ジャック・レビン

じゃっくれびん

ジャック・レビンとは、『F-ZERO』シリーズに登場するキャラクターである。

概要

『F-ZERO X(N64)』から初登場。元々は人気アイドルグループのメンバーだったが、極度のF-ZERO好きですぐ引退しグランプリに参戦したという経歴を持つパイロット。

老舗チーム「チーム・サンダーボルト」に所属しており、多くの女性ファンに支持されるF-ZERO界のアイドルである。また、その腕も確かなものであり、優勝候補に挙げられることもしばしばである。

主人公リュウ・スザクが所属する「高機動小隊」のメンバーで、チームの主戦力でもある。

お調子者の女好きで、暇な時はクラブへ通っては女子をナンパしているストリート育ちの青年という設定になっている。

かつては札付きの不良として暴れ回り「雷鳴の死神」の異名で恐れられる暴走族だったことが明かされる。事故に遭い引退してからはアイドル「チャッピー」としてデビュー。その後、ジョディの誘いを受けて高機動小隊のメンバーとなった経緯を持つ。

当初はリュウを150年前の人間として馬鹿にし、事ある毎に喧嘩をしていたが、

次第にその腕を認めるようになり、今は良き相棒にしてライバルといった関係になっていった。

（それでもたまに些細な事で喧嘩したりもする。）

エンディング後の次回予告では、二人揃って悪ふざけとも言える小芝居をしていたりもする。

髪は金髪。初登場時は角刈り風の短髪だったが、『F-ZERO GX(GC)』以降は長髪をすべて逆立てたような派手な髪型になった。

アイドルということもあり、まつ毛が長めの整った顔立ちをしている。

衣装は、黄色い稲妻模様と赤字で「JACK」のサインの入った青いパイロットスーツ。

アニメ版では右肩にプロテクターも装着している。