『東方妖々夢 〜 Perfect Cherry Blossom.』のPhantasmボス曲。
Pixivでは、東方妖々夢Phantasmボスである八雲紫のイラストにつけられるタグ。
概要
八雲紫のテーマ曲その一。(その二は「夜が降りてくる ~ Evening Star」)
神主によると、この曲は元々は八雲藍のテーマ曲「少女幻葬 ~ Necro-Fantasy」の編曲とのこと。
藍が紫の式神のためよく勘違いされるが、こちらのほうがアレンジである。
とにかく胡散臭い曲。
ファンの間では「夜が降りてくる」のほうが、より胡散臭く紫らしいとも言われているが、妖々夢にしろ書籍文花帖にしろ、神主本人はこちらのほうを「胡散臭く」を念頭に作曲していたらしい。
出だしから特徴的な曲のため、ゲーム中、特にヘッドフォン等をしている場合は、音量調節に注意が必要である。
また、この曲はZUN氏が「大空魔術 ~ Magical Astronomy」にセルフアレンジ版を収録している。
曲の出だしをはじめ、曲中も一味違っていて、聴く者にゲーム中とは違う印象を抱かせる仕上がりになっている。
『藍のテーマの編曲のつもりだったけど、割と別の曲に。
こっちの方は、禍々しい感じが少し混じっています。
というか、キャラ自体が禍々しさの塊みたいなもんです。今までのキャラの中でも、胡散臭い風貌、信用できない性格、非常識な弾幕。
そういうキャラの曲なので、とても胡散臭い(笑)』 (東方妖々夢MusicRoomより)
『対処不能の胡散臭い曲を作ろうと意気込むも、かなり東方らしい所で落ち着いたなーって感じです。妖々夢が全体的に落ち着いた、風景を大切にする曲が多かったので、この曲ぐらいは系統を変えて「これならシューティングにも使えるぞ」ってな感じに持っていきました。
この曲を聴くと、もの凄い勢いで体力が消耗します。この曲だけ現代的な物を感じられるかも知れない。幻覚もどちらかというと、現代から未来を感じてしまう。
ネクロとは死の事。死の幻想世界。幻想世界が死を見せるときそこに現れるのは現実である。だからこそこの曲は、歴史を感じるのではなく、現代を感じる曲である必要があったのです。』 (東方文花帖・幻想の音覚より)
非公式人気投票 音楽部門
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