履歴
1985年8月にトンネル本体工事着工
1988年8月に有料道路として共用開始
概要
県内総合交通形態の整備を図る大規模プロジェクトの一環として、
1976年10月に上田地方と松本地方を結ぶ国道254号の三才山トンネルが、
1978年10月に上田地方と諏訪地方を結ぶ国道142号の新和田トンネルが、
有料道路として開通し、多少所要時間が短くなったものの、
上田地方と松本・諏訪地方を結ぶ道路は、独鈷山など険しい山々にさえぎられ交通不能状態
また上田市及びその周辺部は慢性的な交通渋滞でした。
このため平井寺トンネルが建設されることになりました。
この道路の開通によって
上田、松本の両都市は大いに近くなり諏訪地方も同時に、大幅に時間が短縮されました。
地元住民の利便性と渋滞解消はもとより、県内の産業、経済、文化の発展にも寄与しています。