポートされたことで恐竜→ゴジラへの変貌は未然に防がれる。
しかし“従来のゴジラ”(上記の3代目ゴジラ)の存在はなくなったものの、転送された海底でそのまま現代まで生き残り、海底に不法投棄された放射性廃棄物を吸収したことで新たなゴジラと化してしまう。更には調査に訪れた原子力潜水艦を撃沈してその放射能までも吸収してしまった結果、50年代の水爆よりもさらに大量かつ強力な放射能を吸収すること(ビキニ環礁での核実験の200倍のエネルギーを吸収)となり、従来の2倍=100mの巨躯にまで達したより強大なゴジラが誕生することとなった。
全体的にサイズ設定以外は『vsビオランテ』の個体とほぼ同じ形態で、以降のVSシリーズのゴジラはこのゴジラである。なお、この個体が3代目と同一の個体なのか『メカゴジラの逆襲』までに登場したものと同一の個体(2代目)なのか、はたまた54年に出現した初代と同一の個体なのか、それともそのいずれでもない全くの別個体なのかについてはハッキリと明言されていない(『VSキングギドラ』においてテレポート計画が実行され、若狭湾で活動を休止していた3代目は実際に消えたのは事実だが、三代目が存在していたという人々の記憶や後にスペースゴジラ誕生の原因として挙げられるように三代目の細胞によって誕生したビオランテの存在もそのまま残っているなど、歴史的な矛盾が生じている)。媒体によって「新3代目」とされることもあれば「4代目」とされることもある。

追悼・川北監督


その後、紆余曲折を経て同族であるベビーゴジラと共に太平洋上の孤島バース島にて暮らすこととなったが、『VSデストロイア』で、島の地層に含まれていた高純度の天然ウランが噴出した影響で体内の核物質が暴走した状態に陥り、最後はメルトダウンを起こして膨大な量の放射能を撒き散らしながら消滅していった。

ミレニアムシリーズのゴジラ

ミレニアムゴジラ(雛型Ver) 


機龍二部作を除いて毎年新作が公開される度にこれまでのシリーズを「無かった事」にして世界観をリセットする事がほぼ通例となったため、話がややこしいということでか「○代目」という呼称は用いられなくなった。
基本的に身長は55メートルで体重は2万5千トン。シリーズ再出発に伴ってデザインは完全に一新されることになり『2000』および『×メガギラス』の2作のゴジラはやや前傾姿勢の身体にキンゴジを髣髴とさせる爬虫類的な顔つきで、背びれに至っては激しく燃え盛る炎の如き形状なのが大きな特徴となっている。
二作共通の設定として“人類が生み出すエネルギーを憎んでいる”とされており、発電所や新エネルギーの研究施設などを積極的に襲っている。

悪夢の襲来


GMG』や『GMMG』に登場したゴジラは『2000』の時のデザインを踏襲しつつも全体的に細かい修正が加えられており、身体のバランスや体色などが大幅に変更されている。また『GMMG』においては前作で胸部に大きな傷を負ったという設定からその部分に瘡蓋のような隆起が付けられた。

ただし、後述する総攻撃ゴジラとファイナルゴジラは他とは出自が異なっている為解説する。

総攻撃ゴジラ

白目ゴジラ


身長60m
体重3万t
大怪獣総攻撃』のゴジラ。
この作品ではゴジラは水爆によって誕生した怪獣である以上に太平洋戦争で死んだ全ての人々の怨念がこもった怪物であるという解釈がなされているなど、他シリーズとは少し趣の異なった存在として描かれている。
そのため人類の科学兵器ではいかにしてもダメージは与えられず、上述のように1954年にはオキシジェンデストロイヤーと思しき化学兵器によって倒されたと思われたのだが、現代になって復活し再び“日本”および“日本人”に牙を向いた。
全体的な体付きこそどちらかというと昭和風のそれに近いが、イラストにもある通り目は瞳のない白目であり、ほとんど感情らしいものが読み取れないようにされている。

ファイナルゴジラ

怪獣図鑑・ゴジラ2004


身長100m
体重5万5千t
ファイナルウォーズ』に登場したゴジラ。
人間たちの水爆実験や戦争によって地球環境が乱れたことで出現した怪獣で、幾度となく世界を危機に陥れた最強の怪獣。
20年前南極で轟天号と戦闘し、氷の中に封じ込められる。
その場所はエリアGとして監視されていたが、侵略者X星人に対抗するため復活させられる。
このゴジラの凄い所はやはり昭和版以上のスピードと平成版ゆずりの大きさ破壊力だろう。その力で襲いかかる怪獣を次々と倒していった。
本作では怪獣もアクション重視である都合上か動きやすいようその体型は非常にスリムかつスタイリッシュなものとなり、頭部も背びれも割りと小さめになっている。

2010年代以降

ゴジラ2016

シン・ゴジラ
核ノ魔王獣


身長(第4形態時点)118.5m(※)
体重(第4形態時点)92000t
シン・ゴジラ』に登場するゴジラ。
今回は初代を含む過去の設定を全てリセットしてこの個体が現代日本に初めて出現するという今までにない設定となっている。
(初代そのものを無かったことにするリブート物としてはハリウッド版でも同じだが日本シリーズにおいては事実上初めて)

太古の海洋生物が深海に投棄された放射性廃棄物を取り込んでその毒性さえも克服した地球上の頂点に立つ完全生物で、高い自己進化能力を有し、両生類と魚類の中間のような第2形態から短期間で直立二足歩行の肉食恐竜に近い第3形態へと成長した。外敵を恐れる必要が無いため頭部には耳たぶも瞼もなく、さらに獲物を捕食することもないので口にはも存在しない。
外敵の攻撃に合わせて自身の戦闘能力を強化するという性質も持っており、自衛隊や米軍の攻撃に対して口からだけでなく背中の背びれや果ては尻尾の先端からもレーザーのような熱線を乱射できるようになっている。

初代と平成シリーズを複合させたようなデザインだが、やや細身の上半身に比べて肥大化した下半身(脚部)を持ち、足は爪先立ち気味で両腕もほとんど指しか動かせない様に見えるほど小振りなものである
まるで焼け爛れた筋繊維が剥き出しになったような体表にはその表面の各所から冷えて固まった溶岩の如き赤い光が漏出しており、あたかも全身から血が滲んでいるかのような痛々しい身体が特徴で、さらに自身の体よりも長い尻尾の先端部は大きく削り取られた感じの歪な形になっている。

〇七二九再上陸


何よりその顔つきは今までの個体とは比べものにならないほど恐ろしげなものになっており、頭部と比べて目も瞳も極端に小さく焦点の定まっていないどこか空虚な目付きに、大きく裂けた口の顎には不規則に並ぶ乱杭歯が無数に生えている。

※ちなみに、この118.5mというとてつもなく巨大なサイズは、旧日本海軍の駆逐艦雪風など陽炎型駆逐艦と同じサイズで牛久大仏(茨城県)にも匹敵し、さらに一昨年の2014年版ゴジラの身長を10m近く上回っている。

鳴き声

これもゴジラを語るでは外せない、ゴジラをゴジラたらしめている要素の一つ。
今となっては『怪獣の鳴き声(咆哮)』の代表のような音だが、その音源は楽器のコントラバスである。
具体的には「 コントラバスの最低音の弦をコマ(弦を巻き付けて張りを調整する部分)から外し、松脂を塗り付け、それを手袋でしごく 」という、奇想天外な手法。
この音源を編集で再生速度を調整したものが、あの迫力ある独特で甲高いゴジラの声になったらしい。

強化形態

本家の映画を含め、いくつかの強化形態に変身している。

超ゴジラ

ゲーム作品。
強化形態の超ゴジラが登場する。
詳しくはリンク先で。

ダイヤブロック

メカキングゴジラ(カワダ/1995)
ゴジラが強化スーツを纏った姿。
ゴジラの肩からキングギドラが伸びているという凄まじき怪獣王

余談

日本全国どこにでも姿を見せているイメージのあるゴジラだが、実は四国地方には一度も上陸したことがない。
一度、『VSデストロイア』で愛媛県の伊方原子力発電所(実在する原発)に接近したことがあったが、寸での所でスーパーXⅢに阻止されたため、初上陸は果たされなかった。

ALWAYS続・三丁目』の夕日の序盤にフルCGではあるものの1954年版ゴジラがゲストとして登場する。
全身像が中々見えない中で東京の街を破壊していき、市民は逃げ惑う・・・結局は序盤での小説執筆シーンの話なのだが、ゴジラ登場のシーン最後になってようやく全身が映る。

関連イラスト

滅びの海
怪獣王


文化の日はゴジラの日
魔王



たまにこんなのもあったり

がおー!
ふかっ



関連タグ

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チートキャラ

松井秀喜 嶋重宣

ゴジラ100users入り ゴジラ500users入り

キングコング - 怪獣映画の原典とも言える作品。本作にも多大な影響を与えた。
原子怪獣現わる - 「核実験によって古代生物が復活する」というコンセプトはこの映画が元になっている。
ガメラ - 大映角川製作の怪獣。よくゴジラと比較されることが多い。

外部リンク

ゴジラ (架空の怪獣) - Wikipedia

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