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概要

pixivにおける破壊神のタグがつく主なイラストとして、


  1. 宗教における破壊、滅亡を司る神格、もしくはそれをモチーフにしたキャラクター。本項で解説。
  2. 勇者のくせになまいきだ』シリーズの主人公
  3. ニコニコ動画で活躍する実況プレイヤーのスパーク
  4. WWⅡの爆撃王ルーデル攻撃機A-10にもたまにつく
  5. チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮』のラスボス。
  6. 競走馬タニノギムレット及び同馬をモチーフとしたウマ娘の渾名→牧柵破壊神
  7. 真・女神転生シリーズ悪魔の種族。アライメントは「LIGHT-CHAOS」。

宗教における破壊神

まれに軍神戦神などと混同される場合もあるが、破壊神に分類される存在がもたらす“破壊”とは単なる殺戮や物理的な消滅以上に、既存の秩序・世界や人類全体の消滅など各神話世界を大きく変異させる効果をもたらすもので、破壊の先には大いなる変化・創造がある(戦争の神は大体豊穣神を兼業する)。


ヒンドゥー教の宗教的観念では宇宙は生成と消滅を繰り返すとされる。再生と消滅の循環において“死、破壊”こそが万物の支配者であり、消滅を経て宇宙は清らかで秩序ある姿に帰り、新たな創造が始まるのだ。破壊無くして創造はなく、破壊と共に再生を願う性格と機能を備えた存在こそが「破壊神」なのである。


以上の概念を前提にして破壊神は存在している為、本来はインド神話シヴァ、もしくはカルキ(ヴィシュヌ)にしか当てはまらない分類といえる。

だが、洪水によって人類滅亡をもたらすメソポタミア神話のエラ、アダド、アステカの創世神話「5つの太陽」の最初の太陽の時代の住人を全滅させたケツァルコアトルラグナロクの最後で神々の世界を焼き尽くす北欧神話の巨人スルトなど、再生・存続に結びついた破壊をもたらすこれらの存在も近いといえる。

また、日本の三貴子の一柱である須佐之男も古来より破壊神として扱われており、その数々の逸話は上述のシヴァと酷似してたりする。


フィクションにおける破壊神

宗教上では上記のような概念として存在するが、フィクションにおいてはより単純に「破壊」の力が強大で極めて凶暴な存在として扱われることが多い。

ファンタジーなどはそれが顕著で、世界の破壊を目論む勢力の総大将などが「破壊神」として存在している(結果的にそうなってしまったケースもある)。


しかし、近年ではそういった偏見によるテンプレが飽きられた事もあり、「破壊神」を単なる悪や敵として描くのでは無く、宗教上の存在に近いものとする作品が増えてきている。


以下はフィクションにおける破壊神の一覧である(一部明確な位置付けでないものを含む)。



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