人物
傷害事件を起こし服役していた囚人だったが、脱獄しキム・カッファンの下で更生することになり、KOFに参戦した。
漢字表記は張巨漢。名前と「太っている→相撲→ちゃんこ」をかけて、ファンの間でしばしば「チャンコ」と呼ばれる。
どうやって細工したのかわからんが何故か鉄球の中にドカ弁が入れられるようになっている。待機中にはその弁当を食っているが、中身は脂っこい物だらけ。
かつては何とかしてキムの元から逃亡することばかりを考えていたが、最近は半ば諦めている。シリーズが進むにつれ、チョイとの間には友情にも似た感情が生まれ、メイ・リーを可愛いく思うなど、人間臭い一面も見せるようになった。
得意スポーツは何故か卓球。あの体系で・・・?
『KOF2003』では、今まで組んできた相棒のチョイが不参加であることを寂しがったり、暗器使いのまりんにチョイの面影を見出そうとしたりする一面を見せている。
「98」では同じくパワーファイターであるラルフ・ジョーンズとブライアン・バトラーの2人と組んだ特殊エディットチームが存在する。(ラルフとは「99」でも特殊エディットチームで組んでいる)
『CAPCOM VS. SNK2』でまさかの外部出演をしている。
多くのイラストレーターから人気が高く、森気楼氏やヒロアキ氏、ノナ氏から好きなキャラクターとして挙げられている。
なお「韓国では日本人扱いされている。」というのはネット右翼さん達の流した根も葉もない噂なので注意。
もっとも、顔は欧米人の方に近いが。
スマートチャン
「2000」では、マニアックストライカーとして「スマートチャン」という、痩せて顔付きも変わったチャンが登場する。髪が生え揃い、髭はもみあげに繋がった顎髭のみとなり、服装も独自のものであり、ほぼ別人と言っていい外見になっている。ストライカー動作は「鉄球大回転」で、あの体格でも鉄球をやすやすと振り回す。あの体格でブンブン振り回している。大事なので2回言いました。
性格
96以降では色物化されているが本来は立場と見た目を除いては(あくまで)真面目な悪人である。
「98」のインタビューや「99」でのサイコソルジャーチームへの勝利メッセージを見る限り、女性や子供に対し力の加減が出来ないということで闘ったり組んだりするのは苦手と答えている。
性能
鉄球を使った攻撃が多い。技の隙が大きく機動力も最低レベルだが、攻撃力と防御力はどのタイトルでもゲーム中トップクラスである。攻撃判定の強い各種の技と、持ち前の高い攻撃力で強引に攻めきることも可能であり、わずかな手数でも相手に大きなダメージをもたらすことができるため、相手にプレッシャーを与えられる。少なくとも彼に対してトラウマを持った人もいるだろう。
キムの技もいくつか使えるが体格のせいか似て非なるものとなっている。
あの五郎さんを唯一得意としているキャラである。(ついでに言うと、「98」ではラルフも五郎さんを得意としている。)
その他
「KOF94」の初期設定ではチョイよりも凶悪な2人の囚人(1人は両手にナイフを持った男で、もう1人は手錠をした男)とチームを組んでおり、そのチーム名は「囚人チーム」であった。
勝利セリフの一つに「やったぜ、コーハン!」というのがあるが、これが「やったぜ、モンハン!」と聞こえるという声が挙がっている。
どういうわけかレオナに敬礼されている。詳しいことはレオナの欄で。
担当声優
関連タグ
キム・カッファン チームメイト
チョイ・ボンゲ チームメイト兼厚生仲間
ジョン・フーン チームメイト
メイ・リー チームメイト
ラルフ・ジョーンズ 「98」、「99」での特殊エディットチームでのチームメイト
ブライアン・バトラー 「98」での特殊エディットチームでのチームメイト
レオナ・ハイデルン 何故か敬礼される