ナタリア・“9”・ウー
なたりあないんうー
戦う“法と秩序”(戦う“パノプティコン”)
CV:浅川悠
安全保障局第35社会防衛群社会調査会隊長。
本作のディストピアな世界観を象徴したようなサディストであり、法を犯すおたんこなす共には1ミリも容赦しない。
彼女に楯突いたところで刑期が15年~4桁増える、もしくは「そんなことしている暇があったら貢献に勤しめ穀潰し」と言われて刑期を加算させらるのがオチである。
だが、その強烈な性格と容赦ない加刑は咎人達を心配しているが故の行動で、時折PT上層部が訳の分からない作戦を指示したりした際は表面上は諾々と従ってはいるものの、内心では歯がゆく思っている。
終盤で味方として同行してもらえるようになり、その際はアクセサリも含むスナイパーライフル×2で対咎人、対アクセサリの鬼として活躍してくれる。でも連射性能とマガジン継戦力が武器の性質上低いので数の暴力には対抗できない。
第7情報位階権限取得考試
彼女を語る上で欠かせないのが、多くのおたんこなす達にトラウマを植えつけた第7情報位階権限(コード)の考試であろう。
ナタリアとその取り巻きである安全保障局局員とアクセサリの軍団を相手にし、相手の継戦力を0にするのが目的である。
それだけ言えば「あれ?そんな難しそうじゃなくね?」と思うことだろう・・・
だが、最初はナタリアと数名の固定砲台アクセサリだけだったのに継戦力を削るたびにどんどん増えていく敵チームの人数、ナタリア&スナイパーの圧倒的エイム力、
極めつけは、仲間の同行はおろか専属アクセサリまで連れて行けず”独り”で戦わないといけないという圧倒的不利なシチュエーション。
これらの要素が集まって、本作屈指の理不尽さと有名なボランティアとなった。
だがプレイヤーによっては「あっさりクリアできたよ」「むしろラスボス戦の方がもっと理不尽なんだが」「第6、第7コードの任意ボランティアと比べればまだ易しい」と思われることもある。
人それぞれなのだ。
実際、戦闘不能になった局員を優先的に蘇生するというAIロジック故に条件付きだが隙を晒す機会が多く、戦闘不能になった局員に地雷を仕込む人間地雷など、そのAIロジックを逆手に取り半ば強制的に継戦力を削ることは可能。
数でゴリ押しする敵咎人軍団より各員の動き方がはっきりしている分、研究すれば手玉に取るのは難しくないだろう。