「バルバン!この星獣剣にかけて、お前を倒す!」
声:前原一輝
スーツアクター:高岩成二
※高岩にとっては、ニンジャレッド以来4年ぶり2度目となる戦隊レッドで、サスケを演じた小川輝晃とも再共演を果たした。
人物像
133代目のギンガレッドに選ばれたヒュウガの弟。22歳。
兄を尊敬しており、自らがギンガレッドに選ばれなかった時も文句一つ言うことなく、素直に喜んだ。
しかし、初代ギンガマンが封印した宇宙海賊バルバンが復活。
その戦いの中で、穴に嵌ったヒュウガはリョウマに星獣剣を託し、地割れに落ちていった。
リョウマは兄の仇を討つため、ギンガレッドとして戦い抜くことを星獣剣に誓った。
パートナーの星獣はギンガレオン。
心優しく仲間思いな性格で、自らを慕う少年・青山勇太に「本当の勇気」を教えたり(第十七章)、
氷度笠に仲間達を戦闘不能にされた時は最後まで諦めずに戦い抜いた(第二十章)。
後にヒュウガが生きていたことを知り、第二十六章で無事に再会した。
その際にはギンガレッドの座を兄に返還しようとしたが、ヒュウガはそれを固辞。
その後も強敵との戦いで結束を深め、メンバーの信頼を得て、本当のギンガレッドへと成長した。
絵は下手である。(第四十三章)
戦力・技
変身前では、主にブーメランを使用している。
- 炎のたてがみ
リョウマのアース技で、手のひらから火炎を放つ。
兄のヒュウガも元々ギンガレッドになる予定だったため使用可能で、兄弟で放つ「ダブル炎のたてがみ」もある。
- 炎一閃
星獣剣に、炎のアースを込めて切り裂く必殺技。
- 獣火一閃
超装光形態でのみ使用可能。爪と星獣剣に炎のアースを宿して連続で攻撃を繰り出す。
- レッドスパーク
ギンガレッドの獣走馬。
- 機動馬ガレオパルサー
第三十二章から登場。ギンガの光から生まれた、ギンガレオンを模したバイク。
必殺技は、装甲を閉じて猛スピードで敵に体当たりする「獅子の装光」。
「海賊戦隊ゴーカイジャー」では
第20話『迷いの森』にて、ヒュウガと共に登場。
ゴーカイジャーがかつてバルバンと同じ「宇宙海賊」であることから、大いなる力を渡すことを躊躇っていた。
アイムの4人を手当てしたが、ジョー達4人は、リョウマがギンガレッドであることを知らなかった。
第45話では、ライオンの戦士の1人として、アイム・ド・ファミーユが変身した。
なお、リョウマを演じた前原一輝は、2003年に俳優業を引退していたが、ヒュウガ役の小川輝晃の呼びかけに応え、1度限りで出演した。
関連イラスト
(左).変身前 (右).変身後
関連タグ
スーパー戦隊シリーズ歴代レッド
21.メガレッド/伊達健太→22.ギンガレッド/リョウマ→23.ゴーレッド/巽纏(巽マトイ)
VSシリーズでの絡み
『VSメガレンジャー』
ヒズミナにギンガブレスを奪われ、自らもグレゴリによって重傷を負わされる。
健太とは終始対立することはなく、戦い終えた後は、ギンガの森で競走をした。
『VSゴーゴーファイブ』
不死身の肉体を持つ闇の亡者を追い払うにはアースしかないため、最初はゴーゴーファイブを信用していなかったが、
正義感と兄弟の絆を感じ取り、彼らを認めるようになる。
闇王ギルが人命を「つまらない命」と言い放った時には、マトイと共に激しい怒りを燃やした。